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MARCH受験生必見!合格を目指すための政治経済の参考書ルート
MARCHが第一志望で政治経済の対策をしなければいけないけれど、適切な勉強方法がわからない。
MARCH向けの政治経済の参考書を調べても多すぎてどれが自分に合っているものかわからなくて困った。
そんな悩みを抱えている高校生・浪人生のみなさんのために、この記事ではMARCH合格のための政治経済の参考書ルートを紹介していきます。
- どのレベルの時にどの政治経済の参考書を使えばいいのか
- その参考書を終えたらどれくらいのレベルに到達することができるのか
この記事ではゼロからMARCH合格までに必要な政治経済の参考書を紹介していきます。
MARCH受験生におすすめの政治経済の参考書ルート
政経蔭山セット
前提レベルなし到達レベルMARCH・関関同立レベル目安時間65h
政治経済 おすすめの参考書一覧
蔭山のセンター政治・経済 パワーアップ 版 (大学受験Nシリーズ)
基本データ
ページ数 | 423 |
目安時間 | 20h |
対象 | 政経を1から学びたい生徒・ フルカラーの参考書が好き な生徒 |
特徴
先生の解説に生徒が質問や合いの手を入れる対話形式で進んでいくため文体も柔らかく、読み進めやすくなっている。
また最重要語は赤大文字、重要語は太字に蛍光ペンで強調してあり、さらにコラムやまとめなどで要 点がわかりやすくなっているため集中して要点を覚えることができるだろう。
本書は1章の分量が15ページほどであり、一気に読み切ることが苦にならない量で書かれている。
使い方と注意点
1度読んでわからない部分があったら もう1度読み、ひとつひとつ理解しながら進めていこう。
センター試験レベルの内容なら全部載っているため、因果関係などすべて覚えるつもりで進めていこう。
その後の勉強で分からない部分があったらこの本に立ち返 って、しっかりと復習しよう。
蔭山のセンター政治・経済ポイント&キー ワード パワーアップ版
基本データ
ページ数 | 379 |
目安時間 | 20h |
テスト | 〇 |
対象 | 知識を整理したい生徒 |
特徴
要点をまとめたビジュアル的に覚えやすいレイアウトを採用している。
本書は1 テーマ4~6ページで要点が整理されており、「一問一答でキーワードチェック!」と「センターレベルにチャレンジ!」の2つで整理し た内容を十分に復習できる。
説明部分、問題部分、解答、解説の全てにおいて重要語句が赤字で書かれており、赤シートで簡単に復習できるようになっている。
使い方と注意点
理解本で覚えた内容を整理して覚え直したい時や、視覚 的に覚えたい時に使うとよいだろう。
説明部分を読む際は必ず理解本の内容を思い出しながら、ひとつひとつのキーワードの意味をしっかり理解して読み進めること。
問題を解き終わったら解説を読み、間違えた問題につ いては解説や理解本の該当箇所を必ず読み返すこと。
シグマ基本問題集政治・経済 (シグマベス ト)
基本データ
ページ数 | 127 |
目安時間 | 25h 35章×40分 |
対象 | 基本を固めたい生徒・様々な 問題形式に触れたい生徒 |
特徴
基礎をしっかり固めるには最適な1冊である。
学校の授業の復習などに活用しよう。大問ごとに問題形式が異なり、様々な問題形式で同一テーマを学習できる。
使い方と注意点
問題を解く順序は頭からでも、授業や理解本で扱った 内容からでも構わない。
解答を見る際は解説にも目を通そう。解説にも重要語の説明などが載っているため、しっかり頭に入れること。
わからない問題があった場合は理解本などで必ず復習すること。
改訂第2版 大学入試 蔭山克秀の 政治・ 経済が面白いほどわかる本
基本データ
前提レベル | 高校基礎レベル |
到達レベル | 早慶レベル |
ページ数 | 416 |
目安時間 | 45h |
対象 | 難関大を受験する生徒・最新 の時事問題を理解したい生 徒 |
特徴
本書は全ての章において、Point整理とPoint講義の2本立てで構成されている。まずその章のポイントがビジュアル的にわかりやすくまとめてあり、その後文章でポイントをわかりやすく解説している。
本書はセンタ ーレベルの知識を押さえつつ、最難関大学に必要な知識まで掲載している。
ただやみくもに難しい単語を羅列するだけでなく、Point 講義でしっかりと理解したうえで覚えることができるよう配慮されている。
また、最近 の政経出題傾向を把握して本番での得点に繋げよう。
使い方と注意点
本書は『蔭山の政経』などで政経についての基本事項を学んだあとに取り組んでほしい。
Point整理の部分で基本事項をおさらいしたあと、Point講義でしっかりと 内容を理解しよう。
先の学習でわからない部分があれば本書で調べよう。
その際、該当箇所をピンポイントで読むのではなく、その章全部を読んでしっかりと周辺知識まで復習しよう。
私大攻略の政治・経済―要点整理と問題演 習 (河合塾シリーズ)
基本データ
前提レベル | 大東亜帝国・接神追桃レベル |
到達レベル | MARCH・関関同立レベル |
ページ数 | 400 |
目安時間 | 50h |
対象 | 標問は難しすぎて手をつけ られない生徒・詳しい解説が 好きな生徒 |
特徴
基本的にどの私大でも対応することが可能で且つ、参考書並の解説の詳しさが、この参考書のよいところである。
問題が3つのレベルで構成されており、レベル1、2は日東駒専、レベル3はMARCHとなっている。
早稲田レベルに対応した問題集ではないが、問題量・分かりやすさ・レイアウト・難易度の全てにおいて充実しており、暗記にも役立つ。
使い方と注意点
この問題集を取り組む前にセンター試験の演習を完了していなければ、非常に 難しく感じる問題になっている。
問題を解いたら解説を読み、必ず復習を行う。
解説がかなり詳しいので理解本に戻って見直す必要はない。また複数回解くのも、参考書の使い方としてオススメ。
政治・経済 標準問題精講 四訂版
基本データ
前提レベル | 日東駒専・産近甲龍レベル |
到達レベル | MARCH・関関同立レベル |
ページ数 | 168 |
目安時間 | 40h |
対象 | 政経のレベルを一段階上げ たい生徒 |
特徴
本書は政治編、経済編それぞれ10章で構成されており、「標問」で問題演習を行った後「精講」で重要知識を復習する形となっている。
二次試験や個別試験で政経を使う生徒には欠かせない事項ばかりなので、何度も復 習しよう。
各章4問の標問が載っており、大まかに標問1 が基礎レベル、標問2・3 が標準レベル、標問4がやや難しいレベルとなっているため、自分の目標レベルに合わせて取り組む問題を選定できる。
使い方と注意点
問題を解 き、解説と精講を読む。
解説はコンパクトに書いてあるため、説明不足だと感じたら『蔭山の面白いほど』などの理解本で再度復習しよう。
精講についても熟読し、知らない知識があればしっかりと理解すること。
政治・経済問題集 第2版
基本データ
前提レベル | MARCH・関関同立レベル |
到達レベル | 早慶レベル |
ページ数 | 272 |
目安時間 | 45h |
対象 | 政経を極めたい生徒 |
特徴
本書は二次試験や個別試験向けの問題集の中でも難度の高い問題集である。
本書に取り組む生徒は基本~標準レベルの知識を十分覚えていると想定されているため、本書を完璧にすれば最難関大の入試も怖くなくなるだ ろう。本書は「基本」と「展開」の2段階のレベルの問題を載せているため、自分のレベルに合わせて問題を選択することもできるような構成となっている。
また、問題の後には「ヒント!」「キーワード」のコーナーがあ り、問題編で扱った内容をさらに深く学習することができる。
使い方と注意点
問題を解き、解説、ヒント、キーワードをよく読む。
問題は自分のレベルに合わせて基本、展開どちらかだけを解いてもよい。
解説はコンパクトなので、 わからない部分があれば『蔭山の面白いほど』などで適宜復習しながら学習を進めよう。
政治・経済資料 2020
基本データ
ページ数 | 404 |
対象 | 経済分野が苦手な生徒・時事 問題や世界情勢を詳しく知 りたい生徒・現代社会で受験 する生徒 |
特徴
写真が豊富で見やすいだけでなく、「政治・経済」 過去10年間、「現代社会」 過去9年間にセンター試験で出題された内容に年度マークがついているので、センター試験に出題された内容がすぐに分かる。
本書は問題 が豊富かつ最新の話題のものまで載っているので、時事問題を勉強する際はこの1冊で十分対策ができる。
文字ベースでの学習というより、地図やグラフと合わせてより政治経済を深く理解するための学習書である。
使い方と注意点
理解本と合わせて同時並行で学習するのがよい。
政治分野は暗記が重要であるが、国際政治・経済・国際経済などの分野では、地図やグラフを見て、背景・原因・特徴を理解することが重要なので、丸暗記をしてしまわないように注意しよう。
政治・経済用語集 第2版
基本データ
ページ数 | 258 |
対象 | 最難関大の用語まで覚えた い生徒 |
特徴
本書はあらゆるレベルの用語を収録している。
高校教科書8冊のうち何冊でその用語が出ているのかが記載されており、数が多いものは赤字となっている。
重要度が頻度数として表れているので、非常に参考になるだろ う。
難関大学を受ける生徒は頻度数の低い用語まで覚え切りライバルに差をつけよう。
本書の用語説明は大変詳しいため、用語の周辺知識も合わせて覚えることができる。また、用語を見てその説明ができるようになれば 論述対策にもなる。
使い方と注意点
用語を覚えていく。最初のうちは赤字の単語から優先的に覚えていくとよいだろう。
説明を読んで用語を答えるような使い方を最初に行い、それができるようになったら用語を見て説明をできるよ うに取り組もう。
高校で学ぶ政治経済には次のような特徴があります。
他科目のおすすめ参考書ルート
アクシブアカデミーでは大学受験に必要なすべての科目のおすすめ参考書ルートを公開しています。
また、参考書ルートだけでなく、各記事では大学の難易度別に必要な対策も解説しています。
是非参考にしてみてください。
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