宝塚から神戸大学を目指す場合、「六甲駅まで行けば到着」ではありません。六甲地区だけでも複数のキャンパスが斜面に分かれており、学部によって利用しやすいバス系統や停留所が変わります。
ここでは宝塚から自宅通学する高校生向けに、駅を降りた後の移動を中心に整理します。
目次
神戸大学の「六甲地区」は1つの建物ではない
神戸大学の六甲地区には、
- 六甲台第1キャンパス
- 六甲台第2キャンパス
- 鶴甲第1キャンパス
- 鶴甲第2キャンパス
があります。
現在の主な学部配置は次の通りです。
エリア | 主な学部 | 大学公式が案内する主な停留所 |
|---|---|---|
六甲台第1 | 法・経済・経営 | 神大正門前など |
六甲台第2 | 文・理・農・工・システム情報 | 神大文理農学部前/神大本部工学部前 |
鶴甲第1 | 国際人間科学部など | 神大国際文化学研究科前 |
鶴甲第2 | 国際人間科学部など | 神大人間発達環境学研究科前 |
「神戸大学へ行く」とだけ調べるのではなく、自分の志望学部がどのエリアにあるかまで確認することが重要です。
宝塚からはJR六甲道か阪急六甲を目標に考える
六甲地区へ公共交通機関で向かう場合、大学公式では、
- JR六甲道駅
- 阪急六甲駅
- 阪神御影駅
から神戸市バスを利用する方法を案内しています。
宝塚からの場合、自宅や学校の場所によってJRと阪急を使い分けられます。
JR宝塚駅を利用しやすい人ならJR六甲道方面、阪急宝塚駅や宝塚線沿線から通う人なら阪急六甲方面を候補にすると整理しやすいでしょう。
どちらが必ず速いとは限りません。
時間帯・乗り換え・自宅から宝塚駅までの移動も含めて変わるため、実際に通う時間帯で経路を確認してください。
阪急六甲駅に着いてもキャンパスまでは上りがある

大学公式では、阪急六甲駅から六甲地区まで徒歩約15~25分と案内しています。
ただし、六甲地区は山側にあります。
毎日徒歩で上るのか、市バスを利用するのかは、通学生活を考えるうえで大きな違いになります。
特に、
- 夏の暑い時期
- 雨の日
- 教科書やパソコンを持っている日
- 1限から授業がある日
まで想定すると、「駅から大学まで」を実際に一度移動してみることをおすすめします。
六甲台第1キャンパス|法・経済・経営
六甲台第1キャンパスには、法学部・経済学部・経営学部があります。
大学全体の六甲地区アクセスでは、36系統に乗車して「神大正門前」で下車する案内があります。
ただし、ここで「第1キャンパスなら全部神大正門前」と決めつけないほうがよいでしょう。
法学部の第二学舎は「六甲台」が最寄り
法学部公式サイトでは、法学部・法学研究科の施設は六甲台キャンパス内に分散していると説明しています。
事務室がある第二学舎については、
最寄りのバス停は「六甲台」
と案内されています。
六甲台停留所から道の向かいの階段を上がると第二学舎の裏手に出るルートです。
一方、神大正門から第二学舎までは徒歩約5分とされています。
つまり、
「法学部だから神大正門前」
と一律に考えるより、
その日に行く建物を確認して停留所を選ぶ
ほうが実用的です。
オープンキャンパス、説明会、入試などでは案内された建物名を確認しましょう。
アクシブアカデミー宝塚校で受験相談ができます
そんな方は、アクシブアカデミー宝塚校で現在の学習状況や志望校について相談できます。

JR福知山線 宝塚駅 徒歩5分 / 阪急今津線 宝塚駅 徒歩5分
六甲台第2キャンパス|文・理・農・工・システム情報
六甲台第2キャンパスには、
- 文学部
- 理学部
- 農学部
- 工学部
- システム情報学部
があります。
大学公式では、JR六甲道・阪急六甲・阪神御影から市バス36系統を利用し、
- 神大文理農学部前
- 神大本部工学部前
で下車する方法を案内しています。
同じ第2キャンパスでも、文学部へ行く日と工学部へ行く日では、便利な停留所が同じとは限りません。
「大学名」で検索するのではなく、目的の学部・建物まで地図で確認しましょう。
鶴甲第1キャンパス|16系統・106系統を使う
鶴甲第1キャンパスは、六甲台第1・第2キャンパスとはバスの考え方が変わります。
大学公式では、
16系統または106系統の六甲ケーブル下行き
に乗車し、
「神大国際文化学研究科前」
で下車する方法を案内しています。
国際人間科学部を検討している高校生は、「神戸大学=36系統」とだけ覚えないようにしましょう。
学修する場所によって利用する系統が変わります。
鶴甲第2キャンパス|36系統でも降りる場所が違う

鶴甲第2キャンパスへは、大学公式では36系統を利用し、
「神大人間発達環境学研究科前」
で下車する方法が案内されています。
国際人間科学部は学びの内容によって利用する施設が複数にまたがる可能性があります。
「国際人間科学部ならこの停留所」と記事だけで固定するのではなく、入学後は時間割と授業場所を確認する必要があります。
学部別に覚えるより「建物名→停留所」で確認する
神戸大学の六甲地区では、学部名だけを覚えるより、
授業・イベント会場の建物名
↓
キャンパスマップ
↓
近い停留所
の順に確認するのがおすすめです。
例えば法学部でも、公式サイトでは教室・施設がキャンパス内に分散しているとしています。
大学入学後には、
1限:別の学舎
3限:専門科目
5限:別施設
ということもあり得ます。
高校生の段階では、まずオープンキャンパスや大学祭などで志望学部の建物まで実際に移動してみるとよいでしょう。
アクシブアカデミー宝塚校で受験相談ができます
そんな方は、アクシブアカデミー宝塚校で現在の学習状況や志望校について相談できます。

JR福知山線 宝塚駅 徒歩5分 / 阪急今津線 宝塚駅 徒歩5分
宝塚から毎日通うなら「駅まで」ではなく「教室まで」で考える
大学通学を考えるとき、
「宝塚から六甲まで行ける」
だけでは十分ではありません。
実際には、
自宅
↓
宝塚駅
↓
六甲・六甲道
↓
バス待ち
↓
停留所
↓
坂・階段
↓
学部棟・教室
までが通学です。
特に六甲地区では、駅到着後の移動時間が無視できません。
家から駅までの時間も含めた総時間は住んでいる場所によって異なるため、この記事では一律の「宝塚から○分」とはしていません。
志望学部が決まったら、平日の1限に間に合う時間帯で一度経路検索をしてみましょう。
宝塚から神戸大学を目指すなら学部も早めに決めたい
神戸大学志望であっても、
「神大ならどこでもいい」
という状態では、受験勉強の優先順位を決めにくくなります。
学部によって、
- 必要な共通テスト科目
- 個別試験科目
- 配点
- 大学で学ぶ内容
- 通うキャンパス
が変わります。
高1・高2の段階なら第一志望を完全に決める必要はありません。
ただし、
法学部
経済学部
工学部
など2~3学部まで絞っておくと、必要科目を比較しやすくなります。
オープンキャンパスでは指定された集合場所を優先する

神戸大学の2026年キャンパスツアーでは、阪神御影・JR六甲道・阪急六甲から市バス36系統を利用し、「神大正門前」で下車する案内が掲載されています。
ただし、これはそのキャンパスツアーの集合場所に合わせた案内です。
学部別イベントや入試当日は、別の建物が指定される可能性があります。
「以前は神大正門前で降りたから今回も同じ」と考えず、当日の大学公式案内を優先してください。
まとめ|宝塚から神戸大学へ通うなら最後のバス停まで確認する
宝塚から神戸大学六甲地区へ通う場合は、JR六甲道駅または阪急六甲駅を経由する方法が考えられます。
しかし、本当に確認したいのは駅までではありません。
六甲台第1なら36系統を使うケースが多く、六甲台第2では「神大文理農学部前」「神大本部工学部前」、鶴甲第1では16・106系統、鶴甲第2では36系統というように目的地が変わります。
さらに法学部の第二学舎のように、一般的なキャンパス案内とは別に、学部公式がより近い停留所を案内しているケースもあります。
宝塚から自宅通学するなら、
「神戸大学まで」ではなく「自分の学部の教室まで」
を一度実際に移動してから志望校生活をイメージしてみてください。
出典・参考資料
神戸大学「アクセス」
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/site/access/
神戸大学「六甲台地区」
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/campus-life/general/access/rokko/
神戸大学法学部「アクセス」
https://www.law.kobe-u.ac.jp/access.html
神戸大学「キャンパスツアー2026」
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/about/public-relations/campus-tour2026/
阪急電鉄「宝塚線」



