部活を引退して8月から受験モードに
―――合格おめでとうございます。アクシブに入ってくれたのは3年生の8月で周りと比べると遅いスタートでしたが、一般で関関同立に合格しましたね。
「アクシブに入って受験勉強を始めるまでは部活で野球をしていました。勉強自体、全くやっていなくて。学校の成績も下の下くらいでした(笑)」
―――8月から始めて半年で関関同立に合格したのは、本当にすごいです。ざっくり半年を振り返ってみて、受験勉強はどうでしたか?
「あっという間でした」
―――8月からスタートして、初めから好調に勉強は進みましたか?
「初めから割と普通にガッツリやっていました。周りよりも遅いスタートだったこともあって、やらないといけないと思っていたのでモチベーションが高かったと思います」
―――そのモチベーションは半年間続きましたか?
「続きました。勉強する習慣を身に付けることができたからだと思います」
公募全滅。安心しなかったから頑張れた
―――つらかったことはありますか?
「進路に対してここに行きたいって、ちゃんとした意思があまりないことです。合格した今ですらどこに行こうか迷っています。行きたい大学をはっきり定められていないので、目標なしに勉強するのはやっぱりモヤモヤしていました」
―――仮で志望校を決めて勉強しましたよね。バチッと一緒に決められたら良かったと思います。でも、そういう状況ではなかったのが正直なところです。
―――公募推薦は惜しくもダメだったわけですが。その後、しんどそうに見えていました。でも、最終的に関関同立に受かって大逆転できて本当に良かったと思います。しんどそうに見えていた時、実際どうだったんですか?
「全然普通な感じでした(笑)。一般で落ちたらどうしようと考えたこともないです。メンタルの強さは部活で体力と精神力を鍛えられています。公募に落ちたことに対しては何ともなかったんですけど、お金の面で親に申し訳ないと思っていました」
―――どんな考え方をするとメンタルが強くなりますか?
「ほとんどのことは何とでもなるっていう気持ちはあります。一般が終わって思ったことがあって。公募に受かっていたらどうなっていたかなって考えました。周りには『公募が受かったからもういいや』って言う人もいます。一般で結果が出せたのは、公募がダメだったからなのかもしれません。気持ちが安心しなかったから頑張れたと思います」
―――最終的に一般に受かったからこそ言えることだとは思いますが(笑)。背水の陣で一般に臨むわけなので、逆境に強いのはあるのかもしれません。追い詰められたから力を発揮できたということですか?
「追い詰められたというよりも、安心したら終わっていたと思います」
大学受験の仕組みから手厚く教えてもらえた
―――アクシブ以外の塾は行っていましたか?
「中学時代に行っていた時期があります」
―――そこと比べてアクシブはどうでしたか?
「中学に通った塾は全体的にゆるかったです。アクシブでは、いろいろ手厚くサポートしてもらえました。部活を引退してから大学受験に対してピンときていなくて、大学は行けたらどこでもいいやっていう感じでした。大学受験の仕組みから何も分からなくて。その辺も一から全部教えてもらえたことをよく覚えています」
―――どんな人にアクシブを勧めたいですか?
「やる気がある人です。計画や目標を決めるので、それに対して付いていける人。最初、それがすごいと思いました。どうしようかなって思うくらいすごかったです。なので、やる気のある人の方がいいと思います」
―――戸惑ったみたいだけど、なんで通ってくれたの?
「受験生はこんな感じなんだって受け入れました」
受験生にメッセージ
―――未来の受験生に向けてアドバイスをお願いします。
「模試とか判定の結果は気にしなくていいと思います。模試の結果を見て落ち込む人もいましたが、僕は全部Eで、最後の最後までいい成績は出ませんでした。それでも合格できたので、気にせず頑張ってください!」
―――ありがとうございます!受験お疲れさまでした!!