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2019年度 立教大学 英語 過去問分析とオススメ参考書


こんにちは!

アクシブアカデミーです。

このブログでは、人気大学の2019年度の入試問題を教科ごとに解説し、対策法と対策に使える参考書を紹介していきます。

今回はMARCHの一角、立教大学の英語について、過去問を用いて解説します!

立教大学 傾向と対策 英語

立教大学の英語は例年、大問5問で出題され、試験時間は75分です。

記述による解答はなく、マークセンスでの選択式で出題されます。

出題形式としては例年、大問1・2が長文、大問3が文法問題、大問4が会話文、大問5が短めの長文の空所補充問題というふうに出題されています。

英語の勉強(長文・文法・会話)が全て万遍なく出題されており、受験者の総合的な英語の実力が点数に出やすいバランスの良い試験となっています。

大問1・2で出題される長文読解が出題の中心となっており、文量もやや多めなので長文読解のスピードと正確性が求められています。

内容説明や同意表現などが設問として出題されているので文章を理解する力以外にも同意表現問題の解き方などについても対策しておく必要があります。

文法や語彙の問題は、決して難易度が高いわけではなく、純粋に勉強してきたかどうかが問われる問題になっています。大問3・5は満点を狙いに行けるように基礎からしっかり勉強する必要があります。

会話文の問題は文法や語彙で答えを導き出すことのできる問題も見られますが、その型にはまらない会話ならではの表現や言い回しのようなものに慣れ、覚えておく必要があります。

全体的にクセのない、標準的なレベルの問題です。勉強してきたかどうかが愚直に点数に直結するので基本から確実に勉強する必要があるでしょう。

長文読解をいかに速く、正確にさばけるかが肝になります。基本的な内容を確実に解答できる力を身につけて、長文問題の対策をしましょう。

大問1 バジャヴ族は海での生活に合わせて進化したのか

この長文の文量はやや多めで文法・単語ともに標準レベルでした。

clam(二枚貝)など難しい単語が稀に見られましたが長文を読むにあたって差し支えのない単語ばかりだったので深追いせずにいかに推測して読み進めて行くかが大切です。

速く読もうとしすぎて内容が確実に理解できず、何回も読み直すことになるのは時間の無駄になります。速く、正確に内容を理解できて問題を解けるのが一番いいですが、慣れていないうちは速さより一回で内容を理解できる正確性を優先させて読む練習をしましょう。

長文問題を解く回数が増えるに連れて自然と速くなっていきます。標準レベルの単語で止まってしまうことがないように単語は暗記しておきましょう。

10問ある設問はどれも本文をしっかり読むことができていればあまり時間をかけることなく解くことができます。同義語選択問題は語彙力で解答できるものもありますが、入れ替えても内容がわかるように確かめる習慣もつけておきましょう。 

大問2 動物園に似つかわしいのは誰か

この長文は文量は大問1と同じくらいで、単語のレベルは標準レベルでした。

しかし、受験生が苦手とする分詞構文がところどころ使われていたため、分詞構文の訳し方に慣れていないと少し読みにくかったのではないでしょうか。

大問1はバジャウ族という馴染みのないテーマについて書かれていた長文だったため、文章の内容を推測しながら読むことがしにくかったと思いますがこの大問2は動物に関するテーマの長文だったので取り組みやすかったと思います。

しかし、アメリカにある動物園の実態や動物の特徴、問題などに触れた深い内容の長文だったので段落ごとにしっかり内容を理解しながら読み進めていく方法が適しています。

分詞構文に気づき、うまく訳すためには前後の文との関係やコンテクストに注目する必要があります。設問として取り上げられてはいませんが、出題されても解答できるように分詞構文の仕組み、訳し方をマスターしておきましょう。

大問3 文法問題8問

大問3は文法問題が8問出題されていました。全体の難易度としては、どの問題もスクランブルのような文法書に掲載されているレベルの問題だったので、文法をしっかり学習している人は簡単だったと思います。

特に5.6.8は  ”ask A of B”  ”remember O doing”  ”make O C” という形を熟語の一環として暗記していると簡単に解くことができます。

しかし ”ask A for B”  ”remember O to do” など、形が少し変わるだけで意味も変わるものもあるので文脈から推測できる意味と照らし合わせることも必要です。

2.4.7など、少し悩ましい問題もありますが文法事項を思い出して俯瞰するとわかりやすくなります。消去法を使いながら正解を絞り出していきましょう。

大問4 会話文

大問4は各2問の空所補充問題がある会話文が3つ出題されていました。どの会話文も、会話文特有の言い回しなどが頻繁に使われているわけではなかったので読みやすく、解きやすい難易度の大問でした。

空所補充問題は消去法で制限していく方法が適切です。

前後の文から、空所に入れると不適切・意味が繋がらない選択肢を削って絞り出していきましょう。前文だけをみると適切でも、その後の文章を見てみるとおかしいということはよくあります。その様な選択肢は正解ではないので惑わされないようにしましょう。

大問3・4は問題数も少なく、難易度もかなり簡単な方なので時間をかけすぎず、ケアレスミスなどのミスがないように解答しましょう。

大問5 長文空所補充

大問5は長文の空所補充問題でした。長文の内容についての問題はなく、大半の問題が単語・熟語の知識で解答できます。

一部文脈を手がかりに解答する問題もあるので、文章を読まないということはせず、文章を読みながら空所に最適な選択肢を選びましょう。

大問3~5は易しいので速く、正確に高得点を取りに行く必要があります。

動詞の語法について問われている問題もあったので語法についての知識も必要です。

偏りの内容に勉強しましょう。

立教大学の英語を突破するために必要な参考書

英単語ターゲット1900

英単語の知識がないと英語の試験を解くことができません。

1文に2語以上わからない単語が含まれているとその文章を正確に読むことは非常に難しくなります。文脈や知識から推測することは慣れてくればできるようになりますがそれもある程度の語彙知識があって初めてできることです。

MARCHに合格するためにはこの単語帳に載っている単語のほとんどを覚えておく必要があります。それ以外にも、新しい単語と出会ったら必ず覚えましょう。

英熟語ターゲット1000

長文を難しくさせる要因の一つに熟語の存在もあります。

熟語で使用される前置詞(ex. take care ofのof)の中には、前置詞の意味だけでは対処しきれないものも多く存在します。熟語は単語と同様、覚えることで初めて点数を取る準備ができるものです。単語と同じくらい重要なので確実に覚えましょう。

他にも、後ろに来る語の品詞が決まっている熟語もあります。(ex. in order to do)

英熟語はそれ自体の知識を求める問題も立教大学の英語では出題されています。

(  )A or B のように”or”という前置詞から(  )内の語を解答させる問題は立教大学に限らず他大学の入試でも頻繁に出題されています。

この参考書で熟語→意味、意味→熟語の両方でアウトプットできるように学習しましょう。

スクランブル 英文法・語法

立教大学の英語では、大問3で文法問題が出題されます。

この参考書にはかなりの量の文法問題が掲載されています。各問題に解説も載っているため、その答えになる理由まで説明できるようになることを目標として勉強しましょう。

文法・語法・イディオム(熟語)・会話のように分けられています。

この参考書をマスターすることができると、立教大学の英文法で躓くことはなくなります。

何度も繰り返して学習しましょう。

解説を見てもわからない・そもそもその文法事項についてわからないという場合は

「Forest」という文法書がおすすめです。

過去問

過去問は受験校の攻略に一番効果的な参考書です。

基礎がある程度できたら過去問に取り組み、傾向を確認しましょう。

過去問を解いた後は、正答率の非常に低い問題を除いて完璧にわかるようになるまで復習することが大切です。

正答率の非常に低い問題は繰り返し出題されることが少なく、多くの受験生が間違える問題です。その問題を解けるよりも他の受験生が正答する問題を確実に正解することの方が大切です。

時間配分を考えたりじぶんがよく間違える問題の傾向などを見つけたりして重点的に復習しましょう。

新しい知識・よく間違えるものはノートなどにまとめて覚える。

これは参考書の紹介ではないのですが、英語を勉強する上ではじめてみた単語や熟語、表現、どうしてもわからない解釈・文法事項はノートなどにまとめて目にする回数を増やすようにすることがおすすめです。

目にする回数を増やすと覚えやすくなりますし忘れにくくもなります。

何より自分がわからない・できないことがまとめられているので一番勉強になります。

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