中3から早稲田大学を狙っていた
―――早稲田大学合格おめでとうございます。受験お疲れさまでした。志望校を決めたのはいつぐらいだったんですか?
「なんとなく早稲田に行きたいと考えていたのは中3で、絶対行きたいと思うようになったのは高校に入ってからです。お姉ちゃんが法政大学に行っていたので、それより上に行きたいとぼんやり思っていました。高校に入ってから受験勉強を始めたけど、模試でいい判定がなかなか出なかったんです。合格するのは簡単なことではないと思ったら、やっぱり早稲田に行きたいと思いました」
―――高1からアクシブで頑張ってくれましたよね。どうしたら早い段階から頑張れますか?普通、高1だと『まだいいかな、受験生になってからでも間に合う』って思いがちですよね。
「まず、勉強自体嫌いじゃないんです。家で親に『勉強しなさい』って言われたことがなくて、自分から進んで勉強をしています。あと、お姉ちゃんが勉強する姿を見てきて、勉強することが当たり前の環境もあって、ずっと続けられたんだと思います」
―――『早稲田に合格できるかも』と確信できたのはいつ頃ですか?
「高1と高2で『合格する』とは思っていたけど、明確な理由はなくて。『成績が伸びているから、このままいけば合格できるだろう』と思ったことはあります。確信に変わったのは、高3のラストスパートです。過去問を解いて点数的に合格できると思いました」
―――つらかったことはありますか?
「なかなか模試の結果が出なくて、きつかったです。明治大学とかは、だんだんA判定になるんですけど。早稲田大学は全然いい結果が出なかったので、本当に合格できるのかなってずっと思っていました」
英語は人生で使えるから、やりがいがある
―――勉強する中で、特に面白かった教科はありますか?
「面白いと思った教科は英語です。英語を勉強すると、外国人の発信していることが読める。それだけで情報量が違って面白いです。あと、今後の人生でも使えるので普通に楽しいと思います。コツコツ正しく勉強すれば伸びる教科なので、その辺が良かったです」
―――英語で苦戦する受験生は多いと思います。英語を伸ばすために大切なことはありますか?
「英語は長文でつまずく人が多いと思うんですけど。長文は内容として面白いものもあるので、内容を楽しみながら音読をやればいいんじゃないかなと思います」
―――苦手だった科目はありますか?
「ずっと日本史が苦手ですね。基本的な問題でも、問題の出し方で難問のように見えるんです。普通なら解けるところもミスしちゃったことがあります。その辺が難しかったです」
自習室を活用して勉強を習慣化
―――アクシブのお勧めポイントを教えてください。
「自習室はかなりオススメです。受験勉強で最初に大事なのは勉強の習慣を付けることだと思うので、自習だけする部屋があるのはすごく役立ちました」
―――担当の先生との面談はどうでしたか?
「雑談が面白かったので、週1の面談はリラックスする場になっていました」
受験生にメッセージ
―――合格するために一番大切だと思うことは何ですか?
「継続が一番大事かなと思うんですけど。でも正直、ダラダラ勉強しても成績は上がりません。目標を1つ作って勉強するのはオススメです。例えば、次の模試までに1教科の偏差値を上げるとか。短期間の目標を作ってやるのが良かったと思います」
―――最後に受験生に向けてメッセージをお願いします。
「できるだけ早く受験勉強を始めるのも大事です。3年生から始めるにしても、1年間モチベーションを保ち続けるのが一番きついと思うので、諦めずに頑張ってほしいです」
―――ありがとうございます!最後までお疲れさまでした。これからも応援しています!