勉強しなければいけないけど眠たい、、、
夜でなくてもお昼ご飯の後などそう感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
もちろん寝てしまうと勉強が出来なくなってしまうわけですが、勉強時間を犠牲にしても睡眠をとったほうが良いのでしょうか?
そんな疑問を解決し、勉強の効率を上げる方法をご紹介します。
目次
仮眠を取らない受験生は損をしている可能性があります。
勉強中の仮眠にはメリット・デメリットがあります。
https://axiv-blog.com/2020/01/04/sleep_study/
こちらの記事でご紹介しましたが、夜の睡眠は学習効率を上げることがわかっています。
なら仮眠はどうなのでしょうか?
ドイツの研究によると、あるイラストを記憶した後仮眠したグループとそのまま起きていたグループにわけてどれだけ覚えていたかを比較したところ仮眠したグループでは85%の正答率だったのに対し、起きていたグループでは60%の正答率になったそうです。
25%も差が出るとは驚きの研究結果ですよね。
また、カリフォルニア大学の研究によると、昼寝をしたほうが夜の学習パフォーマンスが向上することが発見されています。
このような研究の結果から、昼寝には次のような効果があることが明らかになっています。この研究によると、昼寝によって脳がリフレッシュすることで、スポンジのように再び情報を九州しやすくなったのではないかと言われています。
このような研究から
- 記憶力が向上する
- 学習能力の向上
- 目の疲労をとる
という効果が明らかになっています。つまり、学習効率を上げるためには昼寝をした方が良いのです。
勉強中に仮眠するのは注意も必要
仮眠は確かに記憶力の上昇や学習能力の上昇につながることがわかっていますが、だからと言って必ずしも仮眠をするのが正解とは限りません。
その理由は、人によっては寝るまでに時間がかかり過ぎてしまったり、昼間寝ることによって夜の睡眠の質が下がってしまい、結局1日で見た時に高い学習効果を得ることが出来ない場合があるからです。
仮眠をすると夜どうしても寝るまでに30分以上かかってしまったり、そもそも仮眠で寝付くために30分以上かかってしまうような人もいるかもしれません。そうすると勉強していない上に睡眠による脳の情報整理や定着も行われていない時間が長くなってしまい、結果として学習の効率を下げることになってしまいかねません。
また、睡眠に関しては寝る時間、起きる時間を一定に保つことが睡眠の質の向上に大事であることがわかっていますから、自分の体とよく相談する必要があります。
決まった時間にいつも眠くなるリズムが自分でわかっていれば問題ありませんが、そうで無い場合にはまず自分の生活リズムを知る事も大切です。
また、学校に通っていればなかなか仮眠をとるというのは難しい事ですから、長期休暇には実践してみるなど実際には色々工夫が必要です。
勉強の効率を上げるための仮眠のコツ
ここでは完璧な仮眠を実行するためのコツをご紹介します
1、寝過ぎない
寝すぎると起きているにも関わらずフラフラしたりすることがあります。仮眠は90分以下に抑えるのが良いそうです。
2、正しい時間に昼寝する
1時〜3時は動物の体が本能的に眠りやすくなるそうです。
早寝早起き型の10時に寝て6時に起きるような人は1時〜1時半から昼寝するのが良いそうで、
1時に寝て8時〜9時に起きるような人は少し遅めの2〜3時から昼寝をするのが良いそうです。
3、寝る前にカフェインを摂取する
カフェインは摂取してから30分後くらいに聞いてくるため、目覚めが良くなります。
4、快適に眠るためのグッズを用意する
暗い部屋or目隠し、耳栓、毛布など利用して睡眠の質を高めましょう。
しかし体を温めすぎると長く寝てしまいがちなので注意が必要です。
まとめ
仮眠は学習効果を上げる
自分の生活リズムを把握して有効に使おう
仮眠するときは寝やすい環境を作る
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