2021年は、大学入試制度に大きな変化がありました。1990年から続いていた大学入試センター試験にかわり、2021年より大学入学共通テストが導入されました。大学センター試験は国公立大学と多くの私立大学が採用している入試制度でした。大学入学共通テストに変更後も採用状況に関しての大きな違いはないようです。大学入学共通テストの導入発表時には、外部英語検定を中心に入試制度の大きな内容変更も検討されていましたが、様々な問題点があり当面見送りとなりました。今後の予定は2025年に導入される「新学習指導要項」に合わせて、大学共通テストも徐々に仕様変更を予定しています。
今回は、大学入学共通テストの基本や今後の流れについて、受験生や高校生だけでなく保護者向けの内容になっています。志望大学合格を目指すには早めの受験対策が必要ですが、学習面だけでなく情報の入手も重要です。この記事を読めば、大学共通テスト受験の参考になります。
目次
大学入学共通テストとは?
大学入学共通テストは、これまで採用されていた大学センター試験にかわる入試制度です。基本的な位置づけに大きな違いはありません。大学共通テスト導入の目的は、様々な理由があります。詳細は順に説明しますが、一番の理由は新学習指導要項の導入です。ここでは、大学入学共通テストに関する基本的な内容について説明をしていきます。基本的な内容ですが、導入される理由などを理解すると対策のポイントにつながるはずです。
大学入学共通テストは、大学進学を目指す受験生向けに各大学と大学入試センターが共同で実施する入試制度で、高校で学ぶ基礎学力を判定することを目的としています。実際の試験内容は、大学センター試験を改善するような流れで2025年度を目処に概要が定まる見込です。今回は見送られましたが、英語の外部検定などは大きな変更点になります。他の教科においても出題範囲等に大きな違いはありませんが、これまでよりも思考力や読解力を試される問題が多くなると予想できます。
大学共通テストの出題形式と内容とは?
受験生の多くは、大学共通テストに名称が変わると同時に出題に関する変更点も気になるはずです。いくつかの項目に関して、順に説明をしていきます。
【試験科目】
- 国語
- 国語(国語・古文・漢文)
- 地理・歴史
- 世界史A
- 世界史B
- 日本史A
- 日本史B
- 地理A
- 地理B
- 公民
- 現代社会
- 倫理
- 政治・経済
- 倫理 政治・経済
- 数学
- 数学I
- 数学I・数学A
- 数学II
- 数学II・数学B
- 簿記・会計
- 情報関係基礎
- 理科
- 物理基礎
- 化学基礎
- 生物基礎
- 地学基礎
- 物理
- 化学
- 生物
- 地学
- 外国語
- 英語
- ドイツ語
- フランス語
- 中国語
- 韓国語
【出題形式と内容】
大学入学共通テストは科目こそ大きな変更はありませんが出題形式に変更点が予定されていました。「記述式の導入」「英語の外部検定の利用」が主な変更点になります。記述式解答の導入は、国語と数学の一部の問題で記述解答を出題する予定でした。しかしながら導入決定から入試までの時間的なゆとりと答案の採点に関する不安などを理由に見送りになりました。
今後、2025年の教育改革を目処に記述式の導入も考えられますので、今後は情報に注意をする必要があります。英語の外部検定の利用は、これまでの「読む」「聞く」に加えて「話す」「書く」を含めた技能を評価する目的で導入を予定していました。共通テストでスピーキングをおこなう計画や外部検定の英検をはじめ指定の民間検定を入試に採用することも検討しましたが、延期という形になっています。
【難易度】
受験生にとって気になる試験の難易度は、センター試験と比較をすると若干難しく感じる受験生が多いのではないかと予想されています。暗記中心の受験対策で解ける問題が多かったセンター試験とは異なり、自ら考えて答えを導き出す力を求める内容になっています。
大学入学共通テストと大学センター試験の違いは?
大学入学共通テストとセンター試験の違いでもっとも注目したい点は、出題内容の基本的な方向性です。これまでの受験対策では、苦戦することが予想されますので、注意が必要になります。センター試験は、暗記や計算力などを中心とした「知識」や「技能」を試す問題が多く出題されていました。大学入学共通テストは、知識や技能に加えて「思考力」「判断力」「表現力」を求める出題になります。
大学入学共通テストとセンター試験の大きな違いは出題内容や方針の違いですが、受験生が気になるところは各科目の異なる部分ではないでしょうか?簡単ではありますが、大学入学共通テストの科目ごとの変更点を説明していきます。今後の対策の参考にしてください。
- 国語
国語は当初予定していた記述問題が見送りになったので、大きな変化は見られませんでした。現代文は評論・小説の長文読解で、古文・漢文もセンター試験とさほど違いはでていません。
- 数学
数学は数学IAの試験時間が変更になったことで、問題量が増加しています。全体的に計算力や公式よりも、思考力や読解力が必要な出題傾向にあるようです。
- 英語
一番の違いは、これまでの知識や文法問題よりも実用的な英語力や正確な長文読解力が求められる問題が出題されています。外部検定利用こそ見送られましたが、大きな変化が感じられます。
- 理科
理科は各分野とも大きな変更点はありませんが、考察力を求める傾向があります。同時に問題の意味を理解する読解力を要する出題も見られます。
- 社会
社会は地歴・公民共にセンター試験よりも読解力と思考力を試す問題が多く出題されました。図や資料を読み取る力や文章を読む力が重要になります。
大学入学共通テストとセンター試験の違いは全体的に求められる学生像の違いが出題内容に現れています。共通している点は、全ての教科において国語力が求められるところです。
2022年度大学入学共通テストの出願期間と検定料は?
2022年度の大学入学共通テストの出願期間は、2021年の9月末~10月上旬になります。詳しい日程は、大学入試センターの公式ホームページで確認することをオススメします。受験案内は9月上旬に配布されますが、2021年度の出願期間と検定料を掲載しておきますので、参考にしてください。
【出願期間】
2020年9月28日(月)~10月8日(木)
【検定料】
3教科以上の受験者 18,000円
2教科以下の受験者 12,000円
※検定料の払い込み期間は、2020年9月1日~10月8日
2022年度大学入学共通テストの日程は?
2022年度の大学入学共通テストは、今年同様1月におこなわれます。現時点で決まっている日程は以下のとおりです。
【本試験実施日】
2022年1月15日(土) 1月16日(日)
【追(再)試験実施日】
2022年1月22日(土) 1月23日(日)
大学入学共通テストの時間割を紹介!
2022年度の大学入学共通テストの時間割は、2021年4月現在は未発表なので2021年度の時間割を掲載しておきます。基本的にほぼ同様の時間割になることが予想されます。
- 1日目 2021年1月16日(土)
- 「地理・歴史」「公民」9:30~11:40 ※1科目選択の受験生は10:40~11:40
- 「国語」13:00~14:20
- 「外国語」(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)
- リーディング 15:10~16:30
- リスニング(英語のみ)17:10~18:10
- 2日目 2021年1月17日(日)
- 「理科1」(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎)9:30~10:30
- 「数学1」(数学I・数学I数学A)11:20~12:30
- 「数学2」(数学II・数学II数学B・簿記会計・情報関係基礎)13:50~14:50
- 「理科2」(物理・化学・生物・地学)
- 2科目選択15:40~17:50
- 1科目選択16:50~17:50
※受験科目は受験校の募集要項を確認する必要があります。
大学入学共通テストの出願から試験当日までのスケジュール
大学入学共通テストの受験は、受験生の状況によって出願方法が異なります。その後のスケジュールも若干異なりますので注意が必要です。ここでは、大学入学共通テストの手続きに関するスケジュールを説明していきます。出願から試験当日までの流れを事前に把握することをオススメします。
2022年度 大学入学共通テストのスケジュール(予定)
- 受験案内配布:2021年9月上旬~
- 検定料他払い込み手続き:2021年9月上旬~10月上旬
- 出願期間:2021年9月末~10月上旬
- 確認はがきの送付:2021年10月末までに到着
- 受験等他の送付(受験票・写真・成績請求他):2021年12月中旬頃までに到着
- 2022年度大学入学共通テスト本試験:2022年1月15日(土) 1月16日(日)
- 平均点の中間発表:2022年1月19日(水)予定
- 得点調整実施に関する発表:2022年1月21日(金)予定
- 2022年度大学入学共通テスト 追(再)試験:2022年1月22日(土) 1月23日(日)
- 平均点などの最終発表:2022年2月上旬(予定)
- 成績通知書の送付(出願時に成績通知を希望した受験生のみ):2022年4月中旬頃(予定)
受験案内は大学入試センターから入手することもできますが、高校3年生は学校単位で配布されたものを使用するのが一般的です。個人(浪人生)の場合は、卒業高校で受け取るか大学入学共通テストを利用する大学の窓口で受け取ることができます。大学の窓口で受け取る場合は数量に限りがあるので、事前に電話連絡をしてから受験案内を受け取ることをオススメします。
大学入学共通テスト当日の持ち物
大学入試当日は、持ち物を事前に揃えておく事をオススメします。前日の夜と受験日当日の出発前に必ず確認をする必要があります。ここでは、大学入学共通テスト当日の持ち物を説明します。必須の物が多いですが、中には必要に応じてあると便利なアイテムもあります。この他に必要に応じて、防寒グッズやチョコレートやクッキーなどのお菓子を少量用意するのもオススメです。上履きや参考書等も必要に応じて用意してください。
- 受験票・写真票
受験票・写真票は必須の持ち物です。受験票を忘れた場合やなくしてしまったときは、早めに試験会場で「仮受験票」を申請しなければなりません。
- 受験上の注意
受験上の注意は、受験案内と同時に受け取っている受験生が多いと思います。受験日には必ず会場に持参してください。
- 学生証及び身分証明証
学生証や身分証明証は個々に応じて必要な物を受験会場に持参してください。
- 筆記用具(鉛筆)
筆記用具は、黒鉛筆のHB・F・Hなどをオススメします。シャープペンシルも計算時の使用を認められていますが、効率を考えると鉛筆を多めに用意するのが理想です。マークシート専用の鉛筆も発売されているので、使用をする受験生は事前になれておくことをオススメします。
- 消しゴム
消しゴムは、プラスチック製の物がオススメです。アクシデントに備えて複数個用意することをオススメします。
- 時計
時計は持ち込める時計に制限があるので、事前に確認をする必要があります。特にアラーム等が鳴らないようにしておくことが重要です。
- 携帯電話
携帯電話も時計同様で、扱いには注意が必要です。必要に応じて電源をOFFにしておく必要があります。
- 現金
現金は必要以上に多く持つことはありませんが、交通費に加えて余分な現金を持つようにしてほしいと思います。
- 当日の昼食と飲み物
当日の昼食と飲み物を用意することをオススメします。会場で購入できることもありますが、原則持参が理想になります。
- ハンカチ・ティッシュ・マスク
マスクは1枚ではなく予備も含めて用意するのが基本です。強制ではありませんが、個包装のマスクが持ち運びにオススメになります。
- 雨具
必要に応じて雨具が必要になることも考えられます。
▼関連リンク
大学入学共通テストの結果発表の日程は?
大学入学共通テストの結果は、自己採点による判断が基本になります。大手予備校や新聞などで解答と配点が発表になります。受験生にとって気になるのは、得点よりも志望校の合否だと思います。特に国公立が志望校の受験生は、受験校を決める重要な結果です。国公立大学の2次試験の出願期間は、1月末から10日程度しかありません。受験予定の大学の願書は、事前に全て取り寄せておくことをオススメします。
出願大学の検討のときに便利なシステムが、各予備校等が発表している「判定システム」です。予備校によって名称は様々ですが、基本的な内容はほぼ同様になります。私立大学の共通テスト利用は各大学の合格発表日に合否が決定します。発表日時や方法は、各大学の募集要項等で確認する必要があります。
大学入学共通テスト利用について
大学入学共通テストは国公立大学を志望する受験システムのような印象がありますが、多くの私立大学が入試制度のひとつとして採用しています。ここでは、大学入学共通テスト利用についての説明をおこないます。私立大学の共通テスト利用を検討している受験生は、参考にしてください。
大学入学共通テストの利用入試とは
もともと私立大学の入試は、各大学が独自の入学試験をおこなうのが一般的でした。複数の私立大学を受験する受験生は、当然それぞれの大学を受験することになります。現在は、これまでのスタイルに加えて共通テストの利用を採用している私立大学も多くなっています。私立大学の共通テスト利用入試は、共通テストの受験で複数の私立大学受験が可能になります。一般選抜も併用すれば、受験生にとってチャンスが広がるのも魅力です。受験生にとってのメリットはこの受験のチャンス以外にも、身体面や経済面の負担を軽くすることができます。全ての大学ではないものの多くの大学で採用しています。
(最新)2021年大学入学共通テスト利用入試の実態
2021年度に大学入学共通テスト利用を採用している大学は、国公立大学も含めると850以上もの大学が採用しています。これはセンター入試利用の流れが大きな理由になります。多数の私立大学が参加をしている共通テスト利用ですが、実態を見ると受験生の考え方や大学の位置づけが見えてきます。
私立大学の募集要項の多くは、共通テストよりも一般選抜の方が多くの合格者を予定しています。実際の合格者数は多めに発表していますが、現状は一般選抜が主力です。各大学の難易度や共通テストの合否結果を見ると大学によって、その位置づけが異なることも見えてきます。受験生にとって共通テスト利用の使い方がひとつのポイントになることは間違いありません。
大学入学共通テスト利用入試の受験計画と注意すべきポイントを解説
私立大学を志望する受験生の多くは、一般選抜と共通テスト利用の併用を検討していると思います。共通テスト利用をする場合は、受験校によって位置づけを変える必要があります。ここでは、大学入学共通テスト利用入試を考えている受験生にむけて、受験計画と注意点を説明していきます。メリットの多い共通テスト利用ですが、注意点も少なくありません。
- 受験タイプの把握!
大学入学共通テスト利用をする私立大学は増加していますが、単独利用と併用利用の2とおりの受験タイプがあります。受験のタイプは、志望大学の募集要項に掲載しています。単独利用の場合は、共通テストの受験と出願によって合否を決定します。併用利用は、共通テストの他に大学独自の個別試験を採用しているタイプのことです。個別試験の内容に関しては、大学によって異なります。共通テストの部分的な利用や小論文などを加える大学もあるので注意が必要です。
- 受験科目と優先順位の決定!
共通テスト利用は複数の大学が同時に受験できるシステムですが、受験科目や科目の優先順位に注意をする必要があります。国公立大学と違い私立大学の場合は、一般的に2科目~3科目を選択することが多くなっています。選択できる科目は、各大学の募集要項を確認する必要があります。複数の大学を受験する場合は、大学によって選択科目が変わるので慎重に確認することをオススメします。特に数学・理科・社会の選択科目は要注意です。
理科の選択は、A・B・C・Dの4パターンから選択することになります。
Aパターン 理科1から2科目選択
Bパターン 理科2から1科目選択
Cパターン 理科1から2科目及び理科2から1科目
Dパターン 理科2から2科目選択
受験科目を選択すると共に「第1解答科目」を指定する必要があります。「地歴・公民」と「理科2」が該当します。例えば理科で「生物」と「化学」を受験した場合は、2科目必要な大学であれば問題ありませんが、1科目の場合は注意が必要です。どちらか高得点の方が合否判定の対象になるわけではありません。事前に第1解答科目を指定しておくことで対応可能です。
- 受験大学の難易度を事前確認しよう!
受験大学の難易度は、偏差値や模試の合否判定等でおおよそ把握できます。各大学の受験結果を見ると難易度の高い大学ほど実際の合格者を少なくしている傾向が見えます。一方で、難易度の低い大学は予定よりも大幅増の合格者を発表することがあります。このことをふまえて、受験校を慎重に選択することをオススメします。
- 受験会場は自宅の近くとは限らない!
大学入学共通テストの受験会場は、必ずしも自宅に近い場所というわけではありません。高校等からの申し込みの場合は、高校の所在都道府県の会場になります。個人で申し込んだ場合は自宅がある都道府県の会場になりますが、他の受験生との関係上もっとも近い会場になるとは決まっていませんので、注意が必要です。
大学入学共通テスト追試・再試験はあるの?
大学入学共通テストは全国の会場で一斉に実施されますが、受験生の中には様々な理由で当日受験ができなくなってしまうケースも考えられます。本試験実施日に受験ができなかった受験生のために追試・再試験を設定しています。全てのケースが該当するわけではありませんが、万が一に備えて把握しておく必要があります。2022年の共通テスト追試・再試験の実施日は、1月22日(土)・1月23日(日)を予定しています。受験対象者は、以下のような理由により本試験が受験できなかった受験生です。
- 追試験対象の受験生
- インフルエンザや新型コロナウイルスなどの疾病を理由に受験ができなかった受験生
- 試験会場へ向かう途中に事故で受験ができなかった受験生
- その他のやむをえない理由による場合
自分が該当か解らない場合は、電話連絡で確認することをオススメします。
- 再試験対象の受験生
- 災害(雪・地震)などにより本試験の実施ができなかった場合や完了しなかった場合
- 再試験を受験するには、定められた期日までに受験希望を申し出る必要があります。
大学入学共通テストに向けて準備すべきこと
大学入学共通テストは、まだまだ変更点が考えられる入試制度です。2022年度の共通テストも完成された状態ではないので、不安のある受験生も多いのではないでしょうか?特に国語や数学の筆記や英語の外部検定の利用などは、受験生に直接かかわる重要な情報のひとつです。万全の状態で受験に挑むためにも常に情報は確認する必要があります。
学習面の基本的な受験対策は、これまでのセンター試験対策と大きな違いはありません。特に情報が定まる頃までは、基礎固めを中心に学力向上と安定を目指す時期です。学習面より不安な部分は、メンタル面です。2021年度の共通テストも受験要項が確定するまでに、様々なことが二転三転しました。新しい情報が決定すると入試センターの公式ホームページにも掲載されますので、小まめに情報収集をすることも対策方法のひとつになります。
大学入学共通テストで失敗しないために今からできる対策とは?
大学入学共通テストをはじめ志望大学合格に向けておこなう対策は、できるだけ早い方が良い結果につながります。受験生はもちろん高校1年生や2年生も同様です。大学受験対策と言えば、大手予備校や塾が思い浮かぶと思います。確かに知名度や実績もありますし、大学入学共通テストの情報も充分です。一方で、集団塾は個々の特徴や性格に応じた指導はあまり得意とは言えません。そこでオススメしたいのが、個別予備校の活用です。
大学入学共通テストは、まだ歴史も浅くこれから様々な変更点が発表されることが予想されます。正確な情報と受験対策は受験の専門家に任せることをオススメします。アクシブアカデミーでは、科目の指導以外にも教材の選定、カリキュラムの策定、理解度チェック、自習室などの学習環境、受験校の選定など受験生一人一人にサポートをしています。授業だけでなく、受験制度の変更点や対策方法もアクシブアカデミーではサポートしています。受験生の方は予備校詳細について確認してみてください。
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