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【大学選びに悩む受験生へ】おすすめの国公立・外国語学部5校をご紹介!


こんにちは。アクシブアカデミーです。今回は、おすすめの国公立大学の外国語学部をご紹介していきます。

・外国語学部ではどんなことを学ぶのか

・外国語学部の就職事情はどうなっているのか

・受験生におすすめできる国公立大学の外国語学部

についてそれぞれ順に解説していきます。

 

「英語が好きだから外国語学部や国際学部に興味あるけど、何を勉強するのかイマイチ想像がついていない」「自分の学力も興味もだいたいわかってきたけど、実際にどの大学を志望校にすればいいか悩んでいる」など、進路について少しでもお困りの高校生・受験生の方はぜひご一読ください。

外国語学部について

それではまず最初に、そもそも外国語学部はどんな学部なのかについて解説していきます。学習内容とそこで身につく素養、また就職先として大方どんな進路があるのか解説します。

 

何を勉強する?

 

言語を学ぶ

外国語学部では、英語や中国語など、特定の言語について4年間学習していきます。高校の英語の授業のように文法や発音などを学ぶだけでなく、言葉の成り立ちや歴史の中での言語の変化など、言語の本質に迫って学びを深めていきます。もちろん、その言語の運用能力を高めるための指導も他の学部に比べ、非常に充実しています。

 

特定地域の文化や社会を学ぶ

改めて外国語学部は、特定の言語の習得だけを目的としている学部ではありません。地理や歴史、文化など、言語を起点に特定の国や地域について体系的に学んでいきます。ただ日本で生活しているだけでは得ることができない知見を学び、グローバル社会において様々な人たちの立場を理解し、またそれらの人々に正しい貢献をしていけるための教養を身につけていきます。

 

どんなところに就職する?

まず前提として、文系就職の場合はどの業界へも就職は可能です。ただやはり語学力を活かせる業種・職種は外国語学部の学生から人気です。外務省や公的な国際機関、日系大手のグローバル企業、外資系企業など、普通の学生では内定を取るのが難しい企業や組織に就職していく傾向があります。また民間企業の場合、語学が活きる業種として航空・旅行業界あたりが思い浮かぶかと思われますが、それ以外にもメーカーや商社、金融など、グローバル社会となった今は、業界を問わず語学力や異文化コミュニケーションの必要性が高まってきているので、外国語学部での知見は就職活動でも将来のお仕事でもふんだんに活かすことができるでしょう。

 

 

それでは外国語学部はどんなことを学び、どんな進路につながるのかを一通り解説させていただいたところで、おすすめの国公立大学の外国語学部を5校ご紹介していきます。

※なお偏差値・共通テスト得点率は、河合塾の第1回全統模試を参考に記載しています。またいずれも一般選抜の前期日程での受験を前提とした数値となっています。

 

大阪大学  外国語学部

 

大学・学部について

参考:大阪大学外国語学部HP

 

まずご紹介するのは、大阪大学の外国語学部です。

ここでは25もの言語の中から専攻を選ぶことができ、他の大学では教えを請うことのできない言語も複数カバーしているようです。また専攻とは別で学習できる言語を含めると、約60の言語の教育がなされています。

またユニークな取組みとして、「語劇祭」があります。専攻の言語を使って、学生同士で演劇を披露し合います。学部生同士の結束の強化や、日頃の学習の成果を学内外に発信する貴重な機会として伝統的に受け継がれています。

 

入試について

参考:大阪大学入試情報

偏差値:57.5-65.0

共通テスト得点率:70-78%

 

大阪大学の2021年度の入試体系は、まだ最終確定をしておりません。そのため2020年度までの入試体系を元に紹介していきます。

大阪大学外国語学部のセンター試験は、他の旧帝大文系学部と同じく、5〜6教科8科目が課されています。二次試験は必須の英語、国語の加えて、数学と世界史を選択で受けることができます。なおこれまでの二次試験の英語ではリスニングが課されていました。

 

東京外国語大学  言語文化学部

 

大学・学部について

参考:東京外国語大学HP

 

続いてご紹介するのは、東京外国語大学の言語文化学部です。厳密には外国語学部ではないですが、他大学の外国語学部と位置づけや研究領域はほぼ重なっていますので、ここでご紹介します。

言語文化学部では、世界のさまざまな地域の言語や文化を学びます。入学の募集単位も、北アメリカや東南アジアといった「地域」ではなく、英語、フランス語などといった「言語」単位で分かれています。大阪大学の外国語学部同様、非常に数多くの言語の中から専攻を選ぶことができます。

入学後は、学部横断の「世界教養プログラム」で、歴史学、自然科学、キャリア論など文理問わず幅広い分野の知性と教養を身につけます。

3年次以降は、「地域コース」と「超越コース」に分かれます。前者では特定の地域に限定して、言語学、文学、宗教などを幅広く学び、後者では逆に、地域を問わず、特定の研究分野に絞って専門的に学んでいきます。

 

入試について

参考:東京外国語大学 2021年度入学者選抜要項

偏差値:60.0-65.0

共通テスト得点率:74-82%

 

まず募集人数について、外国語学部で受験生に人気な英語専攻は、学校推薦を含めわずか40人ほどの枠しかありません。自身の志向とじっくり照らし合わせて、慎重に選択しましょう。

なお入試科目は、5教科5〜6科目となっております。ただ難関大にしては珍しく、地歴のA科目や現代社会、数学Ⅰなど出題範囲がコンパクトな科目も多数選択できるので、場合によっては有効に使っていきましょう。


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神戸市立外国語大学  外国語学部

 

大学・学部について

参考:神戸市立外国語大学HP

 

続いては、神戸市立外国語大学です。関西以外に在住の方にはさほど馴染みはないかもしれませんが、国公立の中でもかなりハイレベルな単科大学です。

特徴的な取組みとしては、JUEMUN(=日本大学英語模擬国連)という大会を当大学で毎年主催しています。模擬国連という名の通り、学生が各国の担当者になりきって、国内経済や外交情勢などこ情報収集から、実際の国連会議のようなコミュニケーションまでを擬似的に体験する取組みです。国内外から多くの大学生が参加し2019年大会は海外から23大学、178名が参加、全体の3分の1を外国人学生が占めました。

そして今年2020年は、11月に模擬国連世界大会を神戸市立外国語大学がホスト校となり神戸大会を開催する予定です。

 

入試について

参考:神戸市立外国語大学入試案内

偏差値:60.0-62.5

共通テスト得点率:74-77%

 

神戸市立外国語大学は、共通テストで受ける科目は比較的少なく抑えられます。外国語、国語が必須で、残りの数学、地歴・公民、理科から2科目を選択できるという、かなり自由度の高い設定です。ですので、英語や国語を除き、得意や苦手がはっきりしている人には非常にありがたいでしょう。

また二次試験は、英語が必須科目、選択科目で国語と地歴公民(日本史、世界史、政治経済)と、合計2科目での選考です。国語は現代文のみ、日本史と世界史はいずれも近現代からの出題ですので、対策範囲が少なく済みます。

 

愛知県立大学  外国語学部

 

大学・学部について

参考:愛知県立大学外国語学部HP

 

続いてご紹介するのは、愛知県立大学の外国語学部です。キャンパスは万博跡地近くに位置しており、緑豊かで開放的な環境が魅力的です。

規模は小さい大学なのですが、60校の海外大学と協定を結んでおり、フランス語圏やドイツ語圏など英語圏以外の地域の大学との協定も数多くあります。

なおキャンパス内にはiCoToBa(あいことば)という外国語学習支援スペースがあり、ネイティブ教員による実践的な授業や、留学前講座、TOEIC対策講座など、語学力強化や異文化理解のために、多様な目的で活動的に使用されています。

 

入試について

参考:愛知県立大学 令和2年度学生募集要項

偏差値:52.5-55.0

共通テスト得点率:64-66%

 

まだ2021年度の入試の枠組みは確定していませんが、昨年までの入試ではさほど変わった特徴はありません。数学はⅡ・Bの受験は必要ではなく、また地歴と公民からそれぞれ1科目ずつ選択といったところでしょう。二次試験は英語と国語の2科目です。

 

北九州市立大学  外国語学部

 

大学・学部について

参考:北九州市立大学外国語学部HP

 

最後にご紹介するのは北九州市立大学です。

福岡県北九州市に位置する公立大学で、法学部や経済学部など文系の学部を揃えた大学です。

外国語学部では、「英米学科」、「中国学科」、「国際関係学科」と分かれています。英米学科では、英語力の強化と英語圏の文化や慣習についての理解、中国学科では、福岡と地理的に近くかつ世界で最も影響力のある中国について、歴史や文化を学ぶとともに高いレベルでの中国語の運用能力を養います。国際関係学科では、国際社会の諸問題を、とりわけ東アジアや英語圏の地域を対象に、政治、歴史、経済などの観点から多面的にアプローチします。

 

入試について

参考:北九州市立大学入試情報

偏差値:52.5-57.5

共通テスト得点率:64-72%

 

2021年度の入試体系についてはまだ確定していません。2020年度の情報をもとにご紹介すると、一般選抜前期日程の入試科目について、外国語学部の昨年度までのセンター試験では、3教科3科目の受験でした。英語と国語が必須で、残り1科目を数学、地歴公民、理科からの選択です。数学や理科が苦手、あるいは地歴公民が得意といったように得意や苦手がはっきりしている人にとってはかなり易しい体系になっています。さらに二次試験は英語のみの実施です。最大3教科の対策でOKなので、私立の受験の対策とも合わせられますね。

 

まとめ

いかがでしたか。外国語と似たような取組みや研究がしたいという方は、他大学の文学部や国際系の学部も積極的に調べていきましょう。また私立大学の外国語学部についてもまとめた記事も以下掲載しています。語学やグローバル教育に興味のある方はぜひご一読ください。

https://axiv-blog.com/2020/07/13/shiritsu-gaikokugo/

 

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