「部活生に推薦はハードルが高い」と断言される
――指定校推薦で合格しましたね。おめでとうございます。指定校推薦での受験は、いつから意識していましたか?
「高校1年生からです。枠に入れたらいいな、くらいに思っていました。高校1年生の時の担任の先生には『部活をしているとハードルが高くなるから、推薦以外も受けるつもりで勉強した方がいい』と言われていました」
――アクシブに入塾したのも、高校1年生のタイミングでしたね。
「はい。兄がアクシブの卒業生なので、迷うことなく入塾しました」
――高校1年生からの3年間、アクシブで勉強してくれました。一番勉強していたのは、いつの時期ですか?
「一番勉強したのは高校1年生かもしれません。特に、英語の勉強をたくさんやっていたと思います。」
――高校1年生の時、数学の定期テストで100点満点を取っていましたよね?
「数学で100点取りましたね。定期テストの数学は、授業をちゃんと聞いて理解できていれば、なんとかなると思います。僕は推薦入試を希望していたので、定期テストで点数を取っておかないといけないという意識は常にありました」
――それが功を奏しましたね。
部活で疲れた日に工夫していたことは?
――部活と勉強の両立で悩む人は多いと思います。どうやって両立させていましたか?
「部活がオフの日に時間をとって勉強することがポイントです。練習がある日は『少しでもいいからやろう』と思って勉強しました」
――勉強は毎日していたんですか?
「はい。毎日勉強していたけれど、やっぱり部活で練習がきつかった日は、終わった後に『もう動きたくない』と思っていました。それでも毎日、アクシブには足を運んでいました」
――毎日コツコツやることが大事ですよね。
「ある時から同じ部活の友達が2人、急に勉強し始めて……。『本気で勉強しないとヤバいかも』と思ったら頑張れた、という出来事もありました」
――アクシブに入って勉強すると、どういうメリットがありますか?
「先生が勉強の計画を立ててくれるので、何を勉強するか自分で考えなくていいのは助かりました。自分で計画を立てないので、それだけ勉強の時間が増えたからです」
――勉強だけに集中できるのは、助かりますよね。
「あと、自習室を好きなタイミングでいつでも使えるのは良かったと思います。テスト勉強の時にメッチャ楽でした」
――何時から自習室に来ることが多かったですか。
「1年生のテスト期間は、朝から自習室に行きました。部活で忙しくなってきた時期は朝から行けなかったので、やっぱり勉強時間が減りますね。それは仕方がないと思っています」
「英語は高校1年生からしっかりやろう!」
――これから受験の人にアドバイスをお願いします。
「僕が苦労したのは、英語です。なので、英語は高校1年生から丁寧に勉強した方がいいと思います。特に、単語と文法ですね。高校1年生からしっかり覚えてください」