受験情報
龍谷大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。
文学部 経済学部 経営学部 法学部 政策学部 国際学部 先端理工学部 社会学部 農学部 過去問分析
英語
2018〜2020年
問題形式 | マークシート |
大問数 | 4題 |
時間 | 70分 |
和訳 | – |
英作文 | – |
その他、発音 | – |
大問番号 | 内容 | 設問数 |
1 | 長文 | 15 |
2 | 長文 | 5 |
3 | 会話文 | 10 |
4 | 語順整序 | 5 |
<傾向> 長文2題、文法2題が出題されます。試験時間70分に対し問題数は35問です。
長文のうち1題は空欄補充や内容一致問題を中心に多様な形式で15問、もう1題は内容一致問題のみで5問となっています。文法は会話文と語順整序でそれぞれ独立した大問が設けられており、5問ずつ出題されます。
内容一致問題では、
「本文の内容と一致しないもの」を選ぶものもあるので注意深く解きましょう。
<対策> マークシート形式の読解問題集(内容一致問題を多く収録しているもの)や過去問演習を通じて対応力を高めましょう。文法については、
会話文と語順整序問題を中心に演習し、知識に抜けがないかその都度確認する習慣をつけてください。
設問数がやや多いので、過去問演習は本番を想定して時間を計って解くと良いでしょう。 →
index国語
2018〜2020年
問題形式 | マークシート |
大問数 | 3題 |
時間 | 60分 |
評論・随筆 | ◯ |
小説 | – |
古文 | ◯ |
漢文 | – |
<傾向> 現代文2題、古文1題の構成になっています。現代文は主に評論で年によっては随筆が出題されることがあります。
現代文では漢字が毎年出題され、内容一致問題を中心に空欄補充問題がよく見られます。
「本文の内容に合致しないもの」「ふさわしくないもの」を選ぶ問題もあるので、問題文を注意深く読むようにしましょう。古文では解釈や文法、人物関係など幅広く出題されます。
文学史も毎年出題されています。
<対策> 現代文に関しては、マークシート形式の問題集・過去問を利用して評論だけでなく
随筆文・随想文の問題演習をしておきましょう。大問1で
漢字も毎年出題されているので、こちらの対策も忘れないように。
古文については問題形式が多様なので、本文の内容一致問題だけでなく人物関係や文法事項・文学史など
様々な設問が収録されている問題集を活用しましょう。文学史の学習はおろそかになってしまいがちですが、最後の設問で毎年出題されているので基本的なものはおさえておくようにしましょう。 →
index日本史
2018〜2020年
大問番号 | 内容 | 設問数 |
2020 | 2019 | 2018 |
1 | 古代 | 中世 | 古代 | 12 |
2 | 近世 | 近世 | 近世 | 12 |
3 | 近代 | 近代 | 近代 | 16 |
<傾向> 試験時間60分に対し、大問3題・小問40題となっています。
近世・近代は毎年出題されており対策が必須です。出題形式は空欄補充問題・正誤問題・並び替え問題が中心となっています。
史料の空欄補充問題や地図から場所を選ぶ問題も毎年出題されており、文字だけでなく視覚的な学習も求められます。
<対策> 難問が無いわけではないが、多くが教科書レベルの知識を身につけていれば正解の選択肢を導き出すことは可能でしょう。学習法としては、
リード文や地図・史料を含め教科書の隅々まで目を通しておくこと、そして過去問やセンター試験日本史Bの問題を解いていき、インプットだけでなく
アウトプットの訓練をしておくことが重要です。問題形式としては共通テストと類似している箇所もあるので、
共通テスト対策がそのまま個別試験対策にもなります。 →
index世界史
2018〜2020年
大問番号 | 内容 | 設問数 |
2020 | 2019 | 2018 |
1 | 古代中国史 | 古代ギリシアローマ | 古代中国史 | 13 |
2 | 近世スペイン・オランダ | 中世イスラム | イスラム史 | 13 |
3 | 近代中国史 | 近現代中国・毛沢東 | ポーランド史 | 14 |
<傾向> 試験時間60分に対し大問3題・小問計40題が出題されています。
大問1では毎年古代史について出題されており、また全体的に
中国史の出題頻度が高くなっています。
問題形式としてはリード文の下線部に関する選択問題や正誤問題が多くなっており、また
地図問題も毎年出題されています。
<対策> 多くの問題は
教科書レベルの知識で対応できますが、中には難問もあるため、
用語集などを活用し一つ一つの事項について理解できているか確認しましょう。
また、地図問題に対応できるようにするためには
地図帳や図表などを常に参照できるようにしておくと良いでしょう。中国史に関しては頻出分野になっているので、どの時代から出題されても対応できるようにしておきましょう。 →
index文系数学
2019〜2020年
◯=大問で総合問題として出題 ※=小問集合で出題
内容 | 2020 | 2019 |
ⅠA | 数と式 | | |
確率・場合の数 | | |
整数 | | |
論理・命題 | | |
ⅡB | 図形と方程式 | | ◯ |
二次関数 | | |
三角関数 | ◯ | |
指数・対数 | ◯ | ◯ |
複素数 | | |
微分積分 | ◯ | ◯ |
平面ベクトル | | |
空間ベクトル | | |
数列 | | |
<傾向と対策> 教科書レベルの設問がほとんどであり、また設問数もかなり少ないので、受験者の平均点も高いことが予想されます。時間的にも余裕があるので、追いついて、ケアレスミスなどしないように確実に丁寧に解きましょう。日頃の勉強としては、頻出分野である
微積や指数・対数を中心に、教科書の基本問題をミスがなくなるまでよく解きなおしましょう →
index理系数学
2019〜2020年
問題形式 | 記述 |
大問数 | 4題(小問集合1題+総合問題3題) |
時間 | 90分 |
◯=大問で総合問題として出題 ※=小問集合で出題
内容 | 2020 | 2019 |
ⅠA | 数と式 | | ※ |
確率・場合の数 | ◯ | ◯ |
整数 | | |
論理・命題 | ※ | |
ⅡB | 図形と方程式 | ※ | ※ |
二次関数 | | ※ |
三角関数 | ※ | |
指数・対数 | | |
複素数 | | |
微分積分 | | |
平面ベクトル | ※ | |
空間ベクトル | | ◯ |
数列 | ◯ | |
Ⅲ | 極限 | | |
微分積分 | ◯ | ◯ |
<傾向と対策> 時間・難易度ともに標準レベルです。小問集合では各分野から基本問題が出題されるので、ミスのないよう確実に取りましょう。また総合問題では数IIIの微積やベクトル、確率などを中心に標準レベルの問題が出題されます。
教科書の章末問題や標準レベルの問題集の典型問題をこなした上で、過去問では問題文をよく読み、落ち着いて解答しましょう。 →
index物理
2018〜2020年
大問番号 | 内容 |
2020 | 2019 | 2018 |
1(力学) | 斜方投射された物体の運動 | 連結された物体の運動 | 小物体の単振動 |
2(電磁気) | コイル・ダイオードを含む直流回路 | 直流電源に接続された抵抗とコンデンサー | キルヒホッフの法則 |
3(熱力学、波動) | 熱気球 | 熱サイクル | ニュートンリング |
<傾向> 力学、電磁気から1題ずつの出題に加え、波動か熱力学かどちらかからもう1題出題されます。
全体的な
難易度としては基本レベルの問題が多く、解答時間も標準的です。問題の種類としては
計算問題が多いですが、ほかにも図を選ぶ問題や単語を問う問題等も出題されます。
<対策> 基本的な難易度の問題がほとんどです。スピーディにミスなく解けるように、
教科書レベルの問題を繰り返し解いておきましょう。また語句などの知識を問われることもあるので、教科書の内容をよく読み、公式や単語などをしっかり覚えておきましょう。
ただし、教科書レベルの問題と比べると問題文がやや長めなので、
過去問演習を通じて長文問題にもしっかり対応できるように体力をつけておくことも忘れないようにしましょう。 →
index化学
2018〜2020年
問題形式 | マークシート |
大問数 | 4題 |
総設問数 | <先端理工>50問程度
<農>40問程度 |
時間 | <先端理工>90分
<農>60分 |
大問番号 | 先端理工学部 | 農学部 |
2020 | 2019 | 2018 | 2020 | 2019 | 2018 |
1 | 理論(原子の構造、半減期、相対質量) | 理論(原子の構造、結晶格子) | 理論(原子の質量と大きさ、状態変化、同位体、分子量) | 理論(酸化還元滴定) | 理論・無機(金属、結晶格子) | 理論(イオン結晶、立体構造、昇華、周期表、凝固) |
2 | 理論(イオン化エネルギー、溶融塩電解) | 理論・無機(電気分解、ハロゲンの性質) | 理論(配位結合と錯イオン、銅の電解精錬) | 理論(電気分解) | 理論(電離平衡) | 理論(状態変化、溶解熱、ヘンリーの法則) |
3 | 理論・無機(酸性雨の平衡・pH) | 理論(熱化学方程式) | 理論(再結晶、凝固点降下) | 無機(レアメタル・合金・鉄の性質) | 無機・理論(非金属元素) | 無機・理論(ケイ素、単位格子の充填率、単体の密度) |
4 | 有機・理論(有機定量分析) | 有機・理論(炭化水素、アルコールとエーテル) | 有機・理論(アルカンの構造決定、エステルの構造決定) | 有機・理論(糖類) | 有機(芳香族) | 有機(有機化合物の混合物の分離) |
<傾向> ■先端理工学部
基礎~標準問題を中心に、幅広い範囲から出題されます。理論・無機・有機すべてから出題されますが、比較的理論の割合が大きく、無機からの出題は少なめになっています。また、
例年応用的な内容を扱った問題も出題されています。50問程度に対して解答時間が90分なので、時間的にはややタイトめです。 ■農学部
基礎~標準問題を中心に、幅広い範囲から出題されます。理論・無機・有機すべてから出題されますが、比較的理論の割合が大きいです。また、年によっては
一部応用的な内容を扱った問題が出題されることもあります。40問程度に対して解答時間が60分なので、時間的にはややタイトめです。
<対策> ■先端理工学部
無機・有機ともに、
理論と関連付けた問題が出題されることが多いので、単なる知識の暗記ではなく原理等と関連付けながら学習することを心がけましょう。理論分野では
化学平衡や溶解度など、受験生が苦手としやすい分野が頻出となっています。解答時間も短いので、複雑な状況もスピーディに読み解けるように、問題演習を積みましょう。また応用問題については、
過去問を何度も解きなおすのが対策として効率的です。 ■農学部
無機・有機ともに、
理論と関連付けた問題が出題されることが多いので、単なる知識の暗記ではなく原理等と関連付けながら学習することを心がけましょう。理論分野では
化学平衡や溶解度など、受験生が苦手としやすい分野が頻出となっています。解答時間も短いので、複雑な状況もスピーディに読み解けるように、問題演習を積みましょう。
応用問題は出題頻度としては低いので、基礎~標準問題をしっかり固めることを優先しましょう。そのうえで余裕があれば、過去問を何度も解きなおして応用問題に慣れられるとなおよいです。 →
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