リケジョ必見！理系大学の女子率

こんにちは！

東陽町校の及川です！

今回は理系大学の女子率についてお伝えしていこうと思います。

理系というと女子より男子の方が多いイメージですが

最近ではリケジョ何ていう言葉もあるくらいなので、理系でも女子が多くなっているのでしょうか？

今回は東京理科大学と東京工業大学について見ていきたいと思います。

学部別女子率

さっそく本題に入っていこうと思います。

東京理科大学、東京工業大学それぞれ見ていきましょう！

東京理科大学

理学部第一部　2811人中679人（24.16%）

理系第二部　　1588人中338人（28.28%）

薬学部　　　　990人中536人 （54.14%）

工学部　　　　2247人中428人（19.04%）

理工学部　　　4944人中1005人（20.32%）

基礎工学部　　1286人中343人 （26.67%）

経営学部　　　1922人中664人 （34.54%）

合計　　　　　15788人中3992人（25.28%）

東京理科大学の場合はおよそ25%、4人に1人が女子という結果でした。

学部別に見ると、一番女子が少ないのが工学部で19.04%！

唯一20%を切っていて、女子は5人に1人という結果です。

一方、一番女子が多い学部は薬学部でなんと54.14%！！

薬学部だけは男子よりも女子の方が多いんですね！

きっと薬学部以外の学生は薬学部の人たちに

「薬学部はいいよな〜、女子が多くて！うらやましいよ！女の子紹介して」

と言われているでしょう（笑）（及川の勝手な妄想です）

東京工業大学

続きまして東京工業大学を見ていきましょう！

理学院　　　　　　　610人中37人（6.07%）

工学院　　　　　　　1552人中119人（7.67%）

物理理工学院　　　　775人中115人（14.83%）

情報理工学院　　　　442人中33人（7.47%）

生命理工学院　　　　600人中134人（22.33%）

環境・社会理工学院　578人中142人（24.57%）

合計　　　　　　　　4537人中580人（12.78%）

東京工業大学の場合はおよそ12.8%、7人〜8人に1人が女子という結果でした。

学部別に見ると一番女子が少ないのは理学院で6.07%！

女子の割合はおよそ16人に1人ということになります。

一方、一番女子が多い学部は環境・社会理工学院で24.57%！

およそ4人に1人が女子という結果です。

同じ理系の大学とはいえ、東京理科大学と比べると東京工業大学は女子の数が少ない印象です。

一番女子の割合が多い環境・社会理工学院でも東京理科大学の平均女子率（25.28%）に達していません。

これは少し意外な結果だったのではないでしょうか？

進学率

理系の大学ですと学部を卒業した後、大学院へと進学することも多いイメージがあります。

実際はどのくらい進学しているのか見ていきましょう。

東京理科大学

2019年3月卒業の学生で見てみると、3696人中1758人が進学しています！

全体の約47.6%%、およそ半分の人が大学院に進学しています。

ちなみに学部別でみてみると、一番進学率が高いのが基礎工学部の70.4%

一番進学率が低いのが経営学部で4.6%という結果です。

進学した学生のうちおよそ76.2%は東京理科大学の大学院に進学しています。

東京理科大学以外の大学院では、一番多いのが東京工業大学大学院、ついで東京大学大学院、この2つだけでおよそ65%を占めています。

ほとんどが国立大学大学院に進学していますが、私立大学大学院では早稲田大学大学院、慶應義塾大学大学院にも進学しています。

東京工業大学

こちらも2019年3月卒業の学生で見てみると、1096人中944人が進学しています！

なんと90.7%の人が大学院に進学しています！

ほとんどの方が進学し研究者への一歩を踏み出しています。

最後に

いかがでしたでしょうか？

少しでも理系大学を目指す方のお力になれれば幸いです。

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