千葉大学

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千葉大学とは

千葉県にある2つある国公立のうちの一つです。

千葉大学のレベルについては、学部にもよりますがMARCHレベルといえます!

千葉県の総合大学で、学生数は1万人を超えています。

 

学部について

どんな学部があるかはこちら!

学部学科
行動科学、歴史学、日本・ユーラシア文化、国際言語文化学
国際教養国際教養
法政経法政経
教育小学校、中学、小中、英語教育、特別支援教育、乳幼児教育、養護教諭、英語教育A、英語教育B
数学・情報数理、物理、生物、地球科学
建築学、都市環境システム、デザイン、機械工学、医工学、電気電子工学、物質科学、共生応用化学、情報工学
園芸園芸、応用生命化学、緑地環境、食料資源経済
薬、薬科学
看護看護

 

国際教養学部については、卒業までに1回の留学が必須になっています。

法政経学部は、2年生への進級時に法学コース、経済学コース、経営・会計系コース、政治学・政策学コースの各コースに分かれます。

 

男女比はこのような形になります!

学部男女比
男性:39.5% 女性:60.5%
国際教養男性:37.6% 女性:62.4%
法政経男性:69.3% 女性:30.7%
教育男性:35.8% 女性:64.2%
男性:78.2% 女性:21.8%
男性:80.6% 女性:19.4%
園芸男性:48.9% 女性:51.1%
男性:75.3% 女性:24.7%
男性:46.7% 女性:53.3%
看護男性:3.3% 女性:96.7%

 

園芸学部と薬学部の男女比は同じくらいですが、医学部、工学部、理学部といった理系の学科に関しては男子が多くなっています。法政経学部も男子が多く、残りの学部は女子が多くなっています。

 

所在地について

キャンパスは、メインキャンパスである西千葉キャンパス、柏の葉キャンパス、松戸キャンパス、亥鼻キャンパスの4つです。

 

各キャンパスの学部とアクセスについてはこのような形になっています。

キャンパス学部アクセス
西千葉国際教養、文、法政経、教育、理、工千葉駅から一駅で2分
亥鼻医、薬、看護千葉駅からバスで15分
松戸園芸新京成線松戸駅から徒歩15分
柏の葉実験、研究用の農場や果樹園柏の葉キャンパス駅から徒歩5分

 

西千葉キャンパスは、非常にアクセスが良いです!また、東京ドーム8.5個分と広大なキャンパスとなっています。

亥鼻キャンパスが医療系のキャンパスです。

 

就職について

2019年に3人以上が就職した有名企業をピックアップしてみました!

企業名人数
千葉銀行15名
東日本旅客鉄道6名
日本調剤6名
虎の門病院6名
ベネッセコーポレーション5名
トヨタ自動車3名
読売新聞社3名
日立ソリューションズ3名
大和証券4名
(国)東京大学医学部附属病院4名

 

上記の表をみると、千葉銀行に就職する方が非常に多くなっています。

また、日本調剤の6名は薬学部、虎の門病院の6名は看護学部の学生です。

ベネッセコーポレーションは学部関係なく就職できているようです。

この他にも良い企業にたくさん入っています!

 

偏差値と倍率

共通テストの得点率と偏差値はこちら!(河合塾さんのデータより)

学部共通テスト得点率偏差値
68〜77%57.5〜60.0
国際教養71%62.5
法政経68〜77%57.5
教育55〜72%50.0〜57.5
64〜79%55.5〜62.5
67〜78%55.0〜65.0
園芸62〜73%50.0〜60.0
86〜89%67.5〜70.0
79%62.5
看護64%55.0

 

基本は55〜60くらいの大学です。工学部の偏差値が高くなっていますが、後期の建築が高くなっているため、このような数値になっています。工学部も同じように55〜60ぐらいの偏差値だと考えて大丈夫です!

全体をみると、園芸学部が少し低くなっています。

 

続いて倍率はこのような形になっています。

学部一般入試の平均倍率
3.8倍
国際教養3.0倍
法政経3.1倍
教育1.7倍
3.9倍
3.4倍
園芸3.2倍
3.8倍
3.8倍
看護2.9倍

 

倍率は3〜4倍くらいです。教育学部は1.7倍と少し低めになっています。

ちなみに学費は国公立のため64万円くらい、入学金が28万円で私立に比べると安いです!

 

攻略法

配点について

共通テストの英語ですが、リーディングとリスニングの配点が80点と20点で、4:1という形になっています。また、二次試験にはリスニングがないため、リーディングを中心に勉強していくという方針が良いと思います!

全体的な配点について文系、理系とみていきます。

<文系>

共通テスト配点
英語200点
国語200点
数学200点
理科基礎2つ100点
地歴公民(倫政のみ)2つ200点

 

合計900点を圧縮され450点になります。450点+二次試験の得点で合否が出ます!

二次試験は、教育学部については総合問題があり複雑になっていますが、それ以外の学部は基本的に英語、国語、社会または数学という形になっています。

 

例えば法政経学部では・・・

二次試験の配点
英語300点
国語300点
数学300点

 

共通テスト450点+二次試験900点の合算で合否判定が行われます。

 

<理系>

共通テスト配点
英語200点
国語200点
数学200点
理科2つ200点
地歴公民(倫政のみ)2つ100点

 

同じように合計900点を圧縮し、450点にします。

 

二次試験について、例えば工学部デザインコースでは・・・

二次試験の配点
英語300点
数学300点
物理150点
化学150点

 

こちらも、共通テスト450点+二次試験900点の合算で合否判定が行われます。

 

文系も理系も基本的にこのような形で合否判定が出ます!

前期は二次比率が55〜70%と高くなっているため、二次試験の勉強に力を入れるべきです。

 

理学部や教育学部は専門の科目によって配点にばらつきがあるため、配点の高いものに特化した対策が必須となります!

例えば、数学・情報数理学科の場合・・・

共通テスト配点※配点が半分
英語200点→100点
国語200点→100点
数学200点→100点
理科2つ200点→100点
地歴公民(倫政のみ)2つ100点→50点

 

二次試験の配点
数学600点
理科1つ150点
英語150点

 

数学に関していうと、共通テストの100点と二次試験の600点を合算して700点となります。例えば、地歴公民は50点のため、数学とは配点に14倍の差が出てきます。

どの科目を二次試験で使うのか配点をしっかりと確認し、高い配点の科目の対策を行うことが重要です!

 

その他のポイント

募集要項をみると「教育学部、工学部、医学部、看護学部の4つに関しては、個別学力検査等の得点が受験者の平均点に満たない教科・科目があった場合には、不合格とすることがある」とあります。

つまり、得意科目を伸ばすのは良いですが、苦手科目があまりにもできないと不合格になってしまうので注意が必要です!

さらに、英検を2級以上とってCSEスコアをしっかりと取っておくと二次試験に加点される学部があるので募集要項をチェックしておきましょう!

推薦入試に関しては、共通テストを使うもの、使わないもの両方あるため募集要項を確認し、一般入試に支障がなければ狙っていくのもありです。

 

まとめ

千葉大学の入試では二次試験の対策が重要です。

共通テストも含めてどの科目を中心に勉強していくか、しっかりと考えて対策していきましょう!

試験内容がどのようなものなのか、どうやって対策をしていったらいいのかに関してはAXIVでも無料受験相談を承っていますので、ぜひ相談に来てください!!

 

受験情報

千葉大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。

国際教養学部
文学部
法政経学部
教育学部
理学部
工学部
園芸学部
医学部
薬学部
看護学部

 

過去問分析

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英語
英語(教育学部英語教育コース)
国語(国際教養・文・法政経)
国語(教育)
日本史
世界史
文系数学
理系数学
物理
化学

 

英語

2020年

問題形式記述、選択式
大問数3題
時間80分
和訳
英作文
その他、発音

 

大問番号内容設問数
1空欄補充20
2長文12
3長文5

 

<傾向>
2020年度は試験時間80分、大問3題に対し文法1題・長文2題の構成となっています。
文法では、会話文の空欄補充が記述式の穴埋め問題で出題され長文では1題が正誤問題や内容一致の選択問題、1題が解答を英語で記述するものでした。例年長文は2題出題されていますが、もう1題は文法あるいは英作文が出題され内容も空欄補充・文の書き換え・和文英訳と多岐に渡るため総合的な英語力が問われていると言えるでしょう。

 

<対策>
最優先に対策するべきなのは長文読解問題と英作文・和文英訳です。
どちらも基本は英単語・熟語と文法なのでまずはこれらの基礎を固めてから長文は演習、英作文・和文英訳に関しては実際に問題を解きなるべく第三者に添削してもらうようにしましょう。
長文問題に関しては、選択式やマーク式のものではなく記述問題が多く含まれているものを選び解くと良いでしょう。

 

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英語(教育学部英語教育コース)

2020年

問題形式記述
大問数1題
時間60分
和訳
英作文
その他、発音

 

大問番号内容設問数
1英作文1

 

<傾向>
教育学部英語教育コースでは例年250語の英作文1題が毎年出題されています。
成人年齢・留学の是非など社会的なテーマからの出題が目立ちます。かなり長い英作文なので、ただ自分の考えを英語で述べるだけでなく、論理構成なども踏まえて書いていく必要があります。

 

<対策>
いきなり長い字数の英作文を書くことは容易ではないので、まずは短めの英作文から書き始めましょう。その際、基本的な単語の使い方・文法事項はきちんと理解しておく必要があります。その上で、徐々に語数を増やしていき、同時に論理構成にも注意しつつ書けるようにしましょう。自分一人での対策は難しいと思うので、解答は必ず添削してもらうようにしましょう。

 

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国語(国際教養・文・法政経)

2020年

問題形式記述、選択式
大問数3題
時間80分
評論
小説
古文
漢文

 

大問番号内容設問数
1評論6〜7
2古文6〜8
3漢文3

 

<傾向>
試験時間80分に対し、評論・古文・漢文1題ずつの出題となっています。
評論では毎年漢字の書き取りが出題されているほか、空欄補充の抜き出し問題や内容説明の記述問題がメインとなっています。
古文は現代語訳や内容説明の記述問題に加え、文法や単語の知識を問われる選択問題があります。
漢文では、現代語訳1題・書き下し1題・内容説明問題1題の形式が定着しています。

 

<対策>
記述問題の字数が比較的短くなっているため、解答を簡潔にまとめる必要があります。そのため、過去問や記述メインの長文問題集で実際に書き、簡潔にまとめられているか・要素は十分かなど添削してもらいながら演習を繰り返しましょう。漢字の書き取り問題対策も忘れずに
また、古文・漢文については古語・文法・句法など文法的事項を固めてから現代語訳や書き下しを正確にできるようにしましょう。

 

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国語(教育)

2020年

問題形式記述、選択式
大問数2題
時間80分
評論
小説
古文
漢文

 

大問番号内容設問数
1評論6〜7
2-Ⅰ漢文3
2-Ⅱ現古漢融合4

 

<傾向>
2019年度までは現代文2題・古文漢文1題・国語常識1題の構成となっていましたが、2020年度は現代文1題・漢文と現古漢融合1題になっています。
現代文では語句の知識を問う設問に加え、空欄の内容を考えて記述する問題が出題されました。
漢文・現古漢融合問題では現代語訳・内容説明の問題が中心で書き下し文や文学史の出題もありました。

 

<対策>
評論では本文の表現内容に関する出題が多くなっているので、本文の内容に加え表現にも注意しながら過去問演習に取り組みましょう。2020年度は現古漢融合問題というかたちで出題されていますが、過去には古文や漢文は毎年出題されているので、古語や文法・句法など基礎的な知識を身につけた上で各分野の長文問題に慣れておき、どのような形式で出題されても対応できるようにすることが重要です。

 

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日本史

2017〜2020年

問題形式論述、記述
大問数3題
時間80分

 

大問番号内容設問数
2020201920182017
1古代古代古代古代4
2近世近世近世近代5
3近代古代〜近世近代近現代4

 

<傾向>
試験時間80分に対し大問は3題で、語句を答える問題と論述問題が中心です。論述問題は1問100〜200字程度、総字数は800字程度とかなりの分量になっています。また、史料や指定語句をもとに論述させる問題が特徴的です。そのため、初見の史料でも慌てることなく読んでいく必要があります。また、内容はテーマ史が多く鎖国体制や選挙史、産業史、女性史など多岐に渡るため各分野で穴のない学習が求められます。

 

<対策>
論述問題を解く上で基本になるのは教科書です。隅々まで読み込み、特に重要な箇所についてはフレーズをそのまま覚えてしまうことも有効です。その上でただの暗記に終始するのではなく時代背景や出来事の相関関係などを理解し、論述問題に積極的にチャレンジしましょう。自分一人で対策するのは難しいと思うので、書いた答案を第三者に添削してもらうと良いと思います。

 

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世界史

2017〜2020年

問題形式論述、記述
大問数3題
時間80分

 

大問番号内容設問数
2020201920182017
1スペインのアメリカ進出古代ギリシア・ローマポルトガルのアジア進出朱子学史7〜13
219世紀後半のベトナム東南アジアとインド史帝国主義とアジアオランダのジャワ経営7〜11
3近代イラク史19世紀末〜東アジア絵画と世界史一次大戦と中東アフリカ8〜13

 

<傾向>
試験時間80分に対し大問3題、解答箇所は約30個となっています。
問題形式は大きく分けて単答問題と論述問題で構成されていて、単答問題はリード文の空欄補充などが見られます。論述問題は字数が200〜300字程度になっていて、一部指定語句がある問題もあります。
出題される時代は幅広いですが、地域としてはアジアや中東、欧米の各地への進出が頻出となっており注意が必要です。単答問題の難易度は標準的ですが、論述問題では難易度が高い問題も見受けられるので、念入りに対策しましょう。

 

<対策>
基本は教科書の学習です。時代や地域など偏りなく読み込み、出来事の経緯・意義・背景など(論述問題でよく聞かれるポイントです)を整理しておきましょう。その上で論述問題に積極的にチャレンジし、なるべく添削してもらうようにすると良いです。また、地図や史料などを題材にした出題も散見されるので資料集や図説等で確認する習慣をつけておきましょう

 

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文系数学

2017〜2020年

問題形式記述
大問数3題
時間80分

※2020年の形式。2020年、2019年と連続で大問数や回答時間が変更されているので注意

 

内容2020201920182017
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
図形と計量
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列

 

<傾向>
標準レベルを中心に、一部発展問題も課されます。2020年は3題で80分であり、解答過程を含む記述式であることを考えると、時間的にはややタイトめだといえるでしょう。頻出分野としては微分積分と確率、整数があげられます。大問によって小問の有無は異なり、誘導となる小問が一切ないようなものもあるため、自ら解答の流れを考え組み立てる能力も要求されます。なお、2020年、2019年と連続で傾向が変化しているため、来年度も出題形式が変更される可能性が大いにあります。十分に注意しましょう。

 

<対策>
基本的には典型問題をマスターしていれば解けるような標準レベルの問題が多いです。一部難問もありますが、時間的にすべて解き切るのはやや難しいので、各大問の難易度を見極め、標準レベルの問題を着実に解答するようにしましょう。普段の演習では標準レベルの問題集を中心に演習を行い、典型問題の解答方針がすぐ浮かぶようになったら、過去問で記述力・思考力を磨いていきましょう。

 

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理系数学

2017〜2020年

問題形式解答過程を含む記述式
大問数理(数学・情報数理):6題
教育(中学数学):6題
理・工・園芸・薬・医:5題
国際教養・教育(中学理科・技術科)・園芸(食料資源経済):3題
時間理(数学・情報数理):180分
教育(中学数学):150分
理・工・園芸・薬・医:120分
国際教養・教育(中学理科・技術科)・園芸(食料資源経済):80分

 

○:国際教養・園芸(食料資源経済)、▲:教育(中学理科・技術科)、□:教育(中学数学)、●:理・工・園芸・薬、★:理(数、情報数理)、*:医

内容2020201920182017
ⅠA数と式
確率・場合の数○▲□●★*○▲□●★*○▲□●★*○▲□●★*
整数★*○▲□▲□▲□
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
図形と計量▲●★*○▲□
二次関数▲□★*○▲□
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分○▲□●★*○□○□●★○□●★
平面ベクトル○□□●★*○□●★*
空間ベクトル□●★
数列○▲□●★*○□●★*

極限□*★*
複素数平面□●★*★*●★*
二次曲線●★
極座標
微分積分□●★●★*★*●★*

 

<傾向>
学部によって異なりますが、大体大問一つにつき25分程度の時間がある計算になります。問題は標準かそれよりやや難しいレベルの問題が中心となっており、すべて記述式であることを鑑みても時間的な余裕はそれほどありません。高い計算力が必要とされる問題もあり、総合的に数学の能力を高いレベルまで伸ばしておく必要があるでしょう。

 

<対策>
早いうちに標準レベルの問題集を一冊マスターし、典型問題の解法はすぐに浮かぶまで演習を積んでおきましょう。その後はやや高いレベルの入試問題集や過去問に時間をかけ、思考力を要する問題にたくさん触れておくと良いです。計算力、記述力が必要とされることも忘れず、日頃の演習からミスなく素早く計算すること、答案を簡潔かつ論理的に作成することを心がけましょう。

 

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物理

2017〜2020年

問題形式結果のみ記述
大問数国際教養・理学部物理学科:4題
それ以外の学部:3題
時間
理学部物理学科:2科目150分
国際教養:80分
教育(中学理科)・理(地球科)・工(都市環境システム・デザイン・医工・物質科学・共生応用化学)・園芸・医・看護:2科目100分
教育(中学数学・中学技術・養護教諭)・理(数学・情報数理):50分
理(化学):2科目150分
理(生物):2科目130分
工(建築学・機械工学・電気電子工学・情報工学):2科目130分

 

大問番号内容
2020201920182017
1力学(レールを滑る小球の運動)力学(斜面を下る小球とばねの衝突)力学(斜面上の物体の運動)力学(ゴム紐とおもりの振動)
2力学(棒の力のつり合い、小球の遠方投射と衝突)力学(人工衛星の運動)力学(水平面と斜面上での遠方投射)力学(斜面を走る台車上の小球の運動)
3電磁気(直流回路、磁場から受ける力)電磁気(導体棒に生じる誘導起電力)電磁気(平行コンデンサー)電磁気(RLC交流回路)
4電磁気(コンデンサーの極板間引力)電磁気(誘導起電力、発電機の原理)電磁気・原子(イオンの質量と電荷の検出)電磁気(電磁場内での荷電粒子の運動)
5熱力学(密閉空間での気体の状態変化)波動(ヤングの実験)熱力学(気体の定圧・定積・断熱変化)熱力学(単原子分子の状態変化)
6波動(正弦波の式、固定端反射、ドップラー効果)熱力学(熱気球)波動(ドップラー効果)波動(回折格子)

 

<傾向>
標準的なレベルの問題が全分野からバランスよく出題されます。また、2017年のRLC交流回路のようにマイナーな範囲からも出題されるため、教科書の隅々までしっかりと理解しておく必要があります。見慣れない目新しい状況が出題されることは少なく、設定としては典型的な状況が多いので、基礎を固めておけば十分対応ができるでしょう。

 

<対策>
教科書の知識をまずは全範囲しっかり固めましょう。そのうえで標準問題集などで典型問題の演習を繰り返し積むと良いです。また論述問題や描図問題も課されるので、ただ知識を丸暗記するのではなく、その原理まできちんと考えながら知識をインプットしていきましょう。過去問については、千葉大の物理はそれほど癖のある問題ではないのですが、形式や時間配分に慣れるという意味で数年分は必ず解いておきましょう

 

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化学

2020年

問題形式空所補充を含む記述形式
大問数国際教養・医・薬:4題
理(化学):5
それ以外:3題
時間
理(化学)・理(物理):2科目150分
国際教養:80分
教育(中学理科)・理(地球)・工(都市環境システム、デザイン、医工学、物質科学、共生応用化学)・園芸・看護・医:2科目100分
教育・理(数学・情報数理)・薬:50分
理(生物)・工(建築・機械工学・電気電子工学・情報工学):2科目130分

 

大問番号内容
2020201920182017
1無機・理論(11属元素、銅の電解精錬無機・理論(クロム、酸化還元反応)理論・無機(無機化合物の推定、中和滴定、pH)理論(凝固点降下、冷却曲線)
2理論(電離平衡、水の電離、反応熱)理論(炭酸イオンの化合物の熱分解)理論(水素化合物、分子間力)理論(コロイドの性質、電気泳動、浸透圧)
3理論(気体の圧力、実在気体、圧平衡定数)理論(二槽の電気分解)無機・理論(硝酸の工業的製法)無機・理論(炭素とケイ素、炭酸のpH)
4有機(芳香族化合物の構造決定)有機・理論(元素分析、分子式の決定、異性体)有機・理論(異性体)有機・理論(エステル化、平衡定数)
5有機・理論(元素分析、油脂の構造・性質)有機(芳香族化合物の分離操作)有機・理論(不飽和炭化水素の反応、合成ゴム)有機・理論(合成樹脂、芳香族化合物の反応、染料)
6有機・理論(DNA・ヌクレオチドの構造、イオン交換樹脂)有機(アミノ酸とタンパク質の性質、ペプチド)有機・理論(デンプンとセルロースの性質・反応)

 

<傾向>
2019年までは6つの大問の中からそれぞれの学科で指定された大問を3~6題回答するという形式でしたが、2020年からは全部で5題へ減少しました。回答時間も回答問題数も学部によって異なるため、時間的な余裕には学部間で差があるものの、全体的な傾向としてはややタイトといえるでしょう。難易度は典型的な状況を扱った標準問題が多いですが、論述問題の出題も他の大学と比較するとやや多いため、深い理解が要求されます。

 

<対策>
見慣れない状況が問題設定として出題されることは少なく、教科書や問題集でよく見るような典型問題が多く出題されます。しかしそれだから簡単というわけではなく、論述問題やグラフの読み取りなど、暗記では対応しにくい深い理解が求められる問題がほとんどですので、教科書レベルの知識を一つ一つ原理から説明できるレベルまで持っていくと良いでしょう。知識のインプットがある程度完了したら、標準問題集をしっかり完璧に解けるようになるまで繰り返しましょう。

 

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