コロナの影響で部活が長引く
―――合格おめでとうございます。アクシブに入塾してくれたのは、去年の6月ぐらいでしたね。アクシブに入る前と入った後で変化はありましたか?
「すごく変わりました。入る前は、部活したら帰って寝るだけの生活で、全然勉強していなくて。アクシブに入ってからは勉強するようになりました」
―――入ってからすぐに受験モードに切り替えられましたか?
「切り替えられませんでした。6月に入ったけど、コロナで部活が10月まで伸びたので両立するのが難しくて。夏休みも部活と勉強を両立していたから、あまり勉強に集中できていませんでした。結局9月まで部活をして、10月から本格的に頑張りました」
『大学行けないかも?』焦って受験モードONに。
―――10月から本気出して、推薦で合格するという天才プレーでしたね(笑)。夏休みの両立していた頃はどんな気持ちでしたか?
「部活も大変でしたが、夏休みはまだ指定校が決まっていませんでした。みんな一緒から、まだ時間はあると思っていて。でも、指定校でクラスの半分が決まったときに“大学行けるかな……?”って、メッチャ焦りました」
―――焦って、どうしましたか?
「覚悟を決めました。その次の日から、まずは英単語を絶対に覚えると決めて、1日何単語ずつ覚えるか紙に全部書き出したんです。それをアクシブで先生に見せて、実行しようってなったので一気に受験モードに切り替わりました」
―――いきなり受験モードに切り替えるのは難しいとは思うけど、コツはないの?
「焦って追い込まれたので、スマホもインスタもその日から見なくなりました。まず、スマホの画面を開いたときにインスタやLINEのアプリが見えないように移動させて。LINEもインスタも通知を切ったんです。ホーム画面に“合格まであと何日”ってカウントダウンできる機能も出して、アクシブのアプリ全部と勉強アプリだけ見えるように工夫しました」
つらいときは泣いて気持ちをリセット
―――受験期間中、つらかったことはありましたか?
「学校で友達はほぼ指定校なので、周りは学校が終わっています。友達が遊ぶ予定を立てているのを見て『早く合格したい!』って思いました。過去問で点数が上がらないときもあって、途中でメンタルがやられました」
―――しんどいとき、どう乗り越えましたか?
「1回泣いて、気持ちをリセットします。それから楽しいことを思い浮かべて、前向きになる感じです」
―――逆に受験をやって良かったことはありますか?
「指定校に行かなくて良かったと思いました。指定校の子は授業中に寝てたり、遊んだりしていたんですけど。指定校だったら、私も絶対に遊びまくっていたと思います。受験を頑張った分、今は遊んでますけど(笑)。受験組でずっと勉強していたから、少しでも単語を覚えられたし、長文に強くなれたので良かったです」
―――受験の中で意識していたことや大事にしていたことはありますか?
「お祈りですかね(笑)」
―――まさかのお祈り(笑)。
「飼っていたペットが亡くなって土に埋めたんですけど。そこに毎日通って『頑張るよ』ってお祈りしましたね。冗談抜きで答えると、スマホを見ないこと。あと、周りと比べないことを意識して、精神面がブレないようにしました」
他の塾は“教えるだけ”。アクシブで計画的になれた
―――アクシブ生活の半年を振り返ってみて、どうでしたか?
「早かったです。あっという間に終わりました。今までアクシブ以外に集団の塾と個別の塾に行ったことがあります。他の塾は“教えるだけ”で、分からないところを聞く。アクシブはプランを立てるので計画的に勉強できるようになりました。それから、自習室がずっと開いているので『朝から行かないと!』っていう気持ちになれて良かったです」
―――他に良かったところはありますか?
「個別なので、先生と話やすいです。過去問を解いていて分からなかったら、すぐに教科担当の人に聞けます。丁寧に解き方も教えてくれるし、受験の前は対策もしてくれるので良かったです」
受験生にメッセージ
―――どんな人にアクシブを勧めたいですか?
「私がそうだったんですけど、家で全く勉強できない人です。自習室だったら勉強できるんですよね。家でできないからといって、図書館を使って勉強したこともあるんですけど、本を読みたくなっちゃいました。なので、自習室で勉強したい人にオススメです」
―――最後に、これから受験をする人たちにアドバイスをください。
「アドバイスできるような立場じゃないんですけど(笑)。英単語が大事だと思いました。英語を専門にする人は、本当に単語が大事です。あとは気持ち、ブレない精神面。音楽を聞いて息抜きもした方がいいです。そういえば私、最初は音楽を聞きながら勉強していたんです。でも、それは本当にダメだと思いました」
―――4年間、ウキウキの大学生活が待っているので、楽しんでくださいね。ありがとうございました!