こんにちは!東大赤門前校です。
今回のテーマは「大学受験のやる気を出すために必要な2つのこと」
勉強に今一つやる気が出ない学生の皆さんに役立つ情報を以下2点に分けてお伝えできたらと思います。
目次
モチベーションが下がったとき
コロンビア大学でこのような研究結果があることはご存知でしょうか。
【コーヒーショップでスタンプカードを使った実験】
〈Aパターン〉
コーヒーを10杯飲むと、1杯無料になる。
〈Bパターン〉
コーヒーを12杯飲むと1杯無料になる。
ただしスタンプは最初から2個押してある。
《結果》
Bパターンのスタンプカードを渡された人たちは、Aパターンのスタンプカードを渡された人たちよりも はるかに多く、無料の1杯を手に入れた。
つまり・・・
「人はゴールに近づけば近づくほど、達成度があがる」
傾向があるのです。
さらにイリノイ大学ではこのような実験結果があります。
聞き方を変える実験
Aチームの子どもには
「私はやる」と自分に言い聞かせる
Bチームの子どもには
「私はやるかな?」と自分に質問する
すると・・・
Bチームの人はAチームの人より、平均して50%多く課題を解いた
ここで言いたいことは大きく2つです。
モチベーションが上がらない時は、ゴールまで「まだこんなに遠い」と気を張り続けるよりも、「もうこんなに進んでいる」と前に進んでいることを感じながら進める方が、ゴールにたどり着ける可能性が上がります。
やるべきだけれど、やりたくないことに対しては「やるの?」と自分に問いかけてみましょう。
ちょっとしたことですが、モチベーションの維持のために使ってみてください。
目標の設定の仕方
こんな実験があるのをご存知でしょうか?
2人1組になって問題を解いてもらいます
Aチームの子たちには
「成績がよかった方が勝ち。勝った方はごほうびをもらえる」と伝える。
Bチームの子たちには
「勝ち負けなし。2人には研究に協力してくれたごほうびをあげる」
すると結果は・・・
Aチーム
自分の能力や運と結びつけた子が多かった。
Bチーム
自分の努力と結びつけた子が多かった。 つまり・・・
他者との競争は過信を生みやすく、自分との競争は意欲を生みやすい。
との結果が出ています。
受験勉強はもちろん同じ塾や学校にライバルはいますが、いかに自分自身の限界まで勉強できるかです。
もし受験勉強に行き詰まった際にはぜひ活用してみてくださいね!
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