こんにちは！

アクシブアカデミー 東陽町校の渡部です！

今回は前回、前々回に引き続き大学受験のモチベーションについてご紹介します。

2回に渡りお話させていただいたモチベーションについても今日でラストになります！

ぜひ最後までご覧ください！

③プライド型

進学校に通っていたりなど今までの人生である程度勉強ができてきた人などに特に多いのが、この「プライド型」になります。

「偏差値60以上の大学に行きたい」「頭がいいと思われたい」

などと、自分のプライドを満たすことができるかを基準に大学を選ぶタイプです。

性格的には負けず嫌いで、競争意識が強く、

「周りの人間に負けたくない」という熱い気持ちを受験においても持っている人になります。

正直な話、負けず嫌いな人は受験という場面でも強いです。

結局は受験も限られた席（募集人員）を賭けた競争だからです。

他の受験生をなぎ倒す学力を身に付けて受験という勝負の日を迎えるわけです。

しかし元々性格的に競争に興味のない人や、人と比べることをして来なかった人には、あまり向いていないモチベーションの高め方なのかなと思います。

④年収型

「年収型」はまず、自分はどれだけの年収を得たいかを決めることで希望の年収を叶えられそうな企業への就職を志してモチベーションを高めていく方法になります。

「将来稼ぎたい！」と漠然と考えていても、どのランクの企業がどのくらいの年収なのかという細部まで見てる高校生は少ないです。

実際、私の体感ですが、この「年収型」はかなり少数なように思います。

Part1でお話した「ストーリー」という話にも繋がりますが、貧しい暮らしを強いられていた人や、今も尚悩まされているという経験がある人にとってはとても強いモチベーションになり得ると思っています。

では実際どのモチベーションの上げ方が向いてるの？

どんなモチベーションがあるのかがわかったところで、

「自分にはどのモチベーションの上げ方が向いているんだ！？」

という疑問が生まれると思います。

そこでPart1で触れた「ストーリー」が決め手になってきます。そしてそれは、モチベーションをより強固なものにしてくれるものでもあります。

選ぶポイントは一つだけです。

自分の性格、過去の経験、そういった今までの「ストーリー」で濃く色付けできそうなモチベーションの上げ方を見つける

ということです。

「子供の頃から弁護士になりたいと思っていたから、できるだけレベルの高い大学で法学について学びたい！」

と職能固定型を選ぶも良し、

「歴史が昔から大好きで、歴史を大学で勉強したいから○○大学の史学科にいく！」

と学問優先型を選ぶも良し、

「スポーツするにも何もするにも負けず嫌いだったし、それで努力ができた！実際高校受験で周りの友達が受かってたのに自分だけ落ちてしまって悔しかったから大学受験ではその人たちよりいい大学に行って見返したい！」

とプライド型を選ぶも良し、

「自分は貧乏で凄く苦労したから将来の家庭ではお金の心配をさせたくない！だから稼ぎたい！」

と年収型を選ぶのもまた良いわけです。

例に挙げたような気持ちが強ければ強いほど、また、具体的であれば具体的であるほど強いモチベーションになります。

それを踏まえて自分に向いている方法をぜひ見つけてみてください！！

まとめ

何か一つブレないモチベーションの高め方があることがとても大切なのはご理解いただけたとは思いますが、

もちろんわかってます。

「ストーリーがない」

「自分の性格に合う方法が見つからない」

と困ってしまう人がいることは…

大丈夫です。

一つ大きなものを持たなくても、

小さなモチベーションの高め方を複数持つ

ことを意識してみてください。個人的には凄くこの方法はオススメです。

何か一つ熱いモノを持つことは難しいですし、僕も学生時代そうでした。

複数の拠り所を作っておくことは、何か一つモチベーションを失った時のリスクを減らすという意味でも大変効果的でもありますのでぜひ考えてみてください！

最後に

いかがでしたでしょうか？

受験勉強を成功で終わらせる、または結果が伴わなくても、「精一杯努力した」と言えることは、人生における財産になります。

ぜひモチベーションというものに向き合って、受験勉強という苦境を乗り越えていただけたらと思います！

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