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社会の科目の選び方についてpart2

こんにちは、アクシブアカデミー逆瀬川校です!

 

本日は早速、前回記事の続きのお話をします!

現代社会

現代社会は、社会科目の中で最も点数が取りやすい科目として有名な科目です。

なぜなら、一般常識で解ける問題も多く、現代社会のことなので身につけやすいからです。

ほとんど勉強したことが無いのに70点取れた!と言っている受験生の姿もよく見かけます。

 

逆に言うと、常識が無ければ全く点が取れないということになります。

また、これはどの社会科目でも一緒ですが、現代社会は基礎的な問題が多い分、発展的な問題はかなり高めの難易度になっていることがあります。

その例として、ここ2〜3年間に起こったトピックに関する出題などがあります。世界遺産や政治体制などの時事問題は、教科書や参考書に載っていないことがほとんどで勉強しづらいです。

ですが、その出題数はあまり多くなく特に気にする必要はないでしょう。そこを取りにいこうとすると、重箱の隅をつつくような勉強が必要になります。

現代社会は、地方国公立大学を目指してセンター試験得点率を70%前後に設定している人には向いていると思います。難関大を目指す受験生にとっては、どうしても100点が取りにくい科目なので、おすすめできません。

また、難関大になってくると現代社会を選択することができないという大学も多くあります

まずは自分の志望校で現代社会が選択可能なのかどうかをチェックした上で、選択を検討しましょう!!

 

政治・経済

政治・経済(通称・政経)は、問題の出され方自体は率直な世界史と比較すると、問題の出され方は少し複雑になります。

また、勉強する内容は現代社会と範囲が被っています。

ただ、現代社会以上に資料解釈が難しいので、他の社会科目と同様に単に暗記することにとどまらず、社会的背景への理解が必要です。

 

倫理

倫理の性質は地理に近いです。つまり、ただ単に語句を覚えるだけでは点数が稼ぎにくくなっています。

そうなってしまう理由は、選択肢の長さにあります。問題集や模試等の出題を見ていただければ分かるのですが、選択肢の文章が2行以上、長い時は3行にも及ぶことがしばしばあり、暗記だけでなく読解力が求められるという側面があります。

選択肢をしっかりと理解し、自分が暗記したものと合致するかどうか解釈をしなければなりません。

思想を丸暗記しても、自分が暗記した文章の書き方と出題の書き方が異なって出題されることがしばしばあるので、しっかりと自分なりの解釈を持っていないと点数には結びつかないでしょう。

したがって、倫理は地理と同様に最後の最後に力技で暗記して点数を底上げするということが難しいです。

なので、あまりおすすめできません。現代社会と同様に難関大では倫理だけでは選択できないということはありますし、毎年圧倒的に選択する受験者数が少ないことがそれを物語っています。。。

 

倫理・政経

倫政はその名の通り、倫理と政治・経済が合体した科目です。

具体的に言うと、履修範囲は下記のようになります。

 

倫理のみ:倫理Ⅰ、倫理Ⅱ

政治経済のみ:政治経済Ⅰ、政治経済Ⅱ

倫理政経:倫理Ⅰ、政治経済Ⅰ

 

出題される問題も実際、倫理と政治・経済の問題と同じ問題が出題されます。倫理・政経のみで出題されるような問題は全体の10%未満です。

従って、この科目の対策や性質については、倫理と政治・経済の項目を参照にしてください。

 

結局のところ、どの社会科目を選んだら良いのか?

各社会科目を詳細に見てきました。

それぞれにメリット・デメリットがあって、むしろ前より迷いはじめたという人もいるかもしれません。

そこで、受験生のタイプ別におすすめの社会選択を教えます。

 

地方国公立大学を目指す文系受験生

地方国公立大学(琉球大学や山口大学など)を目指す受験生は現代社会+日本史or地理の組み合わせを選択することをオススメします!

現代社会は70点〜80点を目指すには最も手っ取り早い科目です。

その反面90点以上を目指すのは難しいですが、地方国公立大学のボーダーラインであるセンター試験得点率60%〜70%を取る上で90点も必要ないので、現代社会が1番コスパが良いです。

一方、地歴は日本史or地理をおすすめします。

世界史は問題が率直なので、高得点を狙いやすいですが、どうしても覚えるまでに時間がかかります。

したがって、必然的に日本史か地理になります。

地理に関しては、少しデメリットが大きい気がするので個人的には日本史が良いと思うのですが、自分に合っているかどうかをまずは問題や参考書を通して確認するようにしましょう!

 

難関大を目指す文系受験生

難関大を目指す文系受験生は倫政+世界史or日本史の組み合わせをオススメします!

まず難関大とは準旧帝大以上を指すこととします。東大や阪大、また神戸大や筑波大などを含めるとします。

難関大では公民科目は倫政指定のところが多いため、倫政にせざるを得ないでしょう。

また、地歴が世界史or日本史の理由は、難関大では社会を85〜90点以上は狙っていく必要があるからです。ぜひ満点を狙っていきたいところです。

地理は科目の性質上満点を狙いにくいので、世界史か日本史になるかと思います。あとは、学校で習うという点が大きいです。世界史か日本史の選択に関しては、好みで決めても良さそうです。

※ちなみに、東京大学では二次試験に地歴が2科目課されます。なので、必然的に公民をセンター試験科目で取るという選択肢が無くなります。

 

地方・難関国公立大学を目指す理系受験生

地方国公立大学(琉球大学や山口大学など)を目指す受験生は現代社会を選択することをオススメします!

理由は、文系と同じです。何より、理系は理科の応用科目の勉強にかなり時間がかかります。いくら社会が高得点狙えるとはいえ、それほど時間をかける余裕はありません。

なので、最悪仕上がらなくても60点前後は狙えそうな現代社会が良いでしょう。

難関大を目指す受験生は、現代社会を選べないので必然的に地理をすることになるでしょう。

地理は、思考の方法が理系科目と似ているので、理数系が得意な人は点数を取りやすいのではないのでしょうか。

 

 

長くなりましたが、以上になります!

科目選択について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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