こんにちは!
アクシブアカデミー 東陽町校の及川です!
今回はスマホゲーム依存症についてお話していこうと思います。
スマホゲーム依存症part18の続きとなりますので、まだ読んでいない人はそちらを先にお読みください。
樋口進さんの著書 ”スマホゲーム依存症” を参考にお話します。
目次
スマホの取り上げやWi-Fiの切断は有効か?
スマホゲームに没頭する依存者の姿に直面したご家族は、本人の健康や将来に強い危機感を覚えます。
そこでスマホの取り上げや、Wi-Fiやネット回線を切断するといった強硬手段に出たところ、本人が家の中で大暴れし、ご家族が怪我をおってしまうこともあります。
暴力を恐れたご家族が何も言えなくなり、歯止めを失った依存者のスマホゲーム依存がエスカレート。
最後の手段として、病院に駆け込むという例も少なからずあります。
「依存」への家族対応において、最も避けなければならないのは暴力です。
一度暴力が介在してしまうと、たとえ症状を改善させることができたとしても、その後の家族関係に大きなしこりを残します。
暴力が現実味を帯びてきた状況では、迷わずに医療機関などの第三者を間に立てて対応してください。
バトルに発展する可能性のあるスマホの取り上げやWi-Fiの切断は、避けておくのが賢明でしょう。
スマホゲーム依存の克服に必要な「三つの理解」
最後に、スマホゲーム依存の依存者を抱えるご家族の皆さんに、ご理解いただきたい三点があります。
- 依存の克服には時間がかかる
- 再発しやすい病気である
- 完治が難しい病気である
スマホゲーム依存は、今日治療して明日回復する、という類の病気ではありません。
回復の早さや程度には個人差があります。
また、スマホ依存は再発しやすい病気でもあります。
スマホゲームへの依存の背景には「現実逃避」の問題があります。
生活や仕事環境の変化、トラブルなどにより「現実から目を背け、憂さ晴らしがしたい」という気持ちがふと芽生えたとき、常に手の届く場所にあるスマホを通してスマホゲーム依存が再発。
残念ながら、その可能性は大いにあるわけです。
脳がキュー(きっかけ)に反応した時、それがスマホゲーム依存への入り口でした。
私たちの生活にスマホが欠かせないものとなった以上、全てのキュー(きっかけ)を遮断することは不可能でしょう。
スマホゲーム依存とは便利さと引き換えに私たちがつかまされた、ある種の「副作用」なのです。
依存者の中には、スマホゲームのアカウントを全て消すことを本人が決意し、依存状態から見事に脱出していった方もいます。
そのような方に共通していたのは、大学進学や転職など、近い将来に明確な目標を持ち、自分の状況を十分に理解していたということです。
回復に向かって、一歩ずつ、ゆっくりと、進んでいきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
スマホゲーム依存症は誰にでも起こりうる身近なものです。
ぜひあなたもスマホとの向き合い方を考えてみてください。
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