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【大逆転】偏差値30台から法政大学合格!

名 前チカさん
進学先法政大学

勉強が面白い。ニコニコしていた

 

―――大学合格おめでとうございます。受験生活はどうでしたか?

「メッチャきつい感じではなかったです。きつかったけど、勉強自体を楽しめました。文系だからだと思うんですけど、基本的にやることが同じだと思っていました。現代文も英語も読んで答えればいいだけ、と言ったら語弊があるかもしれないけど……。世界史も読んで理解して答えればいいだけだなと思って(笑)。だいたい勉強はどれも同じ感じで、普通に文章が面白いと思いながら勉強していました。それこそ現代文の文章は面白いものが多いですよね」

 

―――いろんな本から引用しているから、そもそも面白いですよね。

「面白いから、ずっとニコニコしながら勉強していました(笑)。笑ったら楽しくなるって言うから、本当にそうなのかなと思って……。ちょっと気持ち悪いですよね(笑)」

 

―――楽しいと思うための努力をしていたっていうことですよね。すばらしいです。受験が始まる前からそうだったんですか?

「受験が始まる前は勉強が嫌いだったので、気が進まないこともありました。勉強は楽しいけど、他のことが楽し過ぎるから勉強は後回しでしたね」

 

―――受験期の勉強時間はどれくらいになりましたか?

「細かいスキマ時間を数えていないので大まかですけど、13~14時間はしていたと思います」

 

つらいことを乗り越えて受験

 

―――アクシブに入ったのはいつでしたか?

「文化祭の後だから、高3の9月くらいです。夏前に行こうと思ったけど、お母さんが倒れてしまいました。勉強に集中するタイミングじゃなくて家事をずっと手伝っていたんです。秋になって、そろそろ受験勉強しないといけないから、半年は勉強をしてこいとお父さんが言ってくれて、急に塾に行くことになりました」

 

―――いろいろ大変なことがある中でよく頑張っていましたよね。どうしてそんなに頑張れたんですか?

「お父さんがメッチャ頑張っているんですよ。家事は私もやるけど、パパもやるし。私たちのために仕事を早く終わらせて帰ってきてくれているから、仕事が終わらない分ずっと家でやっていて……。土日もずっと仕事をしているので、ちゃんと勉強しないといけないと思いました」

 

―――家事をやりつつ、弟のご飯を作ってあげる中で勉強していたのは本当にすごいですよね。

「家の家事をやっている時間は勉強できないので、他の受験生からしたら遊んでいる時間と変わらないと思うと少し悲しくなりました。でも、どうしようもないですよね」

 

―――そう思って自分の力に変えられるのはすごいよ。

「なので、家事しながら勉強をしていました。たとえば、ご飯を作りながら英語の音声を流してシャドーイングをしたり、目が使えるときは、スマホのスライドショーで世界史の単語を暗記したりしました」

 

―――耳が空いていれば耳で、目が空いていれば目で。もともと勉強時間がゼロだったのに、そこまでやって法政大学に合格できたのはすごいです。

 

近い塾よりアクシブを選んだ

 

―――どうしてアクシブを選んでくれたんですか?

「家にチラシが入っていて、取りあえず行ってみようとなりました。アクシブ以外にもう1件見に行っていて、パパは家から近くて通いやすい別の塾を推していました。でも、そこは小学生と中学生が多くて、自習している人も全然いなかったので、勉強しやすい雰囲気じゃないと思ったので、アクシブにしました」

 

―――実際に半年くらい通ってみて、どうしたか?

「雰囲気はいいし、相談しやすくて、集中できる環境で良かったと思います」

 

―――毎日自習室に来ていましたよね。自習室はどうでしたか?

「みんな勉強しているから、寝れない雰囲気を感じて頑張れました。周りが勉強していると焦っちゃいます」

 

―――担当の先生はどうでしたか?

「メッチャ話しやすくて、どんなことを質問しても、納得いく答えを出してくれました。とても良かったです」

 

英語は100点中15点だった

 

―――法政大学に合格しましたが、最初はMARCH(マーチ)の話すら全然出てなかったですよね。最初の志望校は偏差値50くらい?

「偏差値50より下が妥当だと思っていました。でも、勉強していたら、どんどん成績が上がっていったんです。模試でたまたま法政大学を選んだらB判定でした。先生にも背中を押してもらって、軽い気持ちで乗り換えました。高2の冬くらいの模試を見ていたら、偏差値30台でした。英語は100点中15点で偏差値は31だったんですよ。でも、共通テストで9割取れたので良かったです。たまに昔の悪かった模試とかを見て『上がったなぁ』と自分を勇気づけてました(笑)」

 

―――実際に法政大学に合格したとき、周りの人たちはどういう反応でしたか?

「勉強していた時期にあまり話してなかった人は『ウソでしょう?!』みたいにびっくりしていました。高校1年生の担任の先生に報告したら『信じられない!』と驚いていました」

 

―――それくらい大逆転の合格になりましたね。これから大学生活が始まるわけですが、どんな4年間にしたいですか?

「今まで勉強ノータッチで生きていたから、受験勉強を始めて視野が広がったので、ちょっと価値観が変わったんですよ。広い視野で学ぶのは面白いと分かったので、知識を吸収しつつ楽しみたいです」

 

メッセージ

 

―――アクシブはどんな人に向いていると思いますか?

「アクシブはどんな人でも向いています。スケジュールを管理してもらえたり、勉強法を教えてもらえたりしたので、自分で勉強できないと思っている人の方が伸びるのかなと思いました」

 

―――最後にこれから受験を控えている後輩たちにメッセージをお願いします。

「根詰めて勉強しても楽しくありません。周りの友達で病んでいる子はいたから、気楽に楽しく勉強してほしいです。気楽過ぎるとダメだけど、勉強しなきゃっていう危機感を持ちつつ、ちょっと余裕を持ってたら楽しくできるかなと思います」

 

―――大学生になっても頑張ってください。ありがとうございました!

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