【東大生による参考書分析】英単語帳「鉄壁」編

こんにちは、アクシブアカデミーです。

アクシブアカデミーの東大生による参考書分析シリーズ

今回は「鉄壁」をご紹介していきます。

英単語の参考書はたくさんありますが自分にどれがあっているのか選ぶのは難しいですよね。

ぜひこのシリーズを参考にして自分に適した参考書を探してみてください。

【東大生による参考書分析】英単語帳「鉄壁」編

この記事を読んで欲しい人は

• ターゲット鉄壁を買うべきかどうか迷っている人
• ターゲット鉄壁を持っているけれどうまく使えているか不安な人

になります

この記事を読むことで

• 鉄壁がどんな参考書なのか
• 具体的なターゲット鉄壁の進め方

がわかります。

「鉄壁」必要なレベル・到達できるレベル・１周するのにかかる時間

前提となるレベル

「ターゲット１４００」レベルになります。

初めの１冊としては不向きで、大学受験の基礎的なレベルの単語を覚えてからやり始めるようにしてください。

到達できるレベル

東大・京大・早慶レベルです。

大学受験に必要な英単語は「鉄壁」を完成させれば多くの場合十分と言えます。

一周するのにかかる時間

およそ７５時間になります。

「鉄壁」は派生語を覚えることを前提として作られた参考書のため１週にかかる時間は長くなります。

「鉄壁」アクシブアカデミーの東大生による分析

東大生にわかりやすさ、レイアウト、演習量、おすすめ度をスコアリングしてもらいました！

わかりやすさ：4.7/5.0

・意味が似ている語句ごとにまとまっているため、体系立てて覚えやすい。

・対義語やその語を含むイディオムも充実している。

・各章末に設けられた簡易テストで定着度を確認できる。

・例文が１単語に１つずつある

・和訳は赤文字でかかれているため赤シートて隠しておぼえやすい

という意見がが見られました。

レイアウト:4.0/5.0

プラスの面として

・白黒ベースに赤文字とシンプルで良い

・単語帳としては典型的なレイアウトで左側に単語と発音、右側に意味・例文・関連する熟語や典型表現などが載っている

マイナスの面として

・他の単語帳と比べてやはり掲載単語数が多く、どうしても文字が小さい

・シンプルだが地味とも言える

・シス単と比べてしまうと字が小さい

という意見が見られました。

演習量:4.3/5.0

・単語も例文も豊富で、章末テストもありかなりの演習量となる

・問題はユニークな出題形式で、完璧に取り組むことができればかなりの語彙力を得られる

・時間がないときは、テスト問題をやるだけでも簡易的な復習になる

という意見が見られました。

おすすめ度:4.7/5.0

・網羅性は非常に高く、索引もしっかりしていて使い勝手が良い

・それぞれレベル別に印があるので、かなり広い範囲の受験校で対策に使える

・１周するだけでもかなりの単語数の定着が見込むことができる

・旧帝大や難関私立大学を受験する生徒には強く勧めることができる。

という意見が見られました。

「鉄壁」の良いところ・おすすめしたい人

・鉄壁に載っていない単語は、みんなわからないはずという安心感がある

・英単語熟語と題される通り英単語だけでなく熟語も豊富に載っている

・一冊で難関大受験に必要な英単語熟語を済ませられるので気持ち的に楽

・単語の成り立ちと意味の関係がかいてあり、覚えるのに有効

鉄壁の悪いところ・おすすめしない人

・一周をするのに時間がかかる

・基礎的な単語力がまだついてない人は、まずは難易度の低い単語帳をマスターする必要がある

という意見が見られました。

「鉄壁」の進め方

実際に取り組む際に注意して欲しいポイントが２つあります

１、一回やり出したら止まれない

「鉄壁」はターゲットシリーズのように難易度順に掲載されているわけではありません。

そのため取り組む際には全部をやり抜くことを前提にするようにしてください。

２、別売りのCDを利用すること

別売りのCDを使って正しい発音を聞いてから覚えるようにしましょう。

そうすることでリスニングの対策にもなりますし、聴覚を利用することで単語が覚えやすくなります。

「鉄壁」に取り組む際の具体的な流れは

1. CDで発音を確認する
2. 単語を前から覚えていく

アクシブアカデミーでは毎日参考書を分析した記事を投稿しています。

他の参考書との比較や英語全体の参考書の進め方の解説も今後更新予定ですのでぜひチェックしてみてください。

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