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スマホゲーム依存症part13

こんにちは!

アクシブアカデミー 東陽町校の及川です!

今回はスマホゲーム依存症についてお話していこうと思います。

スマホゲーム依存症part12の続きとなりますので、まだ読んでいない人はそちらを先にお読みください。

樋口進さんの著書 ”スマホゲーム依存症” を参考にお話します。

 

スマホゲーム依存を治療する

 

医療機関で受診すべき状況とは?

 

オンラインゲームや中心とした従来のネット依存に比べて、スマホゲームへの依存は、静かに、そして素早く進行していきます。

それには、「常に持ち歩いている」というスマホの性質が関係していると考えられます。

仮に、「最近スマホゲームで遊びすぎだ」「スマホゲームが気になって、どうも仕事に身が入らないな」と本人が自覚していても、スマホは、手を伸ばせば届く距離にあります。

スマホゲームにハマっている(あるいはハマりかけている)人が、今すぐ遊べる状況下で、「プレーしたい」という欲求に抗うことはできるでしょうか?

その試みはあるときには成功するかもしれません。

でも、別の機会には、あえなく失敗することもあるでしょう。

私たちは、どのような状態の人を、治療が必要な「依存患者」として捉えればいのでしょうか。

 

それを判断するためのポイントは、大きく分けて2つあります。

  1. 明確な体や心の健康問題が生じている
  2. 明確な家族・社会的問題が生じている

 

1の「明確な体や心の健康問題が生じている」とは次のような状態を指します。

  • 常に苛立ちや焦燥感を感じている
  • 昼夜逆転・睡眠障害
  • プレーし続けることによる眼精疲労・視力低下
  • スマホゲームを優先した結果、引き起こされる食生活の乱れ(欠食・偏食など)
  • トイレや入浴がおざなりになり、身なりも気にしない。衛生状態が悪化する

 

2の「明確な家族・社会的問題が生じている」とは、次のような状態を指します。

  • 家族や職場での会話が極端に減る
  • 成績が下がる
  • 仕事でミスを犯す、能率が下がる
  • 家事や育児の放棄
  • スマホゲームで引き起こされる問題を過小評価し、嘘をつく
  • 仕事に遅刻・無断欠勤する
  • 学校に行かない
  • 言葉遣いが攻撃的になる
  • ゲームを注意されると、家族に暴言をはく・暴力をふるう

 

以上のような、明確な問題が生じている場合には、専門の医療機関での受診の対象になります。

 

スマホゲーム依存は多くの場合、早期に発見し、治療を開始することで、治療の成果も早く表れてきます。

逆に、発見が遅れれば遅れるほど治療は難しくなり、回復しにくくなっていきます。

また、治療期間が長引けば長引くほど、社会的、経済的な面での負担も大きくなっていきます。

繰り返しになりますが、依存は病気です。

個人の努力で回復することが難しいだけでなく、依存という病気は本人と家族の生活に重大な師匠をきたします。

1日も早く医療機関で受診し、早期回復を目指しましょう。

 

依存者は過小評価する

 

とはいえ、依存の治療における最初の課題は、「依存者自身が自らの依存に気づいていない」ということです。

多くのケースでは、「最近、スマホゲームばかりやっているな」と感じていても、「自分はスマホゲーム依存だ」と自覚することは、まずないといえます。

また、「スマホゲームが気になって仕事に集中できない」と認めてしまうと、スマホの利用を制限されてしまう可能性があるため、依存の初期段階にある人は、現在の自分の状態をできるだけ過小評価し、自らの依存を否定します。

これが依存の特徴である「否認」と呼ばれる状態です。

このような状態にあるため、スマホゲーム依存の疑いのある初心依存者が、治療期間に行くと、医師に笑顔を見せる望みはほとんどありません。

ですから、治療の初期段階では、医師は依存者との距離を一気に縮めようとしたり、いきなりスマホを取り上げるようなことはしません。

 

逆説的ではありますが、依存者にとってスマホゲームとは、依存するほど好きなものです。

依存者は「もっとスマホゲームをしたい」「仕事など放り出して、全ての時間をスマホゲームに使いたい」と考えます。

周囲の人に「今日なん時間スマホゲームをやったの?」と聞かれたときには、「2時間くらいかな」と答えるかもしれません。

実際には、その何倍もの時間をプレーに費やしているにもかかわらず。

また、家族にたしなめられることを嫌がって自室でこっそりプレーする、スマホゲームのために外出する、といったこともあるでしょう。

そのような状態になると、家族が依存者の異変に気づきにくくなり、発見と治療の開始が遅れることにもつながります。

ご家族は、依存者の状態に積極的に関心を持ち、受診をうながしてくという姿勢を持っていただきたいと思います。

 

捉えどころのない「灰色」の依存者たち

いかがでしたでしょうか?

今回はスマホゲーム依存の治療についてお伝えしました。

次回 ”スマホゲーム依存症part14” では引き続き「スマホゲーム依存を治療する」についてお話していきます。

 

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