関西学院大学


関西学院大学とは

関西学院大学は兵庫県西宮市にある大学で、1932年に設置、創立年度は1889年です。 大学の略称は関学や関学大、K.G.などでいずれも商標登録が行われています。 学部は文学部や法学部、理工学部や教育学部など11学部が設置されており、研究家には文学研究科や法学研究科など14の研究科の設置が行われています。 また、この大学はキリスト教主義に基づく大学であることから、キリスト教に関連した行事が開催されるなどの特徴を持ちます。 4月中下旬に行われるイースターを祝う礼拝は、西宮上ヶ原キャンパスにある関西学院会館内で開催される復活祭です。 クリスマス礼拝は12月中下旬にそれぞれのキャンパスにあるチャペルで行われるもので、毎月第2・第4日曜日の午前中に関西学院会館内で行われるのは日曜礼拝で、この礼拝は一般市民にも開放されています。

関西学院大学のオススメポイント

関西学院大学のオススメポイントは実際に大学に通っている学生さんからの意見を聞くのが最適ですが、神戸三田・西宮聖和・大阪梅田・東京丸の内・西宮北口の5つのキャンパスに分かれている点です。 この中でも自動車の運転免許を持っている人に朗報と言えるのが神戸三田キャンパスです。 こちらのキャンパスは郊外型で、他のキャンパスとは異なり自動車通学が許可されているなどの特徴を持ちます。 西宮聖和は聖和大学と合併により誕生した場所で、現在ではヴォーリズ建築が多く残ると言われている神戸女学院大学と隣接している、門で直接行き来が出来るなどの特徴があります。 大阪梅田は経済学研究科や商学研究科などの研究科がある場所で、多用途商業ビルのアプローズタワーの14階に教室があるなど、眺望が良いおすすめの場所です。

関西学院大学の入試のポイント

関西学院大学の入試内容は、標準レベルの問題が出題されるのが特徴で、難問奇問が出題されることはないと言われており、受験生間の学力差が顕著に生じる試験問題です。 合格最低点はどの学部でも60~70%などからも、7割以上が合格レベルです。 ちなみに、問題の難易度が極端に高い場合、素点が上がることもありますが、素点は合格最低点よりも数10点ほど高いことが必要です。 尚、入試形式には推薦や内部進学を除いて4形式があるのが特徴です。 主な形式には全学や学部個別、関学独自方式、センター試験利用の4種類になります。 全学日程はすべての学部が2月1日もしくは2日、学部個別日程は2月3日と4日、6日と7日に行われ、日程は学部により異なります。 関学独自方式はすべての学部が2月5日に試験が行われます。

受験情報

関西学院大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。
 

関西学院大学キャンパス所在地

【西宮上ケ原キャンパス】神学部・文学部・社会学部、法学部・経済学部・商学部・人間福祉学部・国際学部・言語コミュニケーション文化研究科・司法研究科・経営戦略研究科(兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155) 【西宮聖和キャンパス】(教育学部(兵庫県西宮市岡田山7-54) 【神戸三田キャンパス】総合政策学部・理工学部(兵庫県三田市学園2-1) 【大阪梅田キャンパス】(大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階、14階) 【東京丸の内キャンパス】(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階)  

過去問分析

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英語(2月1日実施分 文系型、理系型、英・英型共通) 英語(2月1日実施分 英・英型独自問題) 英語(2月2日実施分) 国語(2月1日実施分) 国語(2月2日実施分) 日本史(2月1日実施分) 日本史(2月2日実施分) 世界史(2月1日実施分) 世界史(2月2日実施分) 文系数学(2月1日実施分) 理系数学(2月1日実施分) 文理共通数学(2月2日実施分)

 

英語(2月1日実施分 文系型、理系型、英・英型共通)

2018〜2020年
問題形式マークシート
大問数6題
時間90分
和訳
英作文
その他、発音
 
大問番号内容設問数
1長文13〜18
2長文10〜11
3長文8〜9
4空欄補充10
5語句整序5
6会話文10
  <傾向> 例年試験時間90分に対し大問6題、3題が長文で3題が文法問題の構成になっています。 長文では本文の空所を埋める問題・語句の意味を問う問題が頻出であるほか、内容一致問題も見られます。 文法では3つの大問でそれぞれ空欄補充・語句整序・会話文が問われ文法の知識や文章の流れの理解が必要となります。   <対策> 長文問題については、空欄補充問題が頻出であるため文章の内容を素早く正確に把握することが求められます。そのため、文法事項や標準レベルの英単語・熟語に関する知識は固めておきましょう(語句の意味を問う問題の対策にもなります)。また、文法問題では空欄補充・語順整序・会話文と幅広いジャンルから出題されるため、これらがバランス良く掲載された文法問題集や過去問などを解き、随時知識の修正を図りましょう。   →index

英語(2月1日実施分 英・英型独自問題)

2018〜2020年
問題形式記述
大問数2題
時間75分
和訳
英作文
その他、発音
 
大問番号内容設問数
1長文3
2長文3
  <傾向> 例年大問2題、各大問に説明問題2題と和訳1題の構成になっています。 記述量も各設問100字〜200字程度と比較的多く、また文章レベルも共通問題と比較するとやや難しくはなっていますが、試験時間が75分と多めに取られています。   <対策> 基礎となるのは文法・単語熟語です。まずはそれらを固めることを最優先し、その後共通問題レベルの標準的な長文に慣れていきましょう。 その後徐々に難易度を上げ、過去問や国公立大学2次試験の英語など記述中心の問題や語彙レベルが高めの長文の演習を繰り返し行いましょう。和訳問題や記述問題に関しては第三者に添削してもらうと良いでしょう。   →index

英語(2月2日実施分)

2018〜2020年
問題形式マークシート
大問数6題
時間90分
和訳
英作文
その他、発音
 
大問番号内容設問数
1長文13〜14
2長文10〜11
3長文6〜9
4空欄補充10
5語句整序5
6会話文10
  <傾向> 2月1日の文系型・理系型・英英型共通問題と出題形式は同じで、例年試験時間90分に対し大問6題、3題が長文で3題が文法問題の構成になっています。ただし長文の内容が異なっています。 長文では本文の空所を埋める問題・語句の意味を問う問題が頻出であるほか、内容一致問題も見られます。 文法では3つの大問でそれぞれ空欄補充・語句整序・会話文が問われ文法の知識や文章の流れの理解が必要となります。   <対策> 長文問題については、空欄補充問題が頻出であるため文章の内容を素早く正確に把握することが求められます。そのため、文法事項や標準レベルの英単語・熟語に関する知識は固めておきましょう(語句の意味を問う問題の対策にもなります)。また、文法問題では空欄補充・語順整序・会話文と幅広いジャンルから出題されるため、これらがバランス良く掲載された文法問題集や過去問などを解き、随時知識の修正を図りましょう。 また、2月1日の文系型・理系型・英英型共通問題と出題形式が同じなのでこちらの過去問を解くことも良い演習機会になるでしょう。   →index

国語(2月1日実施分)

2018〜2020年
問題形式マークシート
大問数2題
時間75分
評論
小説
古文
漢文
 
大問番号内容設問数
1評論13〜14
2古文13〜15
  <傾向> 例年試験時間75分に対し評論・古文1題ずつの大問2題、設問数はそれぞれ15問程度になっています。 評論では漢字の書き取りや語句の意味、空欄補充、本文の内容一致など幅広い出題形式で、古文では古語の読み方や意味、文学史、人物関係に関する問題、現代語訳などが問われています。そのため、偏りのない対策が求められます。   <対策> 評論については本文の内容を素早く把握し客観的に選択肢を選んでいくことが重要です。そのため、解答する際は本文のどの部分を根拠にしたのか常に言えるようにしましょう。また、漢字の書き取りや語句の意味などの知識問題も毎年出題されているため対策を怠らないように。 古文については基本となる文法事項や古文単語をしっかり抑えたのちに長文問題の演習に入りましょう。人物関係を問う問題では特に本文内容の理解が重要となるため、語句や敬語の見落としがないか注意が必要です。 また、文学史の問題も出題されているため、基本的な作品・作者・時代に関しては覚えておきましょう。   →index

国語(2月2日実施分)

2018〜2020年
問題形式マークシート
大問数2題
時間75分
評論
小説◯(2019年度)
古文
漢文
 
大問番号内容設問数
1評論14
2古文13〜14
  <傾向> 例年試験時間75分に対し大問2題、評論と古文が1題ずつの構成になっています。2019年度のみ評論の代わりに小説が出題されています。 評論では漢字の書き取りや語句の意味、空欄補充、本文の内容一致など幅広い出題形式で、古文では古語の読み方や意味、文学史、人物関係に関する問題、現代語訳などが問われています。そのため、偏りのない対策が求められます<対策> 評論については本文の内容を素早く把握し客観的に選択肢を選んでいくことが重要です。そのため、解答する際は本文のどの部分を根拠にしたのか常に言えるようにしましょう。また、漢字の書き取りや語句の意味などの知識問題も毎年出題されているため対策を怠らないように。2019年度には評論の代わりに小説が出題されているため、もし出題されても慌てないようにある程度は演習して表現などに慣れておきましょう。 古文については基本となる文法事項や古文単語をしっかり抑えたのちに長文問題の演習に入りましょう。人物関係を問う問題では特に本文内容の理解が重要となるため、語句や敬語の見落としがないか注意が必要です。 また、文学史の問題も出題されているため、基本的な作品・作者・時代に関しては覚えておきましょう。   →index

日本史(2月1日実施分)

2019〜2020年
問題形式マークシート
大問数5題
時間60分
 
大問番号 内容設問数
20202019
1原始〜現代原始〜現代10
2中世古代・近世10
3古代〜近代古代〜近世10
4古代〜近代原始〜現代10
5近現代近現代10
  <傾向> 試験時間60分に対し大問5題、全問マークシート形式になっています。設問数は各大問10問ずつの計50問です。 大問1では原始〜現代と広い時代にまたがる総合問題(全て正誤問題)、大問3で史料を用いたテーマ史、大問4で広範な時代に渡るテーマ史、大問5で近現代が出題されているのが特徴的です。 出題形式は空欄補充や内容一致の他、正誤問題が比較的多く出題されており対策が必要です。   <対策> 一部難解な問題もありますが、多くは標準的なレベルで教科書の内容を確実にマスターしておくことが重要です。ただし正誤問題等ではかなり細かな部分の判断を求められることもあるので、教科書については本文だけでなく注やコラムにも目を通しておきましょう。受験生の対策が疎かになりがちな近現代も毎年出題されているのでしっかり学習しましょう。 また、特定の時代だけではなく広い範囲に渡って出題されることが多いので、あるテーマ(政治・経済・文化など)について通史的な勉強をすると良いでしょう。史料を用いた問題も必ず出題されているので、代表的な史料については把握しておきましょう。 内容・形式共に2月2日実施の全学部入試と似通っているため、こちらの過去問演習も有効になります。   →index

日本史(2月2日実施分)

2019〜2020年
問題形式マークシート
大問数5題
時間60分
 
大問番号 内容設問数
20202019
1原始〜現代原始〜現代10
2古代〜近世古代〜近世10
3近世古代・近世10
4近世原始〜現代10
5近現代近現代10
  <傾向> 試験時間60分に対し大問5題、全問マークシート形式になっています。設問数は各大問10問ずつの計50問です。 大問1では原始〜現代と広い時代にまたがる総合問題(全て正誤問題)、大問3で史料を用いたテーマ史、大問4でテーマ史、大問5で近現代が出題されているのが特徴的です。 出題形式は空欄補充や内容一致の他、正誤問題が比較的多く出題されており対策が必要です。 <対策> 一部難解な問題もありますが、多くは標準的なレベルで教科書の内容を確実にマスターしておくことが重要です。ただし正誤問題等ではかなり細かな部分の判断を求められることもあるので、教科書については本文だけでなく注やコラムにも目を通しておきましょう。受験生の対策が疎かになりがちな近現代も毎年出題されているのでしっかり学習しましょう。 また、特定の時代だけではなく広い範囲に渡って出題されることが多いので、あるテーマ(政治・経済・文化など)について通史的な勉強をすると良いでしょう。 史料を用いた問題も必ず出題されているので、代表的な史料については把握しておきましょう。 内容・形式共に2月1日実施の全学部入試と似通っているため、こちらの過去問演習も有効になります。   →index

世界史(2月1日実施分)

2019〜2020年
問題形式マークシート
大問数5題
時間60分
 
大問番号 内容設問数
20202019
1古代オリエント中世ヨーロッパ10
2フランス革命産業革命10
319世紀前半イギリス朝鮮史10
4『史記』関連史中国共産党10
5ラテンアメリカイスラム神秘主義10
  <傾向> 試験時間60分に対し大問5題、小問数は各大問10問ずつで全問マークシート形式です。正誤問題が多いのが特徴です。 地域としては中国を中心に東アジア、そして欧米からの出題が目立ちます。時代は古代〜現代まで幅広く出題されており偏りのない学習が求められています。また、特にヨーロッパ関連で文化史が良く出題されているので注意が必要です。   <対策> 一部細かな知識が必要とされる問題もありますが、基本は教科書の学習です。 東アジア史や欧米史を中心に、基本的な語句はもちろん大まかな年代や出来事の起こった順番など正誤問題で問われやすい箇所には特に気をつけて学習していきましょう。細かな知識については用語集などを併用すると良いでしょう。 また、正誤問題を解く際には正解の選択肢だけでなく他の選択肢のどこが正しいか、どこが間違っているかまで答えられるように知識を固めましょう。2月2日実施分も同様の出題形式なのでこちらも合わせて演習すると良いでしょう。   →index

世界史(2月2日実施分)

2019〜2020年
問題形式マークシート
大問数5題
時間60分
 
大問番号 内容設問数
20202019
1中世キリスト教古代オリエント10
2ルイ14世と17〜18世紀宗教改革10
3ラテンアメリカ10
4ヨーロッパの東南アジア進出20世紀中国史10
5冷戦期の東側諸国イスラムの礼拝10
  <傾向> 試験時間60分に対し大問5題、小問数は各大問10問ずつで全問マークシート形式です。正誤問題が多いのが特徴です。 地域としては中国を中心に東アジア、そして欧米からの出題が目立ちます。時代は古代〜現代まで幅広く出題されており偏りのない学習が求められています。また、特にヨーロッパ関連で文化史が良く出題されているので注意が必要です。   <対策> 一部細かな知識が必要とされる問題もありますが、基本は教科書の学習です。 東アジア史や欧米史を中心に、基本的な語句はもちろん大まかな年代や出来事の起こった順番など正誤問題で問われやすい箇所には特に気をつけて学習していきましょう。細かな知識については用語集などを併用すると良いでしょう。 また、正誤問題を解く際には正解の選択肢だけでなく他の選択肢のどこが正しいか、どこが間違っているかまで答えられるように知識を固めましょう。2月1日実施分も同様の出題形式なので、こちらも合わせて演習すると良いでしょう。   →index

文系数学(2月1日実施分)

2018〜2020年
問題形式小問集合:空所補充式 総合問題:記述式
大問数3題(小問集合2題+総合問題1題)
時間60分
  〇=総合問題で出題 ※=小問集合でのみ出題
内容202020192018
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
図形と計量
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列
  <傾向> 60分で小問集合1題と総合問題2題が課されます。問題量はそれほど多くなく、また小問集合については空所補充式なので、時間的にはやや余裕があるといえるでしょう。出題範囲としては確率、図形と方程式、微分積分が頻出であり、特に2018年以降総合問題はすべて微分積分の問題となっています。基本問題~標準問題が中心となっているため、難度もそれほど高くはありません。   <対策> 頻出分野である確率、図形と方程式、微分積分を中心に、教科書の内容をしっかり復習しましょう。知識や公式を覚えたら教科書の例題や章末問題で演習を積むと良いです。関西学院大学の数学は時間的にも問題難易度的にもそれほどハイレベルではないため、合格するためには高い得点率が必要になると思われます。教科書レベルの基礎的な問題、典型的な問題を確実に得点できるようにしておくことが非常に重要ですので、計算ミスにも普段の演習から気を付け、計算力を高めておきましょう。   →index

理系数学(2月1日実施分)

2018〜2020年
問題形式空所補充3題+記述1題
大問数4題(小問集合1題+総合問題3題)
時間90分
  〇=総合問題で出題 ※=小問集合でのみ出題
内容202020192018
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列
極限
複素数平面
二次曲線
極座標
微分積分
  <傾向> 90分で小問集合1題と総合問題が3題出題されます。また総合問題のうち1題は記述形式となります。時間的を考えると標準的な問題量であり、また基礎~標準問題が多いことから、難易度は比較的低いでしょう。その分合格点は高いことが予想されるため、典型的な問題をミスなく解く力が要求されています。頻出分野としては数と式、ベクトル、微分積分などがあげられます。また、数と式の中でも特に恒等式が頻出です。   <対策> 教科書レベルの知識や典型問題を身につけた後は、標準レベルの問題集で更に解ける問題の引き出しを広げましょう。演習の際には簡潔で論理的な答案を作成できるような記述力を磨くことも意識しておきましょう。その後は過去問で傾向を掴むと良いです。空所補充と記述が混在した特殊な試験になるため、時間配分を計算しながら過去問に取り組みましょう。   →index

文理共通数学(2月2日実施分)

2018〜2020年
問題形式空所補充式+記述式
大問数3題(小問集合2題+総合問題1題)
時間60分
  〇=総合問題で出題 ※=小問集合でのみ出題
内容202020192018
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
図形と計量
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列
  <傾向> 60分で大問3題が出題されます。問題の分量としてはそれほど多くないので、焦らずじっくり解くことができるでしょう。頻出分野としては小問では方程式、確率、数列、三角関数があげられ、また総合問題では2018年以降はすべて微分積分から出題がされています。問題の難易度としては基礎~標準レベルがほとんどのため、合格点は高いことが想定されます。   <対策> 微分積分、方程式、確率を中心に、教科書の公式や定理を確実に覚えましょう。また教科書の例題や章末問題にあるような典型的な問題を、見た瞬間に解法が浮かぶようになるまで繰り返し解くことが大切です。試験では1題記述の問題が課されますが、論理的な答案を作成することはその場ですぐできることではありません。普段の演習時から簡潔で論理的な答案を作る練習をしておきましょう。   →index