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大学受験の勉強法で大切な【徹底アウトプットスタイル】
大学受験の勉強法で大切なのは「わかる」でなく「解ける」勉強法を習得しよう 記憶のシステムを理解する
記憶術の一例を紹介します。記憶には「記銘(覚える)」「保持(記憶を保つ)」「想起(思い 出す)」という3段階があります。この中でほとんどの受験生は記銘つまりインプットに長時 間を費やし、想起つまりアウトプットに時間をかけている人は多くありません。
今日1日の勉強で学習したことを思い出せるだけノートに書き出してみてください。
思っていたよりも書き出せませんよね。今日学習したことがアウトプットできない状態で、 数ヶ月後受験でアウトプットできますか?試験当日にアウトプットできるように日頃から練 習しておく必要があります。
また、人間の記憶には短期記憶・中期記憶・長期記憶の3種類があります。その中で注目す るべきは中期記憶です。人間はインプットしてから9時間までの間に記憶の保持率が急速に 低下していきます。しかし、それを保持するために、保持できている間にインプットし直す と保持の時間が延びます。これをアウトプットで保持率を高めるのです。このようにインプ ットとアウトプットの繰り返しによって、長期記憶を作り上げていきます。
また、新しい情報をインプットすると上書きされ続けるために、脳はアウトプットしづらく なります。そのためにインプットの間隔を空けることと、余計な情報を入れないことが必要 です。つまり休憩が必要なのです。
大学受験の暗記は4段階復習術で記憶を高める
上述のことからアクシブアカデミーの提案する暗記方法
1. 80 分インプットする
2. 10 分休憩する
3. 10 分アウトプットする+新情報のインプット 80 分(合計 90 分)
4. 10 分休憩する
5. その日の勉強の最後にその日に学習したものをすべて復習する
6. 日曜日に復習する
7. 1ヶ月後に復習する
1回目の復習
このように3番と4番を繰り返していきます。3 番で先ほど覚えたことはなんだったのかノ ートに重要事項を書きながら口に出して思い出す、その際に確認を行うことで1回目の復習 を行います
2回目の復習
この5番の復習時間を作ることが非常に大切です。翌日になると9時間を経過すること、睡 眠を挟むことで復習に時間が取られます。次にやる勉強をしたいために、どんどん復習を後 回しにしてしまい、結局せっかく時間をかけてインプットした情報を忘れてしまいます。
3回目の復習
このままでは中期記憶のままなので、そこで重要になってくるのが 6 番7番です。6番のよ うに日曜は「復習の日」に設定すると良いでしょう。ちなみに土曜はインプット可能時間を 6時間にしておいて、残りの6時間を学校の宿題と予定通りにいかなかった遅れを「取り戻 す日」に設定しておきましょう。予定とは進まないと途中で嫌になるものです。
4回目の復習
これで長期記憶へと変わっていきます。さらに3ヶ月後など、復習の機会を増やすとより良 いでしょう。
勉強時間は 90 分1コマ
入試の時間は一般的にセンター試験が 80 分、私立は 90 分、長いもので国公立2次で 120 分など様々です。勉強をするときに休憩を取らない人がいます。「今集中しているからいらな い」と、でも一度も集中力を切らさずに時間を忘れるほど集中できていますか?
人間の集中力は 15 分周期と言われます。医学的には 40 分が限界だそうです。さらに集中力 は徐々に減っていくそうです。入試のことも考えると 90 分の集中力は必要なので、90 分勉 強して 10 分休憩を繰り返しましょう。
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