友達の勧めでアクシブへ転換
―――今回はお二人にお話を聞きたいと思います。まずは2人とも合格おめでとうございます。2人は友人関係で、アキトがカズキを紹介してアクシブに通ってくれましたよね。カズキはどうしてアクシブに通おうと思ったんですか?
カズキ:「アクシブに来る前は別の塾に通っていました。でも、自分の目指したい志望校に合ってないと思っていたんです。このまま通っても、あんまり伸びないと感じていて……っていうのをアキトに話したら『アクシブに来たらいいじゃん』って言われました。親には申し訳ないと思いながらも、通うことに決めました」
―――カズキが入塾したのは、12月で周りと比べると遅かったですよね。そこから合格して大逆転という感じですが、元いた塾はいつから通っていましたか?
カズキ:「前の塾は3月から通いました。でも、最初から違和感があって。その塾は文系だったので理系が置いてきぼりというか、文系科目と扱いが違う節がありました。実際、英語は結構伸びたけど、生物は全く変わらなかったので通い続けても仕方ないと思ったんです。
公募推薦を出願していたので、それがダメだったら別のところに行った方がいいと思いました。英語が良くても生物ができないと結局、受からないわけなので。親には『なんでこの時期に言うんね』って、しこたま怒られました。当たり前の反応ですけどね(笑)」
―――アキトから何と言われて誘われましたか?
カズキ:「図書カード欲しいから来てくれって言われました(笑)」
アキト:「誘った理由は、図書カードが大きかったです(笑)」
塾を変えて勉強量が倍に。1日5時間アップ
―――ちなみに、アキトはいつからアクシブに通っていますか?
アキト:「僕は夏休み前くらいから通っています。高校3年生になって、大学受験を意識するようになって。今まで全く勉強してこなかったので、さすがにやらないといけないなっていうことで、実は最初はアクシブじゃない塾に行きました」
―――他の塾からどうしてアクシブに変えたんですか?
アキト:「そこは集団の塾だったんですけど、ただ授業を受けるだけでした。アクシブみたいに計画は立てません。受験が終わるまでに計画を立てて進めた方がいいと思って、お母さんが『アクシブが良さそうだよ』って見つけてくれました」
―――アクシブに入って変わったことはありますか?
アキト:「勉強量が増えました。前の塾に通っていたときより、休日だと1日5時間は増えましたね。倍は増えたと思います」
模試E判定。自分の好きな教科を見つけて踏ん張る
―――アキトはつらかったことがありますか?
アキト:「勉強量が増えた分、きつかったです。通い初めは『また行かないといけない……』みたいな感じで。最初が一番きつかったですね」
―――どうやって乗り越えましたか?
アキト:「受かりたいから頑張りました。ずっと模試でE判定だったんですよ。ちょっとでもやらないいけないと思って頑張りました」
―――しんどいと思いながらも頑張ってきたわけですが、勉強を継続するコツを教えてください。
アキト:「ちょっとでも楽しいと思えるように、自分の好きな教科を見つけることが継続のコツです」
『今日は本当に勉強したくない』と思う日もあった
―――カズキは、アクシブに入ってどうでしたか?
カズキ:「予定を組んでもらえるのがありがたかったです。もともと目標や予定を決めないと怠けてしまう性格なので、計画を立てることはすごくありがたいと思いました。今日はこれを何時間やったらいいって決めるので、やる気が出ます。あと、自習室では音楽を聞くとか、だらだらできるような雰囲気はありません。集中できて、すごく助かりました」
―――モチベーションが下がったことはありますか?
カズキ:「たまに今日は嫌だっていう日がありました。本当にやりたくないって思ったときは、取りあえず音楽を聞きながら単語帳を見ます。音楽を聞くのは良くないですけど、単語帳で確認だけでもしていたら何もせずに座っているよりは、ましかなって。やる気がなくても少しでも自分のためになることをした方がいいですよね。寝るよりは絶対にいいので、寝そうになったら単語帳を見ていました」
友達が同じ塾にいることで気持ちが楽になった
―――アクシブのオススメポイントを教えてください。
カズキ:「サポートが手厚いのでオススメです。僕、メッチャ体調崩したんですよ。体調不良で遅れた分、何をしたらいいのか調整してリストアップしてくれました。すごく助かりましたね」
アキト:「計画を立ててくれることがオススメポイントです。自分だけだと何も考えなしにやっていたと思います。計画どおりに進めて、合格することができました」
―――どんな受験生にアクシブを勧めたいですか?
カズキ:「絶対勉強しないといけないのに、やる気が出ない人にオススメです。受験生になったら、勉強したくないけど絶対やらないといけない日が来ます。そんなときにモチベーションを高められて、いつまでにこれをやらないといけないっていうのが明確にあるのでいいと思います」
アキト:「志望校とかで迷っている人にお勧めしたいです。1カ月ごとに面談をしてくれます。志望校がちゃんと決まっていない人は、面談でいろんなことを話し合えて、ちゃんと見てくれるので決めやすいと思います」
―――本当に気心の知れた友達が同じ塾にいるわけですが、いないときと比べると違いがありますか?
カズキ:「自分は前の塾にも仲のいい友達がいたので、そんなに変わらないです」
アキト:「ご飯を一緒に食べに行くので、そのときに話をして気持ちが楽になりました」
受験生にメッセージ
―――これからの受験生に向けてアドバイスをお願いします。
カズキ「よく言われることですが、マジで単語はやっておいた方がいいです。あと、自分の好きな芸能人や有名人の名言を1個頭に入れておいて、やる気がなくなったときに思い出してやる気を出すというのをやってみてください。
僕は霜降り明星・粗品さんの“やる気がなくなったときにどうしているか”っていう質問の答え『今やらんかった後の自分の人生のことを考える』っていう言葉です。それを聞いて納得しました。ここで勉強をサボって大学生になれていない未来を想像します。今なまけて後悔するより勉強する方が絶対いいなっていう気持ちになるんです。いつもこの言葉を思い出して頑張りました」
アキト:「すごく単純なアドバイスになりますが、英語だけは頑張れって言いたいですね。英語ができていたら、だいぶ楽になると思います」
―――武器になる科目を作るのはいいかもしれませんね。改めて、合格おめでとうございます。2人共、これから4年間を楽しんで生活してください。今後を楽しみにしています!