部活と勉強の両立は勉強する習慣さえつけられれば大丈夫
———改めて、受験お疲れさまでした。とんでもない大逆転を見せてくれたなと思っています。
「もう一年あるのかな、とも考えていました」
———いろいろあったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
「最初は国公立を志望していたのですが、夏休み終わった頃から私立に志望校を変えました。やることがガラッと変わったので、その頃はキツかったです。」
———どういうところが大変でしたか?
「日本史など、覚えることがとても多いのでそこが大変でしたし、かつ部活が11月まであったので大変でした。平日の部活終わりは絶対寝てしまうし、土日も思うように勉強ができなかったです。部活が終わってからはやる気は出たんですがそんなに甘くはなく……。過去問でもなかなか点数が取れなくて最後の最後まで合格最低点を超えることはほとんどありませんでした。英語は壊滅的で……でも最後の方はわかるようになってきて問題を解いていて楽しかったです」
———部活を引退してから一般まで短い間でしたが、気をつけていたこと、工夫していたことはありましたか?
「英単語、英熟語、古文単語と、あとは復習を大事にしていました。自分の場合は特に日本史で、前やったのと全く同じ問題でミスをしてしまうことも多かったので、これじゃあ一生点が取れないなと思っていましたね」
———部活は11月の中頃、推薦入試の2週間前まででしたが、両立はできていましたか?
「塾には来ていましたが、両立できていたとは言えないですね。どうしても疲れて寝てしまっていました。しんどかったですね」
———部活と勉強の両立に関して振り返って、こうしておけばよかったなというところはありますか?
「春から勉強を始める、というのがいちばんですね。寝ちゃう人はエナジードリンクも効かなくなるんで。部活が終わってからがんばる、というよりは、とにかく早くから始める、というのが大事だったと思います。休みの日もがんばってはいましたが、勉強の習慣が付けられていないと、休日も寝てしまうんですよね。6時半に起きて9時に塾に着くようにして勉強する、という習慣さえつけられれば、寝ることも無くなりました」
第一志望以外考えられず浪人も視野に入れた
———第一志望にしてたところやその周辺などは、推薦入試は厳しかったので戦略的撤退。滑り止めに合格して一般入試に向かって行きましたが、その辺りの心境はいかがでしたか?
「模試でも、周りはだんだんと良い結果が出てくるし、一緒に部活をやっていた仲間とも比べてしまって、とても焦っていました。」
———一般入試では、どこも受からないという結果は回避しつつも、浪人することも考えながらチャレンジしていった形になりましたが、その辺りの心境はいかがでしたか?
「自分の第一志望に合格すること以外は中途半端だと自分の中で思ってしまっていたので、今年無理だったら、浪人しようかなということも考えていました」
———そうだったんですね。がんばってだんだん解けるようになっていった分、余計にそう思ったのかもしれませんね。
勉強はとにかくはやめに始めるのが大事
———アクシブには高2の6月から1年半以上通ってくれていますが、第一印象など覚えていますか?
「自習環境が整っているなと思いました。他の塾に通っている人からは自習しながら喋ってしまう、という話も聞いたんですが、ここではとても集中できると思いました。友達が少ないというのもありますが……。実際、周りが意識高くがんばっている姿が見えるので、自分もがんばろうと思えました」
———アクシブのおすすめポイントはどこですか?
「団体授業ではなく個別授業というところだと思います。団体授業は最初から授業形式だと思いますが、個別だとまず自分で解いて、わからないところを聞く、というやり方になると思うので、そのやり方が自分には合っていたと思います」
———何か受験生にアドバイスをお願いします。
「はやめに始めるのがいいと思います!」
———ありがとうございました!