保護者向け

001.はじめに —大学受験において、保護者の方ができること—

 大学受験生の子をもつ保護者にとって、心配事・悩み事は尽きません。

 高校受験とは違い、大学受験では求められる知識が多く、専門性も高まります。保護者がしてあげられることにも限りがあり、それゆえに心配に拍車がかかってしまう面もあるでしょう。さらに受験生は多感な年ごろでもあるため、保護者から干渉されるのを嫌がる傾向もあります。良かれと思って発した一言が裏目に出て、親子げんかになってしまう、ということも珍しいことではありません。

 本人の努力なくして合格を手にできないことは確かです。ですが、学校や塾・予備校といったプロにすべてを任せて、学力さえ上がれば無事に合格できるかといえば、決してそのようなことはありません。

学受験の傾向からみる、「家族にできるサポート」

 長年、予備校を運営し数多くの受験生やその保護者と接するなかで、私は「受験は受験生一人の努力だけではなく、家族のサポートが欠かせないものである」との思いを抱き続けてきました。

 そうした思いに至った理由が、最近の大学受験ならではの大きな二つの傾向——一つは人気のある「上位校・難関校の倍率上昇」そしてもう一つが「受験形式の多様化」にあります。

 今、都市部の上位校・難関校では、合格者数を絞る傾向にあります。都市部の大学に受験者が集中するのを防ぐことを目的に、定員を超過した入学者を出した大学には補助金を交付しないというルールを国が厳格化したためです。これにより、大学のなかでも特に人気がある都市部の上位校・難関校では、志望者数は大きく変わらないのに、倍率が10倍近くになるなど、以前にも増して狭き門になっています。私立大学の3割が定員割れしていることから、今や選り好みさえしなければ、誰もが大学に入れる時代になっています。その一方で、上位校・難関校には合格しづらくなっているそうした〝二極化〟が進んでいるのが、大学受験の現状といってよいでしょう。

 そしてもう一つの受験形式の多様化については、特に私立大学で年々その傾向が強まっています。総合型選抜や学校推薦型選抜、共通テスト利用入試、全学部統一入試、英語外部検定試験利用入試など、一般的な学部別入試以外に、さまざまな試験方法が用意されています。

 これはあくまでも私見ですが、入試の選択肢を広げることで受験者数を増やし、確実に入学者を確保したいという大学側の思惑があるのでしょう。

 確かに受験形式の多様化は、合格のチャンスが増えるという点では受験生にとって大きなメリットではありますが、選択肢が多すぎて悩みの種にもなっています。

 共通テスト利用だけを見ても、受験科目や配点は大学によってまちまちですし、その結果だけで合否を判定する大学もあれば個別試験を課す大学もあり、複雑化しています。志望校の入試内容がどのような形式になっているのか受験生が正しく把握し、それに対する対策を立てるのは相当に骨が折れる作業です。しかもこの受験に関する情報を的確につかんでいるか否かが、志望大学の合否を左右する非常に大きなポイントにもなっています。

 たとえば、大学のなかには一般入試よりも推薦入試のほうが受験科目は少なく、募集定員が多く、倍率が低いところがあります。もし、そのような大学を志望するのなら一般入試ではなく、推薦入試で受験するほうが合格する可能性が高いといえます。推薦入試で受験するのなら、一般入試とは異なる受験戦略が求められることになりますし、「推薦入試の形態」「合格の条件」などの情報を集めることが必要になります。

 このように合格の可能性を高めるためには、受験に関する情報を幅広く集め、そのなかから有益な情報を選び、活用する姿勢が求められるのです。

 しかし覚えること、やることがたくさんある受験生には、多くの情報を収集し取捨選択する時間はありません。その時間があるのなら、むしろ勉強に充てるべきです。

 では、誰が情報収集をするのか――そこで必要になるのが、保護者である皆さんのサポートです。

 大学受験における保護者と子の意識のギャップについて、興味深いデータがあります。

 受験・教育にまつわる情報を発信している「リセマム」が2020年度入試を控える大学受験生とその保護者に行ったアンケート調査によると「入試制度や受験のスケジュールについて、親にどのくらい知っていてほしいですか」という受験生への質問について「自分よりも知っていてほしい」(16.0%)、「自分と同じくらい知っていてほしい」(34.0%)、「ある程度知っていてほしい」(42.0%)と、実に9割以上の大学受験生が「知っていてほしい」と考えていることが明らかになりました。その一方で、「入試制度やお子様の志望校について、どのくらい理解していますか」という保護者への質問では、「よく知っている」という回答は19.0%と、2割に達していないことがわかりました。保護者の方が思っている以上に、受験生は家族のサポートを必要としているのです。

親としての関わり方を考えるきっかけに

 しかし、複雑多岐にわたる試験制度を把握し、学力と照らし合わせて戦略に落とし込んでいくことは、大人でもそう簡単にできることではありません。

 受験生が参考書でわからない問題を解決するように、受験にまつわる親たちの悩みや疑問を解決できる参考書が必要ではないだろうか……。そのような思いのもと、日々現場で生徒やその親から見聞きしてきたリアルな悩みの解決策をこちらの記事でご紹介していきます。

ただ、保護者の方がこれだけの役割を担うことは大変難しいことです。アクシブアカデミーでは、こちらでご紹介するようなあらゆるサポートを、スタッフ総出で行っております。それぞれの状況に合わせた堅実なサポートをさせて頂きますので、お困りの方は一度ご相談ください。

 大学受験という経験を通じて、子どもは精神的に大きく成長していきます。

 自分の将来について本気で考え、目標を設定して、情報収集をして戦略を練って、行動に移すというのは、今までにない試練といえます。正しい判断ができないこともありますが、何もかも手出しするのではなく、ときに見守り、情報提供に徹して、意思決定は本人にゆだねることも必要です。保護者がなんでも決めてしまうと、本人の成長につながらないばかりか、万が一後悔するようなことがあった際には保護者のせいにすることにもなりかねません。保護者は〝導く〟というスタンスで受験に関わっていくというのが私の考えです。

 受験生にとって、相談できる味方が身近にいることは必ずプラスに働きます。まずは子どもがチャレンジしていることに対して前向きに関わる気持ちをもつことが、受験生の親に求められるのです。

 こちらでご紹介する内容が、皆さまの大切なお子様方が志望する大学に合格する一助となり、より良い人生を切り拓いていくきっかけとなれば、これに勝る喜びはありません。

 

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