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【基礎〜最難関】古文の参考書ルート紹介


古文のおすすめの参考書ルートをわかりやすく解説します。これから古文の勉強を始める人や共通テストを使った入試を受験する人などの特に参考にしていただきたいです。使い方もあわせて解説していますので、ぜひご覧ください。

古文のルートについて

古文の特徴

国語の中でも苦手に感じる生徒が多い科目ですが、コツコツ暗記していけば現代文のように時間がかかる科目ではありません古文において苦手を感じる段階は主に2つあります。

 ⑴最初の暗記(古文単語や古文文法)
 ⑵暗記はしたものの読解のコツが掴めず「覚えているのにできない」段階

⑴については生徒それぞれにとって覚えやすい教材選びが、⑵については品詞分解や読解の解法を丁寧に学習できる教材選びが重要になります。あまり時間を割ける科目ではありませんが、学校での学習を疎かにしがちな生徒も多いので、上手に参考書を使って時短するとよいでしょう

古文の学習について

古文単語・古文文法では、時間をかけすぎずに一旦暗記をし、その後読解の解法を細かく学習しながら文法事項の穴を埋めていきます。読解では、まず細かく品詞分解して直訳できるようになる(古文文法を応用できるようになる)ことから始め、徐々に読解のコツを使って省略されている内容を補足したり、古文常識から状況判断したりするようにしていきます。このように、まず暫定的に知識を入れてからコツの必要な読解に移行します。

なお、古文を試験で使う際は必ず試験要項や過去問を確認しましょう。基本的に国語は3科目全て必要なことが多いですが、「現代文,古文」の組み合わせと「現代文,漢文」の組み合わせが選べることもあります。また、和歌や文学史を取り扱っている割合も大学によって差があるので、使う科目や問題の傾向は予め調べておくとよいでしょう。

※共通テストについて

 共通テスト古文は文章が長く、ややレベルの高い文章が扱われます。難関ランクの大学の個別試験より、共通テストの古文のほうがやや難しかったりするくらいです。また、共通テストでも和歌に関する出題がされる場合があります。共通テストレベルまでは、修辞法をざっとやって残り時間と相談しながら演習をする程度で問題ありません(読解の問題集で一緒に演習することもできる)。

ルート種別

◎積み上げ方式

どの到達レベルの生徒でも、基本は同じ参考書を通過(当然カスタムすることもあるが、軸は同じ)。ランクを上げる=参考書を追加する。主要科目など、時間をかけて基礎に穴がないように固めていく科目に多い。

◎セット方式

到達レベルによって、使用する参考書の組み合わせが異なる。ランクを上げる=参考書がそもそも異なる。副教科など、参考書の種類が多く(理解本・資料集・まとめ本・演習用問題集・一問一答…など)、なるべく少ない参考書数で効率よく終わらせたい科目に多い。

※これら2つの考え方を、同じ科目内で両方使うことも多い。最初に使うインプットの数冊はセット方式、問題集は積み上げ方式、など。

★古文では、基本的に積み上げ方式を採用★

古文単語や古文文法、古文読解の解法について、どのランクの生徒も必要な学習の範囲はあまり変わりません。土台となる知識は大体同じものを揃えた状態で、その知識を読解でどのように使っていけるかがレベルを分けていきます。ただし、他科目の学習状況も考えると、どれくらい古文の問題演習に時間を割けるかはかなり人によります。そのため、メイン本をランクごとに設定し、その前後を到達レベルや学習状況に応じて埋めるように作成しました。

古文MAP

古文の参考書ルート【古文単語・古文常識など】

古文単語

  • 『重要古文単語315(4訂版)』(桐原書店) 22.5h

 

各単語の暗記ポイントを知りたい↓
『わかる・読める・解ける Key&Point 古文単語330(4訂版)』(いいずな書店)

単語の意味の分類を意識↓
『古文単語600』(語学春秋社)

古文常識・和歌・文学史

  • 『古文攻略マストアイテム76 (古文常識・和歌・文学史・文法) (改訂版)』(桐原書店) 25h
    古文常識部分は必須。和歌・文学史部分は、受験大学で必要な人だけでよいが、余裕があればざっとやっておくのに損はない。文法部分は時間に余裕があればやる。
  • 『SPEED攻略10日間【国語】文学史』(Z会) 16.5h 
    受験する大学の問題傾向によっては知識が足りないのでこちらを追加する。文学史をどこまで詳しく学習するかは古文以外の国語科目の傾向もみて総合的に判断する。

 

※古文単語と古文常識を両方一気に覚えようとしてパンクするなら、古文単語を優先して覚えること。古文常識は読解演習を始めるまでに1周できればまずはよい。

 

↓文法と並行して1周終わらせる

古文文法

古文単語を学習する際、文法が分かっていると例文を理解しやすい。しかし全くの初学者だと単語が分からないことで文法の学習速度が遅くなる可能性もあるので、文法の基礎と単語を同時に学習していく。

古文単語・古文常識などのルートまとめ

1
  • 古文単語
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『重要古文単語315(4訂版)』(桐原書店)

【所要時間】22.5h
 ①古文単語 ②見出し語315語を掲載するオーソドックスな単語帳です。関連語・慣用句まで覚えれば1冊で最難関ランクまでカバーすることができます。意味と例文だけではなく語の由来や他の語句との区別、注意点なども載っています。基礎的な方法に漏れがなく、レベル別の学習も可能であることから、おすすめの単語帳としてルートに採用しました。 ③古文単語は文脈の中で意味を理解していくのが基本です。一語一義でひと通り暗記した後も繰り返し取り組みつつ、実際の読解を通して語彙のイメージを更新していく必要があります。また最難関ランクを目指す場合は、問題演習の際に出てきた本書に掲載されていない単語も、追加で覚えていくようにしましょう。

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2
  • 古文単語
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『わかる・読める・解ける Key&Point 古文単語330(4訂版)』(いいずな書店)

【所要時間】23.5h
 ①古文単語 ②見出し語330語を掲載する単語帳です。単語のイメージの核を一言で表した「Key」語の由来やニュアンスをまとめた「Point」が各見出し語についています。『重要古文単語315(4訂版)』と代替可能なオプションとして、情報量が多い方が覚えやすい人や時間をかけて古文で高得点を取りたい人向けに採用しました。本書も関連語が豊富なので、1冊で最難関ランクまでカバーできます。 ③後に問題演習で単語の意味を捉え直すので、「Key&Point」をすべて暗記する必要はありません覚えにくい単語のみ読むなど、効率的に活用しましょう。また最難関ランクを目指す場合は、問題演習の際に出てきた本書に掲載されていない単語も、追加で覚えていくようにしましょう。

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3
  • 古文単語
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『GROUP30で覚える古文単語600』(語学春秋社)

【所要時間】34h
 ①古文単語 ②見出し語600語(関連語を含めると900語以上)を掲載する、発展的な単語帳です。似たシチュエーションで使われる単語や、セットで覚えると効果的な単語がグルーピングされています。他にもゴロ合わせや講義調の解説、コラムなど、覚えやすくするための様々な工夫が凝らされています。単語の難易度が★で表記されているため、レベル別の学習が可能です。古文単語は自分に合った覚え方をすることが重要なので、『重要古文単語315(4訂版)』と代替可能なオプションとして採用しました。 ③標準ランクまでの人は、比較的時間のかからない『重要古文単語315(4訂版)』がおすすめです。本書を使用する場合はまず★3を、その後★2までを覚えましょう。

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4
  • 古文読解
  • 古文常識
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『古文攻略マストアイテム76 (古文常識・和歌・文学史・文法) (改訂版)』(桐原書店)

【所要時間】25h
 ①古文常識・和歌・文学史・文法 ランクに関係なく必要な古文常識、和歌の知識、江戸時代までの文学史の知識を網羅できる参考書です。特に古文常識の学習は読解のために必須なので、本書の古文常識部分には必ず取り組みましょう。古文常識は体系的に学習できる教材が重要度の割には多くありません。本書は古文常識に加えて和歌や文学史など最低限必要な知識を1冊でカバーできるので、ルートに採用しました。一問一答形式なので、習熟度を測ることができるのもポイントです。 ③古文単語を覚え切ってから文法と並行して学習し、読解演習を本格的に始める前までに一通り学習しておくのが理想的です。すべて暗記はできずとも、大まかに知っている状態にはしておきましょう。標準ランクまでの人は、単語と文法を確実に覚えることを優先して、本書には読解演習と並行して取り組んでも構いません。

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5
  • 古文常識
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『SPEED攻略10日間【国語】文学史』(Z会)

【所要時間】16.5h
 ①文学史 ②ランクに関係なく必要な文学史の知識を網羅できる参考書です。志望校で文学史からの出題が多い場合は、『古文攻略マストアイテム76 (古文常識・和歌・文学史・文法) (改訂版)』より練習問題が多く載っている本書を追加するもしくは差し替えましょう。文学史の出題がない場合は、取り組む必要はありません。 ③文学史をどこまで詳しく学習するかは古文以外の国語科目の傾向もみて総合的に判断しましょう。『古文攻略マストアイテム76 (古文常識・和歌・文学史・文法) (改訂版)』は江戸時代頃までの文学史しか扱っていないのに対し、本書は近代までの文学史を扱っています。

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古文の参考書ルート【古文文法】

  • 『八澤のたった6時間で古典文法』(学研) 14.5h

    基本はこの1冊。付属の映像授業を観ながら、授業で観た内容はその場で覚えきるようにして学習を進められれば、アウトプットは今後の読解に際して行うので十分。

 

↓本書だけでは理解が追いつかない人・文法単独の問題に対応したい人は下記のオプションを追加。

理解本オプション

  • 『古典文法をはじめからていねいに(改訂版)』(ナガセ) 13h
    『たった6時間で古典文法』で理解できなかった場合、こちらを使用。分量は多いので、わかりづらかった項目のみ参照する形でもよい。

 

演習問題集オプション

  • 『古典文法10題ドリル【古文基礎編】』(駿台文庫) 16.5h
    文法の理解本などに載っている確認問題だけでは覚えられない、足りない生徒が追加する。
  • 『古典文法10題ドリル【古文実戦編】(改訂版)』(駿台文庫) 16.5h
    基礎的な文法事項の確認から、入試問題で実際に出題される文法問題までを掲載。

古文文法ルートまとめ

1
  • 古文文法
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『八澤のたった6時間で古典文法』(学研)

【所要時間】14.5h
 ①文法理解本 ②映像授業と参考書の二段階学習で、基礎的な古典文法を身につけるための参考書です。参考書には授業の要点整理に加えて一問一答までついているため、本書一冊で暗記まで済ませることができます。古典科目の基礎中の基礎である文法を確実に習得してもらうには映像授業が最適と考え、本書をメインの文法理解本として採用しました。文法を始めから勉強する人にも、短時間で文法の総復習がしたい人にもおすすめできます。 ③映像授業を中心に学習し、参考書は細部にこだわりすぎずに短時間で進めましょう。次の参考書に進んだ後も、適宜本書に戻って復習しましょう。

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2
  • 古文文法
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『古典文法をはじめからていねいに(改訂版)』(ナガセ)

【所要時間】13h
 ①文法理解本 ②講義調の丁寧な解説で、古典文法を基礎から学習できる参考書です。本書の解説は文法の知識を読解に繋げるためのポイントに触れているため、実践的な知識を身につけられます。『八澤のたった6時間で古典文法』よりも詳しい解説が欲しい場合や、時間に余裕がある初学者で丁寧に学習したい場合、一通り文法の学習は済んでいるもののさらに細かく知りたい場合などのオプションとして採用しました。 ③本書は基礎ランクから最難関ランクまで対応しています。標準ランクまでの場合は細部まで読み込むことよりも基礎的なことをきちんと暗記することを重視しましょう。分量が多いため、理解できていない項目を中心に読んでも構いません。

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3
  • 古文文法
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『古典文法10題ドリル【古文基礎編】』(駿台文庫)

【所要時間】16.5h
 ①文法問題集 ②基礎〜標準ランクの古典文法を身につけるための問題集です。「助動詞1 き、けり」「助動詞2 ず」といった項目ごとに10問ずつの文法問題が収録されています。文法理解本で学習した知識が身についているか確認し、さらに知識を定着させるためのオプションとして採用しました。 ③各章の初めに基礎事項の簡潔なまとめはありますが、不明点がある時は必ず文法理解本に戻って確認しましょう

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4
  • 古文文法
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『古典文法10題ドリル【古文実戦編】(改訂版)』(駿台文庫)

【所要時間】16.5h
 ①文法問題集 ②標準〜難関ランクの古典文法を身につけるための問題集です。項目ごとに10問ずつの文法問題がある点は『古典文法10題ドリル【古文基礎編】』と同じですが、問題のレベルが上がっています。またそれに加えて共通テスト対策の問題や、実際の入試問題が収録されています。文法理解本で学習した知識が身についているか確認し、さらに知識を定着させるためのオプションとして採用しました。③各章の初めに基礎事項の簡潔なまとめはありますが、不明点がある時は必ず文法理解本に戻って確認しましょう

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古文の参考書ルート【文法(発展)・読解テクニック】

  • 『基礎からのジャンプアップノート古文読解演習ドリル(改訂版)』(旺文社) 34h
1
  • 古文読解
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
『基礎からのジャンプアップノート古文読解演習ドリル(改訂版)』(旺文社)

【所要時間】34h
 ①問題集 古文読解を基礎から学ぶことができる問題集です。2〜3文の非常に短い文章を文法に従って読み解くところから始め、中堅私大の過去問ほどの長めの文章を解くところまでたどり着きます。ただし構成が複雑な文章や、細かい古文常識が必要な文章はあまり出ません。読解に必要な要素は多いので、いきなり読解の問題集に進むと、解けない原因が何であるかわからないことがあります。基礎的な読解のテクニックを身につけ、文法と読解を繋ぐ役割の参考書として最適だと考え、本書を採用しました。 ③細かい品詞分解の解説はありませんが、可能な範囲で品詞分解をして文法を確認すると、より力がつきます。不明点があれば文法理解本を参照しましょう。

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古文の参考書ルート【読解演習】

メイン本

まずメインの問題集を丁寧に1冊取り組む。読解演習の問題集をだいたい2冊解いたら過去問にチャレンジするくらいを想定して設定。ここで推奨したメイン本を初見で4割も解けないくらい生徒のレベルと差がある場合、問題集ランク表からより易しい問題集を選ぶ。

 

各ランクごとのおすすめメイン本

基礎ランク 生徒の状況に合わせて、どちらか1冊選ぶ

  • 『古文レベル別問題集【3】』(ナガセ) 16h
    古文に苦手意識がある生徒の1冊目におすすめ。ただし、解説の丁寧さを求めるならこちらではない。サクサク問題を解きながら徐々に読解の核に近づきたい人向け

or

  • 『古文POLARIS【1 基礎レベル】』(KADOKAWA) 22h
    丁寧に解説を読みながら学習することで力をつけたい人向け

 

標準ランク

  • 『古文POLARIS【1 基礎レベル】』(KADOKAWA) 22h

基本はこちら。丁寧に演習したい場合に使用する。最終的に難関ランクの大学にチャレンジする可能性がある場合もこちらを選ぶ。
or

  • 『古文レベル別問題集【3】』(ナガセ) 16h
    解説を読みつつ、自分が持っている知識に集約できる人向けの問題集。こちらを選んだ場合、なるべく演習用問題集として『古文レベル別問題集【4】』まで取り組むこと。

  • 『古文レベル別問題集【4】』(ナガセ) 19.5h

 

難関ランク

  • 『古文POLARIS【2 標準レベル】』(KADOKAWA) 22h
    +任意で追加
  • 『古文POLARIS【3 発展レベル】』(KADOKAWA) 22h
    難関ランクの中でもレベルが高い学部を目指す人、最難関ランクの大学にチャレンジする人はこちらを追加する。

 

最難関ランク

  • 『古文POLARIS【3 発展レベル】』(KADOKAWA) 22h
    or
  • 『古文レベル別問題集【5】』(ナガセ) 24h

演習用問題集ランク表

古文に割ける時間と到達レベルに応じて、メイン本の前後に下記の表から問題集を追加する。

問題集ランク表の使い方

①生徒の到達レベルのランクを縦に見る。
例:標準ランク6〜7割カバーするなら、『古文レベル別問題集【3】』『古文ポラリス1(基礎レベル)』、ややオーバーワークかもしれないが、標準ランクをしっかりカバーするなら『古文レベル別問題集【4】』『古文ポラリス2(標準レベル)』

②メイン問題集と比べて、目的に合いそうな参考書を数冊ピックアップする。

③表の下に載っているランクの設定方法を参照し、参考書の紹介文や詳細ページで細かい参考書の特徴を読んでから生徒に合うものを選ぶ。

※必ず参考書の詳細まで確認してから決めること。

問題集ランクの設定基準

問題集のランク決定に主に関わる要素は以下の4つ。

①本文の難易度
現代語からは推測できない古文単語の多さ・登場人物の関係や話の展開の複雑さ・主語や目的語の省略の多さ・論旨の重要なポイントで助動詞の正確な意味がどれだけ問われるか など

②問題の難易度
語句意味や文法問題において複合的な知識が問われる割合・現代語訳の問題では文脈の理解がどれくらい必要か・内容一致の問題では古文常識の理解や助動詞の意味判断の正確さがどれくらい関わっているか など

③解説の詳しさ・質
品詞分解が全文掲載されているか・本文全体の論旨に関する解説がどの程度詳しくなされているか・選択問題において全ての選択肢の正誤判断の根拠が書かれているか(個別具体的な解説)・どのようなテクニックとして覚えたらいいかが載っているか(解法に紐づける解説) など

④問題出典元の大学のレベル
どれくらいのレベルの大学からの出題が多いか=どのようなレベルの生徒を対象としているか(参考書における設定レベルも参照)

これらを総合的に考慮し、どのランク帯の生徒におすすめかを判断。ランクに集約できない内容は、後述の各参考書ごとの紹介リストや詳細ページに記載。なお、この後過去問などに取り組んだ場合、全体的に到達レベルが上がる(あるいは安定する)。

読解演習ルートまとめ

1
  • 古文読解
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
『古文レベル別問題集【3】』(ナガセ)

【所要時間】16h
 ①問題集 ②本シリーズの【1】【2】は文法の問題集、【3】から【6】までの4冊が読解の問題集です。現在のレベルと目指すレベルに合ったものを選びやすい点を重視し、本シリーズを採用しました。本書【3】は基礎〜標準ランクの読解問題集です。共通テスト形式の問題を10問収録しています。それぞれの問題が共通テストの10個の出題傾向に対応しているため、無駄なく短時間で共通テストの対策ができます。本文解説はやや簡潔ですが、課題文の左右に品詞分解と現代語訳のルビが振られており、学習に便利です。 ③問題をサクサク解きながら読解のコツを掴みたい人は本書を、時間をかけて解説を読みながら段階的に実力をつけたい人は『古文POLARIS【1 基礎レベル】』をおすすめします。

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2
  • 古文読解
  • 標準ランク
  • 難関ランク
『古文レベル別問題集【4】』(ナガセ)

【所要時間】19.5h
 ①問題集 ②本シリーズの【1】【2】は文法の問題集、【3】から【6】までの4冊が読解の問題集です。現在のレベルと目指すレベルに合ったものを選びやすい点を重視し、本シリーズを採用しました。本書【4】は標準〜難関ランクの読解問題集です。日本大、成城大、國學院大などの入試問題を12問収録しています。記述問題は一部ありますが、選択問題が中心です。本文解説はやや簡潔ですが、課題文の左右に品詞分解と現代語訳のルビが振られており、学習に便利です。 ③標準ランクの大学志望で『古文POLARIS【1 基礎レベル】』ではなく『古文レベル別問題集【3】』を選んだ人は、可能であれば本書【4】まで取り組みましょう。

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3
  • 古文読解
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『古文レベル別問題集【5】』(ナガセ)

【所要時間】24h
 ①問題集 ②本シリーズの【1】【2】は文法の問題集、【3】から【6】までの4冊が読解の問題集です。現在のレベルと目指すレベルに合ったものを選びやすい点を重視し、本シリーズを採用しました。本書【5】は難関〜最難関ランクの読解問題集です。早稲田大、明治大、立命館大などの入試問題を15問収録しています。記述問題は一部ありますが、選択問題が中心です。本文解説はやや簡潔ですが、課題文の左右に品詞分解と現代語訳のルビが振られており、学習に便利です。 ③次の【6】は記述問題の多い国公立大の過去問が中心です。そのため早稲田大など最難関私大志望の人は【6】に進むよりも過去問演習に時間を割くことをおすすめします。

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4
  • 古文読解
  • 最難関ランク
『古文レベル別問題集【6】』(ナガセ)

【所要時間】24h
 ①問題集 ②本シリーズの【1】【2】は文法の問題集、【3】から【6】までの4冊が読解の問題集です。現在のレベルと目指すレベルに合ったものを選びやすい点を重視し、本シリーズを採用しました。本書【6】は最難関ランクの読解問題集です。東京大、京都大、千葉大などの入試問題を15問収録しています。記述問題が多く、全て採点基準がついています。本文解説はやや簡潔ですが、課題文の左右に品詞分解と現代語訳のルビが振られており、学習に便利です。 ③最難関ランクの国公立大志望の人で、時短したい場合は本書を、ある程度時間をかけられる場合は記述問題の解説がより充実している『得点奪取古文(改訂版)』を使いましょう。

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5
  • 古文読解
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
『古文POLARIS【1 基礎レベル】』(KADOKAWA)

【所要時間】22h
 ①問題集 ②基礎〜標準ランクの問題集です。駒澤大、東洋大、同志社女子大などの私立大の過去問14題を収録しています。読解の技術を重要なものから身につけ、後の問題でも確認できるように構成されています。解説にボリュームがあるので問題演習一題当たりの時間は長くかかりますが、そのぶん曖昧な点を残さずに振り返り、問題から多くの学びを得ることができます。 ③問題の難易度は『古文レベル別問題集【3】』よりもやや高いです。しかし解説がとても親切なので、古文が苦手な人にこそ本書をおすすめします。

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6
  • 古文読解
  • 標準ランク
  • 難関ランク
『古文POLARIS【2 標準レベル】』(KADOKAWA)

【所要時間】22h
 ①問題集 ②標準〜難関ランクの問題集です。東洋大、近畿大、中京大などの私立大の過去問14題を収録しています。読解の技術を重要なものから身につけ、後の問題でも確認できるように構成されています。解説にボリュームがあるので問題演習一題当たりの時間は長くかかりますが、そのぶん曖昧な点を残さずに振り返り、問題から多くの学びを得ることができます。 ③解説がとても親切なので、古文が苦手な人にこそ本書をおすすめします。

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7
  • 古文読解
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『古文POLARIS【3 発展レベル】』(KADOKAWA)

【所要時間】22h
 ①問題集 ②難関〜最難関ランクの問題集です。早稲田大、青山学院大、立命館大などの私立大の過去問14題を収録しています。読解の技術を重要なものから身につけ、後の問題でも確認できるように構成されています。解説にボリュームがあるので問題演習一題当たりの時間は長くかかりますが、そのぶん曖昧な点を残さずに振り返り、問題から多くの学びを得ることができます。 ③解説がとても親切なので、古文が苦手な人にこそ本書をおすすめします。

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8
  • 古文読解
  • 標準ランク
  • 難関ランク
『「有名」私大古文演習』(河合出版)

【所要時間】31.5h
 ①問題集 ②標準〜難関ランクの問題集です。GMARCH、日東駒専など私立大の過去問を中心に20題を収録しています。一定のレベルの過去問に多く触れられることが利点です。志望校が定まっていない場合や、難関ランク以上の大学を受験する場合に力試しをするための教材として採用しました。 ③本文解説は少なく設問解説がメインで、図解もほとんどないので、問題演習にある程度慣れた状態で取り組む必要があります。難易度が近く、より解説の詳しい問題集としては『古文レベル別問題集【4】』や『古文POLARIS【2 標準レベル】』があります。

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9
  • 古文読解
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『首都圏難関私大古文演習』(河合出版)


【所要時間】32h
 ①問題集 ②難関〜最難関ランクの問題集です。早稲田大、上智大とGMARCHの過去問を20題収録しています。一定のレベルの過去問に多く触れられることが利点です。志望校が定まっていない場合や、難関ランクから最難関ランクへ上げることを考えている場合に力試しをするための教材として採用しました。 ③本文解説は少なく設問解説がメインで、図解もほとんどないので、問題演習にある程度慣れた状態で取り組む必要があります。難易度が近く、より解説の詳しい問題集としては『古文レベル別問題集【5】』や『古文POLARIS【3 発展レベル】』があります。

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10
  • 古文読解
  • 標準ランク
  • 難関ランク
『入試精選問題集古文(改訂版)』(河合出版)

【所要時間】34.5h
 ①問題集 ②標準〜難関ランクの問題集です。収録されている22題の過去問のうち、6題が国公立大、16題が私立大のものです。文法のみではなく、本文に即した読解のプロセスが丁寧に解説されています。そのため文法の知識を使った読解は身についてきた生徒が、もう一歩読解力を伸ばしたい場合に有用な問題集として採用しました。 ③『「有名」私大古文演習』と同程度か少し上の難易度です。

参考書の使い方はこちら

11
  • 古文読解
  • 最難関ランク
『得点奪取古文(改訂版)』(河合出版)

【所要時間】23.5h
 ①問題集 ②記述問題に特化した、最難関ランクの問題集です。オリジナル問題を典型問題3問、練習問題12問の計15問収録しています。典型問題の解説は特に詳しく、点数を取るための解答の書き方が生徒の解答の採点例つきで丁寧に解説されています。また、各問題に詳しい採点基準がついています。そのため、自学自習でも無理なく記述問題の対策ができる問題集として採用しました。 ③旧帝大など、最難関レベルの国公立大志望の生徒が対象です。『古文レベル別問題集【6】』よりも記述問題の解説が充実しているので、記述対策に時間をかけられる場合は本書をおすすめします。

参考書の使い方はこちら

古文の参考書ルート【オプション教材・共通テスト対策】

オプション教材

  • 『SPEED攻略10日間【国語】和歌』(Z会) 16h
    和歌の問題演習がしたい生徒が追加する。マストアイテムで学んだ内容は飛ばして問題演習を中心に使用すること。
  • 『シグマ新国語便覧(増補3訂版)』〈古文編〉(文英堂) 6.5h
    国語に共通で参照できる資料集がほしい人が使う。学校でもらっている場合は不要。
  • 『ハンドブック古文漢文の要点整理(改訂版)』〈古文編〉(学研) 5.5h
    古文と漢文の必須知識(古文常識・古文文法・漢文常識・句法など)を1冊で確認できるものがほしい生徒が使う。
1
  • 古文読解
  • 古文常識
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『SPEED攻略10日間【国語】和歌』(Z会)

【所要時間】16h
 ①和歌の理解本・問題集 ②一冊で基礎から最難関レベルまで十分に和歌の対策をできる理解本・問題集です。各回に練習問題が載っており、解答解説もあるため問題演習のつもりでしっかり取り組めます。入試で和歌が頻出の大学を志望する場合など、短期間で実践的な力を身につけるためのオプションとして採用しました。 ③追加で和歌の問題演習がしたい場合、マストアイテムで学んだ内容は飛ばして問題演習を中心に使用することをおすすめします。

参考書の使い方はこちら

2
  • 古文単語
  • 古文文法
  • 古文読解
  • 古文常識
  • 標準ランク
  • 難関ランク
  • 最難関ランク
『シグマ新国語便覧(増補3訂版)』〈古文編〉(文英堂)

【所要時間】6.5h
 ①便覧 ②基礎~最難関ランクまでランクに関わらず、古文の全範囲について非常に詳しい情報まで網羅されています。 ③通読はせず、問題演習における疑問解消のサポートとしての辞書のように使いましょう。

参考書の使い方はこちら

3
  • 古文単語
  • 古文文法
  • 古文読解
  • 古文常識
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
  • 難関ランク
『ハンドブック古文漢文の要点整理(改訂版)〈古文編〉(学研)

【所要時間】5.5h
 ①まとめ本 ②基礎~難関ランクのまとめ本です。この1冊に、古文の常識、基礎文法、頻出単語、文学史、および漢文の基礎知識がコンパクトにまとめられています問題演習の中での疑問解消のサポートや、短時間での基礎知識の総復習の場面で使えるでしょう。 ③単語等の掲載数は限られており、文学史も江戸時代までなど、コンパクトな分掲載されている情報が限られています。そのため、最難関ランクまで対応したい場合は他の参考書と合わせて使いましょう。

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共通テスト対策

  • 『共通テスト新課程攻略問題集(現代文)』(教学社) 17.5h
  • 『共通テスト新課程攻略問題集(古文・漢文)』 〈古文〉9h〈漢文〉9h

※現代文・古文・漢文のうち使わない科目がある生徒は省く。

  • 実戦模試国語(共通テスト2025)
  • 実戦問題集国語(共通テスト2025)
  • 総合問題集国語(共通テスト2025)
1
  • 古文読解
  • 古文常識
  • 基礎ランク
  • 標準ランク
『共通テスト新課程攻略問題集(古文・漢文)』〈古文〉(教学社)

【所要時間】9h ①共通テスト対策問題集 ②共通テスト対策に特化
した問題集です。本書は3ステップで構成されています。新課程共通テストの分析、共通テストで頻出の問題を解くのに必要な知識がまとめられたのち、共通テスト型の演習問題が8問収録されています。 ③時間がない場合は本書を省略して予想問題集に取り組んでも構いません。

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