先生がよく笑ってくれる雰囲気がよかった
———入塾は6月頃でしたが、体験して入塾を決めてくれたきっかけはなんでしたか?
「自分でスケジュールを立てて勉強していくのが苦手だったので、授業に加えてそういったことをしてくれるところを探して2,3ヶ所体験を受けました。その中でも対応が速くて良かったなと感じたのがアクシブでした。自分自身はスケジュール通りに行動するのが得意ではないので、その修正を速くしてくれそうだと思いました」
———実際に入ってみていかがでしたか?
「先生がよく笑ってくれる、生徒の趣味の話なども聞いてくれる雰囲気が良かったですね。作ってもらうスケジュールがなかなかタイトなのですが、その分授業中は根を詰めすぎずに、時間をうまく使って息抜きもさせてもらいながら勉強ができたのは良かったです。もちろん授業中もわからないところはしっかり時間をかけて解消してくれましたし、満足度は高かったです」
———浪人生活だったわけですが、いちばんつらかったのはいつですか?
「自分は人一倍勉強が好きではないと思うので、それを続けるということがまずつらかったですね。その中でも特に暗記が苦手なので、社会や漢文・古文・現代社会の勉強を始めたときはかなりつらかったです。もともとストレスで体調を崩すタイプなのですが、そのときも苦しんでいるのを親が見かねて『受験やめるか』と声を掛けてきたくらいでした」
———そんなに文系科目の勉強に追い詰められていたんですね……わたしも似たような気分になった記憶があります。
「漢文は先生たちの助言もあって捨ててしまったのですが、精神面で結果的によかった戦略でした」
きちんと休む時間を取る
———受験勉強をうまく乗り切る上で、工夫したことは何かありますか?
「最初にスケジュールを立ててもらうときに、『平日の勉強時間を増やす代わりに、土日の勉強時間を減らしたい』と言ったのですが、それが自分には合っていました。やっぱりメリハリをつけないと、心が疲弊してしまうと思うんです。平日のやるべきことが終わらなくて土日に回ってしまうということも正直あって、そういうときは本当に心が休まらなくてつらくなってしまいました。きちんと休む時間を取る、というのがぼくの場合は大事だったなと思います」
———最終的にいろいろな大学を受験しましたが、受験校選びはどういう方針で決めましたか?
「父はいろいろ挑戦したらいいという考え方で、母は受かるところを必ず1校受けた方がいいという考え方でした。それをもとに選んでいきましたが、受かるところで、なおかつ通ってもいいなと思える受験校を1つ用意しておくというのは振り返ってよかったですね。心の支えになりました」
先生たちの作ったスケジュールを信じて勉強すれば結果が返ってくる
———どんな人にアクシブアカデミーをおすすめしたいですか?
「自分のように今まで家族におんぶに抱っこ状態で、自己管理能力が低いと思う人には、かなりおすすめです。ぼくや友人がそうなのですが、親の努力の大きい中学入試をして、高校入試を経験しなかった場合、いきなり大学入試を前にしたときにひとりで勉強することができないというパターンが多いと思います。今年も2浪することになった友人が何人かいるのですが、そういう人は、スケジュール管理をしっかりしてくれて、かつ個人指導で面倒を見てくれるアクシブはとても良いと思います」
———遅くなければ是非お友達も紹介してください! これから受験する後輩に一言お願いします。
「サボってもいいけど、サボった分は返そう、ということですね。友達から連絡が来てサボってしまうというのは人間なので仕方ないことですが、その分の巻き返しはちゃんとやって寝よう、と思います。そうじゃないと、その少しのスケジュールのズレがたまって最終的には自分の心が潰されてしまうんですよね。先生たちの作ってくれたスケジュールを信じて、その通りに勉強すれば結果が返ってくるはずです。自分自身も苦戦しながらがんばりました。身体はまだ若いので、ある程度追い込んでもなんとかなると思うんです。ぼくの場合は、身体を追い込んで心を守ろう、という感じです」
———最後に、これから始まる大学生活の抱負をお願いします。
「もともと大学で勉強したいことがあるので、まずは勉強をがんばりたいです。とても優秀な友人が、大学に入ったあとになかなか次の目標を見つけられず、あまり馴染めなくて楽しめないと言っていました。ぼくはやりたいこと、やるべきことを見つけて楽しみたいです」
———応援しています。ありがとうございました!