2021年からセンター試験から共通テストに変わったけど、どう対策をすればいいのかわからない。
塾ではどんな対策をしているの?
そんな疑問にお答えするためにこの記事では河合塾の共通テスト対策に関する情報をまとめていきます。
目次
受験は情報戦!志望校合格のための河合塾の共通テスト情報まとめ
この記事を読んで欲しいのは
- ・河合塾ではどんな対策をしているのか知りたい
- ・共通テストに関する正しい情報を知りたい
という人
この記事を読むことで
- ・河合塾の共通テストに対する取り組み
- ・共通テストに正しい知識
がわかります。
共通テストの基本情報
2021年度からセンター試験が共通テストに変更となり、それに伴って多くの変更点があります。
2021年度からセンター試験が共通テストに変更となり、それに伴って多くの変更点があります。
具体的には
- センター試験に比べ、リスニングの比率が上がり、リーディングとライティングの比率が1対1になること
- センター試験の問題で問われたような単純な知識を問う問題ばかりではなく、思考力・判断力を問うような考察問題や資料の読み取りの問題などが出題される。
などです。
細かい変更点についてはこちらの記事でご紹介しているので参照してください。
http://axiv-blog.com/2020/01/24/kyoutuutesuto/
河合塾による共通テスト分析や基本情報に関するページはこちら
https://www.keinet.ne.jp/dnj/21/20kaisetsu_02.html
河合塾は共通テストに対してどんな対策をしている?
河合塾では高1・高2生に向けて「大学入学共通テスト トライアル」
を実施しています。
無料で受けることができますし、共通テスト対策のためにはぜひ受けて欲しいプレテストになります。
大学入学共通テスト トライアルとは?
河合塾がオリジナルで作成した共通テストに向けた新傾向を含むテストのこと
実施日:6月7日
申し込み開始日:4月1日
申し込み締め切り:実施日の9日前まで
成績確認:6月13日〜
大学入学共通テスト トライアルの特徴
- 新傾向に完全対応した思考力を問う問題
記述式や英語の民間試験の導入が見送られたことにより、共通テストの出題傾向を予想することは難しくなっています。
大手の予備校が提供しているこうした模試を受験するのは多くの情報を得て受験を有利に進めるためにとても大切なことです。
- テスト7日後から個人成績表を受けることができる
自分がどのくらいのレベルにいるのか、早い段階から知ることができます。
大学入学共通テスト 科目
英語(リーディング) | |
出題内容 | 読解問題 |
時間 | 80分 |
配点 | 100点 |
英語(リスニング) | |
出題内容:聞き取り問題 | 聞き取り問題 |
時間 | 45分(事前準備時間含む) |
配点 | 100点 |
数学 | |
出題内容 | [必答問題]数学Iから2題 |
[選択問題]数学Aから2題、数学IIから2題 ※ 4題から2題選択 | |
時間 | 70分 |
配点 | 100点 |
国語 | |
出題内容 | 現代文2題、古文1題、漢文1題 |
時間 | 80分 |
配点 | 200点 |
2−4大学入学共通テスト トライアル 申し込み型
申込型 | |
英数2教科 | 英語、数学 |
英国2教科 | 英語、国語 |
英数国3教科 | 英語、数学、国語 |
詳しくはこちらをご覧ください。
【要約】河合塾×朝日新聞 変わる入試 変わる大学教育
1、正しい情報収集で、不安は自信に変えられる
センター試験が共通テストに変化することで、7割もの人が不安を抱えています。
・学校が新しい入試に対応できているのか
・情報収集が十分にできているのかわからない
・漠然とした不安がある
そう思ってしまうのも無理はありません。
しかし実は学ぶべきことが変わるわけではありません。「思考力・判断力・表現力」などが必要とされる共通テストですが変わるのはアウトプットの仕方。つまり答え方が変わるだけで、必要となる知識が大きく変わるわけではないのです。
何よりもまず、正しい情報収集をすることが大学合格への第一歩につながります。
2、試行調査から見える、共通テストの傾向と対策
試行調査を見てみると、一見しただけではどの教科か分からない問題も出題されています 。
第1回試行調査では、複数の教科で共通して「情報を読み取る力」が問われました。
数学でも、文章や資料から読み取って、そこから自分で数式を作り問題を解くというものが多くなっています 。
しかし出題傾向が変わっても慌てる必要はありません。
試行調査を見てみると難易度が上がったと感じる人も多いと思います。
実際センター試験の平均点が6割くらいなのに対して試行調査では正答率が5割に満たない問題が数多くありました。
これまでよりも知識だけで解ける問題が減ることは明らかです。
しかしだからといって対策の内容が変わるわけではないのです。
まずは適切な知識を身につけそれをどう活かしていくのかという練習を積んでいくことが大事になります。
3、 英語4技能で問われる力とその対策(共通テスト英語4技能導入は見送られたため省略)
4、英語で利用される「資格・検定試験とは」(資格・民間試験導入は見送られたため省略)
5、大学入学共通テストに向け教科ごとにやるべきこと
これまで2回にわたって高校2年生3回生を対象にした大学入学共通テスト試行調査が行われました。
この2回の試行調査からわかったことは
- 知識を活用して考える力
- 複数の資料から必要な情報を見極めて比較・判断する力
- 問題の意図を読み取ってわかりやすく表現する力
がこれまでよりも
必要になるということです。
こうした力を身につけるために必要なことは主体的な学習です。
具体的には知識だけで解くことができる問題が減り、問題を読んでからどうやって知識を活かすかを考えるような問題が増えています。
これに対する対処法は
- 基礎力を身につけること
- 模試を活用して新しい出題形式に慣れること
適切な対策をして合格を勝ち取るために効率よく勉強していきましょう。
6、大学入試改革を乗り切るために大切なこと
共通テストでは「思考力・判断力・表現力」を見られることになりますそこで重要になってくるのが「読解力」です。
今の若者はSNSなどを通じて短い文章のやり取りは頻繁に行っていますが、長い文章を書くことには慣れていません。
読解力がないと問題文を読んでも出題の意図を正確に汲み取ることができませんから、問題を解く以前の問題となります。
こうした変化に対して河合塾では新たに「大学入学共通テストトライアル」を実施しています。
7、 変わる時代に強い受験生とは
ここ数年の大学の動きとして、新しい取り組みで独自のカラーを出すところが増えてきました。
これを経て「どこの大学か」よりも「何を学ぶか」がより重要になってきていると言えます。
こうした状況を踏まえて目標を決めることがこれまでよりも重要になっています。
今までは入試体制がある程度統一されていたため同じものを勉強していれば選択肢はたくさんありました。
しかし各大学によって方針・求める能力が変わるとそうはいきません。
まずは目標を明確に決めることで今やるべきことが明確になります。
志望校を決めることが大学受験の成功に大切になるのです。
8、河合塾「大学入学共通テスト トライアル」
共通テストには過去問題がありません。 そんな中でぜひ「大学入学共通テストトライアル」を生かして事件を有利に進めて欲しいです。
9、リーディング・リスニングを攻略する方法とは
リーディングとリスニングの配点がどちらも100点になりバランスよく勉強することがこれまでよりもこれまでよりも重要になりました。
この章では実際に問題文が掲載されているので気になる方はリンクを参照してください。
10、大学入学共通テスト最新情報 Q & A
Q:大学入学共通テストの記述式問題が無くなったことで、試験時間や設問数問題の形式出題傾向などはセンター試験と同じものになるのでしょうか。
A:全てマーク式にはなりますがセンター試験に戻るわけではありません。今までにはない出題傾向や題材の問題も出されます。
Q:大学入学共通テストとこれまでのセンター試験を比べて一番異なるのはどのような点でしょうか。
A:「提示された多くの資料を使いながら知識を活用して考える問題が出る」という点です。
Q:大学入学共通テストの英語の問題ではどんなことに気をつける必要がありますか。
A:これまでにないタイプの問題の出され方に慣れておきましょう。
リーディング:文法問題がなくなる文読解問題の量が増える
リスニング: 一回しか読み上げられない問題も出る
リーディング ・リスニング共通:共通テストでの配点はリスニングもリーディングも100点になっています。
しかし大学ごとに配点比率を変えることができます。例えば東京大学は7対3、京都大学は3対1で点数を換算すると発表しています。
志望大学の入試ではどのような配点比率となっているのかを確実に確かめるようにしましょう
Q:英語はどのように勉強すると良いでしょうか・
A:リーディングは素早く英文を読み取ることリスニングは英語の音の特徴に耳を慣れさせることを意識して取り組みましょう。
Q:数学でも文章の読解力が必要なのでしょうか。
A:数学でも日常生活や社会の事象を題材とした長い文章を読んだ上で回答を始める問題がでるようになります。
Q:試行調査の国語の問題文ではこれまでの小説や評論文とは異なる大罪の問題も出されていました大学入学共通テスト本番ではどうなるのでしょうか
A:これまで出されていなかった題材を用いた問題も出されるでしょう。
Q:センター試験の過去問題集はもう使えないのでしょうか。
A:これからも利用できます。ただし、それにプラスして戦術のような新しいタイプの問題形式は滞在に慣れておくことは大切です。
予備校の講習や模試などを活用してみましょう。
Q :AO 入試や推薦入試もルールが変わるのですか。
A:学力を確認する評価方法が必須になりスケジュールも変わります。
Q :今後大学は何を簡単に選べば良いのでしょうか。
A:入試を大学からのメッセージと考えましょう。
大学の思いと自分がなりたい姿が一致している大学を選べるといいですね 。
アクシブアカデミーでは各試行問題を分析しています。
- 各問題の特徴
- センター試験との違い
- 具体的な対策方法
など解説しています。
◆ AXIV ACADEMY(アクシブアカデミー)の概要
「生徒の人生を真剣に考え、全力でサポートする」
「変わりたい。」を叶えるを実現するために、今までの常識にとらわれない、新しい形態の予備校を運営しています。私たちは、生徒自らが夢や目標を定め、なぜ勉強が必要かを理解できるように正しい情報を提供し、進路指導に時間をかけて受験戦略を立ち上げ、受験で必要な全科目に対して学習計画を練り、進捗管理を行っています。最高の「環境」「指導」「ツール」を提供すべくWebやiPadを活用し、全国のどの地域からでも受講できるように遠隔での指導を行っています。東大の隣にオフィスを構えており、指導チームを中心に、受験に精通した経験豊富な専属スタッフが受験まで1:1でサポートします。
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