こんにちは、講師の杉田南実です!
東京大学文科三類の2年生で、進振り(3年生で行われる学部選択のこと)では後期教養学部に進学を予定しています(*^^*)
私の高校生活の大半は、習い事のクラシックバレエ、ダンス、歌が占めていました。
「好きなことと勉強、両方とも妥協しない!」
これをモットーに、受験期はレッスンに行く移動時間や学校での隙間時間にもずっと勉強をしていました。
部活や習い事で勉強時間が取れず悩んでいる、そんな方々のサポートも出来たら良いなと考えています!
突然ですが、皆さんは次の言葉を聞いたことがあるでしょうか?
“The fault, dear Brutus, is not in our stars, But in ourselves…”
これは、有名な劇作家ウィリアム・シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」という演劇に出てくる言葉です。
そのまま訳すと「ブルータス、誤りは星の中にあるのではない、私たち自身にあるのだ。」という意味になります。
これを受験に当てはめるとどういう意味になるでしょうか?
誤り:受験での恐怖
星:自分以外の他者
つまり、「受験における恐怖は他者からくるものではない、私たち自身から出たものなのだ。」という意味になります。(筆者の意訳が過ぎるかもしれませんが、それは見逃してください…)
皆さんはきっと、学校でのテストや大学の入学試験に対して得体の知れない「恐れ」を抱いているのではないでしょうか?
でもこの言葉の通り、その恐怖は受験生のあなた自身が勝手に生み出したものです。
受験会場で一番もったいないことは、周りの空気に圧倒されて恐怖を抱き自分の能力が思う存分に発揮できないこと。
そのリスクを回避するために私は2つのことをおすすめします!
①席についたら深呼吸をすること
②「この中で一番出来るのは私だ」と自分自身に言い聞かせること
恐怖を抱くのは、周囲の人が自分よりも優れていると思い込んでしまうからです。それならば、自分が一番優れていると自身に言い聞かせて周りと自分の比較をやめることが一番!
深呼吸していつもどおり自分のペースでいけばきっと大丈夫です。
最後に、もう一つシェイクスピアの素敵な言葉を紹介します。
“The night is long that never finds the day.”
「どんなに長くとも夜は必ず明ける。」(「マクベス」より)
長い受験生活を乗り越えた先には、明るい大学生活が待っています。
自分を信じて、私たちと一緒にこの「夜」を抜け出しましょう!