6月に部活を引退。AOで合格！ゴールを明確にして勉強に集中するべし

ゴールは12月。指定校推薦が取れず悩む時期もあった

―――受験お疲れさまでした。大学受験はどうでしたか？

「もともと『12月までに受験を終わらせる』ということを目標に高1から勉強をしていました。高3になって、行くはずだった指定校推薦が取れずに『12月中には無理かな』『どこの大学に行けるんだろう』と悩んだときもありました。

結局AO入試で決めることができたんですけど、本格的に受験勉強を始めたのは周りと比べて遅かったと思います。でも、AO入試の対策の勉強が短期間でしっかりとできたので良かったです」

―――いろいろありましたね。学校の勉強をやって、受験勉強をやって、AOを考えて、みたいなバタバタしたところがありました。

「もっと早く受験勉強をするべきだったと思います。指定校で行くつもりだったので仕方ないんですけど、短期間で合格できて良かったです。勉強する内容をすごく分かりやすく決めてもらえたことが良かったと思います」

目の前の大学に集中して余計なことは考えない

―――部活が大変で、それが一番のネックだったと思います。部活を引退したのは6月くらいでしたが、部活と勉強の両立はどうでしたか？

「厳し過ぎる部活だとはずっと思っていました。その中でも、どうにか両立は頑張っていたとは思います。テニスがある水曜日以外は毎日塾にも通えたし、もう少し楽な部活だったらもっと余裕を持って勉強ができたのかなとは思います。ただ、部活のせいで指定校を取れなかったとは思っていません」

―――たくさん相談しながら受験の方式を何度も変えましたね。気持ちの切り替えが大変だったと思いますが、意識していたことはありますか？

「振り返ると『この大学に行こう、こっちの大学に行こう、やっぱり無理だ。この大学に行こう』と、どんどん変わっていきました。普通は“今考えているこの大学が無理だったら、こっちの大学になるのかな？”と先のことも考えると思うんですけど、そうではなくて『無理なときはどうせまた変わるんだから、今考えている大学の勉強に集中しよう』と思うようにしていました。

ダメだったときの次の大学を考えるのではなく、目の前に置かれた大学に行くことしか考えませんでした。この大学へ行くには、この勉強が必要だから、その勉強をしようと。いくつもの大学のことを考えてたくさんの範囲を勉強するのではなく、目の前の一つひとつの勉強だったので、自分の中ですんなり切り替えられたと思います」

部活で疲れていても自習室に入るとモチベアップ

―――1年半以上、通ってくれましたね。アクシブはどうでしたか？

「自習室が常に静かで、みんな集中している状態です。部活で疲れてやる気が出ないときに自習室に入ると、周りが集中しているので、自分も集中しようと思える塾でした。

あと、面談時に勉強面のことはもちろん話すんですけど、それ以外の学校生活やテニスのこと、勉強とは全く関係ないことの相談にもしっかりと乗ってくれました。話すだけで楽しくて、気軽に通える塾だったと思います」

―――アクシブのおすすめポイントはどんなところですか？

「自習室が常に静かというのはポイントが高いです。他の塾だと小学生から高校生までいろんな代の人がいます。小学生は幼いので声を出してしまうことがあると思うけど、アクシブは高校生だけなので常に静かです。いつも集中できる状態なのと、朝から毎日通えることはアクシブのおすすめしたいポイントです。

　自習室で疲れて集中力が切れたときは、自習室から出て手の空いていそうな先生が話し相手になってくれました。みんな明るくて気軽に話に乗ってくれてリラックスしやすいので、うまく切り替えができたと思います。声を出していい場所と静かにする場所が分かれている塾はあまりないと思うので、すごくやりやすかったです」

受験生にメッセージ

―――受験生にアドバイスをお願いします。

「今、自分がやるべきことは何なのかしっかりと考えて、いつ受験を終わらせるのかというゴールを決めておくといいと思います。いつまでも終わりが見えないよりは楽です。やるべきことをしっかり決める。そのやるべきことはいつまでに終わるのか。このときまでに絶対に終わらせると考えて決めておくと、気持ちが楽になって迷いがなくなると思います」

―――すてきなアドバイスをありがとうございます！受験勉強お疲れさまでした。これからも頑張ってくださいね。

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