サッカー中心の学校生活
―――受験お疲れさまでした。どこの大学に合格しましたか?
「高千穂大学の人間科学部です」
―――高卒で働く選択肢もあったわけですが、どうして浪人して大学に行こうと思ったんですか?
「働くイメージがまだ湧かなかったからです。働きたいという気持ちもなくて、目標も固まってない状態で仕事をしても面白くないと思ったんですよね。なので、大学に行ってちゃんと就職できるように勉強したいと思いました」
―――そもそも、これまでどんな高校生活を送っていましたか?
「サッカーばかりの高校生活でした。勉強には全く手を付けずで、ギリギリで進級していたくらいです」
小学校教諭を目指した受験校選び
―――どうしてアクシブに入ろうと思ったんですか?
「まず、個別に絞って塾を探しました。集団の塾に入っても付いていけないと思ったので、個別を探したんです。アクシブだったら、勉強のスケジュールを立ててくれて、ここなら勉強できそうだなと思ったので決めました」
―――実際に入ってみて、アクシブはどんなところが良かったですか?
「授業では、1つ1つ細かいところを見てくれました。受験校を選ぶときも、全く分からない状態だったんですけど、資格が取れるところを選び出してくれて、かなりサポートしてもらったと思います」
―――どういう資格を取りたくて大学を選んだんですか?
「小学校の先生になれる大学を選びました」
もっと勉強時間があれば……
―――国士舘大学も受けましたが、惜しい結果となりましたね。悔しさはありますか?
「悔しいですけど、勉強時間が足りなかったと思います。今まで全くしていなかったので仕方ないですよね」
―――確かに、英語は中学の単語や文法から始めましたね。詰め込んで予定を組みましたが、よく頑張ったと思います。
「今まで全く勉強していなかったけど、急にスイッチが入って勉強しました。『勉強しないとやばい』という気持ちもあったかもしれません。でも、集中すると結構できるタイプだと思います」
―――サッカーに打ち込んだ経験があるのは強みですよね。
やり切った浪人生活!悔いはなし
―――自習室はどうでしたか?毎日来ていましたよね。
「家の椅子が固いんです。メッチャお尻が痛くなるんですよ(笑)。だから、家の方が集中力は落ちちゃうので、自習室で勉強していました」
―――受験生活で心掛けていたことはありますか?
「夜更かししないように心掛けていました」
―――浪人生活中の反省点はありますか?
「反省点……うーん。やりきったと思います。だから、解放感が半端なくありました」
―――この浪人生活は人間的にも成長した1年間になりましたね。
「浪人して良かったと思っています」
受験生にメッセージ
―――どういう人にアクシブを勧めたいですか?
「1人でも勉強できる人にオススメしたいですね。やる気のない人だと、自習が多いので向いてないと思います。集中力のある人、そんなにつらいと思わないで勉強できる人が向いているんじゃないでしょうか」
―――最後に、これから受験する人たちにアドバイスをお願いします。
「ちゃんと学校の勉強はしておいた方がいいですね。これは、本当に強く言いたいです。僕の場合、何とかなると思っていたんです。ずっとサッカーだけをしていたので、後先何も考えてなかったんですよね。でも、中高校生活を振り返ってみると、間違っていたと思います。コツコツやることが大事です」
―――ありがとうございます!本当にお疲れさまでした。浪人を経験したので今後、並大抵のことは乗り越えられると思います。これからも頑張ってください!