こんにちは!
アクシブアカデミー 東陽町校の及川です!
今回はスマホゲーム依存症についてお話していこうと思います。
スマホゲーム依存症part15の続きとなりますので、まだ読んでいない人はそちらを先にお読みください。
樋口進さんの著書 ”スマホゲーム依存症” を参考にお話します。
目次
スマホゲーム依存に悩む家族へのアドバイス
依存者が治療を始める最適なタイミングは、依存者自身が治療に向き合うと決意をした時です。
しかしながら、スマホゲーム依存を疑い、依存者が自ら医療機関を訪ねるようなケースは、ほとんどないのが実情です。
ただ、スマホゲーム依存はあっという間に進行し、依存の状態が長引くほど、回復させることが難しくなってきます。
そのため、依存者が治療に向けた第一歩を踏み出すためには、ご家族の支援が欠かせないのです。
対応の基本は「対話」
依存者を抱えるご家族は、依存者の態度や様子が日に日に変わっていくことに驚き不安を覚えます。
どうにかして立ち直らせたいとうい思いから、「いい加減にしてよ!」「朝までゲーム?何考えてるの!?」などと責めたくなることもあるでしょう。
しかしながら、依存者には「否認」の気持ちがあります。
実は依存者の多くは、大なり小なり自分の行いを「なんとなく後ろめたいな」と感じています。
ところが、それを指定されたり、叱責されたときに、強い反応を示す傾向があります。
その結果、さらに依存の対象への執着を強めてしまうことも多いのです。
依存問題への対応の基本は「対話」です。
根気強く依存者本人の気持ちを聞き、寄り添っていく意識が欠かせません。
本人への対応に苦慮し、焦燥感や疲弊感を抱えているご家族にとって、それは簡単なことではないでしょう。
しかし、本人と対話を積み重ねていくことは、問題解決のための大前提となります。
家族対応_四つの事前準備
①ゆるやかな見守り
ゆるやかな見守りとは、「本人にとってスマホゲームとは何か?」ということを、普段から把握するように努めることです。
本人が夢中になってるゲームのタイトルや、オンライン上でやりとりしている仲間の名前などを収集し、わからないことがあれば自分で調べておきます。
本人のスマホゲームの利用状況や1週間の生活パターンを把握しておくことも大切です。
この作業で得られた情報を建設的対話の材料としていきます。
②普段から「ポジティブ・ワード」を声にする
依存者本人との会話がほとんどなくなってしまったというご家族では、まずは会話を回復するところから取り組んでいきましょう。
そのようなケースでは、「おはよう」や「ありがとう」「行ってきます」といった短いフレーズでの声かけから、会話の糸口をつかんでいきます。
最初から幻冬に大きな期待を抱かず、本人の顔色をよく観察しながら実践していきましょう。
③話題と効果的なフレーズの選択
このような方法で会話ができるようになってきたら、少しずつその回数を増やしていきましょう。
会話は短くてもかまいませんが、回数を重ねることが大切です。
スマホゲームに関連する話題で本人からネガティブな反応が返ってきた場合は、無理に深入りせず、別の機会を見つけるようにしましょう。
また、本人との会話が弾んだフレーズやパターンがあれば、それを記憶に留めておきます。
④適切なTPO
建設的対話を行いやすいTPOの整理を習慣化しておくことも有意義です。
例えば、「スマホゲーム中は本人の返事は期待できない。スマホゲームが終わった後は本人も疲れている。だから、話しかけるのはスマホゲームを始める前にしよう」「病院の帰りに寄ったレストランでは、会話が弾んだな」といった状況を整理しておくのです。
また、「建設的対話は30分まで」というように、対話の上限時間を設定したり、対話を中断したほうがいい場面、伝えることの優先順位などを決めておきます。
家族対応_七つの基本
いかがでしたでしょうか?
次回 ”スマホゲーム依存症part17” では引き続き「スマホゲーム依存に悩む家族へのアドバイス」についてお話していきます。
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