近畿大学【推薦合格！】過去問28点から短期間で合格のコツとは？

高3で専門学校から大学受験に転向

―――推薦での近畿大学合格おめでとうございます。受験お疲れさまでした。大学受験はいつから考え始めましたか？

「高校3年生の夏休みからです」

―――アクシブに来てくれたのも夏休みでしたね。それまで受験することは考えていなかったんですか？

「もともとは専門学校に行こうと思っていました。でも、やっぱり大学にしようかなと思ったので、大学を探し始めたのが高校3年生になってからでした。学校の行事と部活でバタバタしていたので、気づいたら夏休みになっていました。「ヤバい！」と思って駆け込みでアクシブに入ったという流れです」

―――「大学にしようかな」と思ったのは、どうしてですか？

「考えていた専門学校は、将来資格があまり必要なくて経験重視で。専門学校のオープンキャンパスに行った時に『大学を卒業してから入ってくる人もいる。経験を積みたかったら来てもいいし、大学に行ってから来るという選択もある』と説明を受けました。一般的には資格を取るために専門学校へ行くけど、私の場合は資格があまり重要視されないので大学を考えてみようと思ったのがきっかけです」

初めて解いた英語の過去問は28点……

―――周りと比べて遅いスタートで、人よりも早く受験が終わるという、すごいことが起きましたね。大学受験を振り返ってどうでしたか？

「英語は本当にヤバかったので焦ったんですけど、今思うと、なんとかなりましたね。高3の夏休みに入る直前に、学校で過去問を解く時間があって近大の過去問を解きました。その時の英語は28点でした（笑）。本当にヤバかったんですよね。恐れ多くて言えませんでした」

―――それは驚きました（笑）。推薦で近大に合格するのは本当にすごいことですが、英語28点の時代があったんですね。どんなことを意識して英語を勉強したんですか？

「単語を忘れないようにと思って、ひたすら勉強していました」

―――英単語はどんな方法で勉強していたんですか？

「電車通学だったので、朝、電車に乗っている時間に見て、学校から帰る時も見て。あとは、気分転換として単語を見るようにしていました」

―――見る回数を多くしていたんですね。英語ができるようになってきたという実感があったのは、いつくらいですか？

「10月末、11月くらいでした。文法の問題を解き始めるのも遅かったんですけど、英単語がわかるようになると『これって、この問題を聞かれているんだな』と分かるようになって自信がつきました」

―――急成長ですよね。よく頑張りました。

焦っていた気持ちを勉強に向けて集中力アップ

―――受験勉強で気をつけていたことはありますか？

「生活習慣がしっかりしていないので大変でした。でも、学校に行く前に勉強する時間を取れるようになりました」

―――意識して早起きしていたんですか？

「そうです。目覚ましをならす時間を早めるようになりました。自然と、ちゃんと起きられるようになったんですよね」

―――アクシブで受験勉強をしてみて、どうでしたか？

「アクシブで勉強して本当に良かったです。基本的にグダグダしてしまうところがあるので、しっかり予定を組んだことが効果的だったと思います。最初は『本当にできるかな？』と思っていたんですけど、先生たちが優しくサポートしてくれました。計画を立てて1日にどのくらい勉強するか量が決めたので、スムーズに取り組めて、きちんとこなすことができて良かったと思います」

―――始めた当初から結構頑張っていたイメージがあります。スタートでつまずいた印象がないですね。

「頑張らないとヤバいという気持ちが強かったんです。実は、単語帳を買ったのも高3になってからでした。だから、焦りでガーッと勉強できたというのはあります」

受験生へメッセージ

―――最後に、受験生に向けてアドバイスをお願いします。

「英語は言えることが少ないんですけど……。でも、単語をとりあえず詰めまくったら長文の意味が何となくつかめてきます。すると、できた気持ちになるので頑張れるので、単語は頑張った方がいいと思います」

―――英検を使わず推薦で近大に合格するのは、本当にすごいことです。いろいろな将来が拓けると思うので、これからも元気で頑張ってくださいね！

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