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【東大生による参考書分析】英文法「深めて解ける! 英文法 INPUT」編
こんにちは、アクシブアカデミーです。
アクシブアカデミーの東大生による参考書分析シリーズ
今回は「深めて解ける! 英文法 INPUT」を解説しています。
英単語の参考書はたくさんありますが自分にどれがあっているのか選ぶのは難しいですよね。
そんな方へ向けて「深めて解ける! 英文法 INPUT」の解説をしていきます!
この記事を読んで欲しい人は
・「深めて解ける! 英文法 INPUT」を買うべきかどうか迷っている人
・「深めて解ける! 英文法 INPUT」を持っているけれどうまく使えているか不安な人
になります
この記事を読むことで
・「深めて解ける! 英文法 INPUT」がどんな参考書なのか
・自分の大学にあった具体的な「深めて解ける! 英文法 INPUT」の進め方
がわかります。
英文法の参考書「深めて解ける! 英文法 INPUT」必要なレベル・到達できるレベル・1周するのにかかる時間
前提となるレベル
どのレベルからでも取り組むことができます。
高校の授業に入る前から取り組むことができます。
『成川の「なぜ」がわかる 英文法の授業』を終えていると理想的です。
到達できるレベル
日東駒専レベル
問題集によって演習量をつんで、その中で実力をつけていくという使い方であれば、MARCH・早慶レベルに達することもできます。
一周するのにかかる時間
およそ30時間になります。
類似の参考書との違い
・理解型の本で、解説が詳しい
という点になります。
「深めて解ける! 英文法 INPUT」アクシブアカデミーの東大生による分析
東大生にわかりやすさ、レイアウト、演習量、おすすめ度をスコアリングしてもらいました!
わかりやすさは4.0
プラスの面として
・絵があるのが良い。
・前置詞の章が丁寧な解説なのが良い。
・英単語ごとのニュアンスの違いを丁寧に絵にしていてわかりやすい。
・英文法を学習すると必ず出会う、ややこしい表現をイラスト付きで丁寧に説明しており、楽しく勉強できる。
・イラストを利用して覚えることで、知識が定着しやすくなりそう。
マイナスの面として
・細かい補足がプラスαの形で下に小さく書いてあるが、中には細かすぎるものもあれば、基本的な事項であることもある。
という意見がが見られました。
レイアウトは4.0
プラスの面として
・字のサイズが大きいから、ハードルが低い。
・巻末のミニハンドブックに要点がまとまっている。
・重要な部分が赤文字になっていて、大事なところを把握しやすい。
マイナスの面として
・少しカラフル過ぎる。
・文字が大きい代わりに、ページ数が多くて厚い
という意見が見られました。
演習量は2.3
・この参考書を繰り返すことでも実力はつくが、難関大を目指すには不安がある。
・完璧にこなせるようになったら受験前までにもう1冊くらいマスターし他方が良い。
・それぞれの単元における基本的な知識は網羅されているが、あくまで基本的な知識を身につけるための参考書とい
という意見が見られました。
おすすめ度は4.3
・「紛らわしい表現が多いから英文法の勉強は嫌い」という生徒が基本的な文法を抑えるのに適している。
・文法のイメージを把握するためのイラストで覚えることが楽しくなる上に、知識の定着がより確実なものになる。
・それぞれの文法事項に対する説明が丁寧にされている。
という意見が見られました。
「深めて解ける! 英文法 INPUT」の良いところ・おすすめしたい人
・躓きやすい表現のニュアンスの違いについて図と文章で丁寧に説明されていている。
・その文法事項の持つ意味がイメージしやすい。
・単語帳、熟語帳の色合いが強い。コンセプトが「基本的なものやよく出てくるものをまず覚えること」なので、英語が苦手な人にとってはとっつきやすい。
「深めて解ける! 英文法 INPUT」の悪いところ・おすすめしない人
・分厚くて途中で読むのに飽きてしまう人がいそう。
・ある程度英語が得意な人、文法を重点的に勉強したい人にとっては物足りない可能性がある。
・演習は含まれていないので問題集を併用する必要がある。
という意見が見られました。
「深めて解ける! 英文法 INPUT」の進め方
次に、「深めて解ける! 英文法 INPUT」の詳しいやり方です。
実際に取り組む際に意識して欲しいポイントが4つあります
1、辞書代わりに使うのは難しい
「アトラス」などと比べると細かい文法事項は記載されていないので、辞書代わりに子の参考書を使うのは難しいといえます。
2、暗記することにこだわらない。
暗記ではなく理解することを意識して進めていきましょう。
3、アウトプット教材をつかう
この参考書はインプット用の参考書なので、アウトプットを行えるように問題集と併用して取り組みましょう。
4、別冊も利用する
この参考書には別冊がついています。単元が終わったら別冊の対応した部分にも目を通すようにしましょう。
具体的な流れ
1、単元に分けて進めていく
2、別冊を読んで理解を深める
2、対応した単元の問題に取り組む
3、テストができるようになったら前に進んでいく
になります
アクシブでは随時参考書分析の記事を投稿しています。
自分に適した参考書を使って、志望校合格をめざしていきましょう。
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