共通テスト終了後、先が見えず。悩みに悩んだ志望校の選定
―――合格おめでとう!本当に良かった。共通テストが終わってから、3~5日間ずっと悩んで大変でしたよね。
「共通テストが終わって志望校を決めるまでは特に、本当に毎日が長く感じていました」
――本気で悩んでいる姿を見てきたから、本当に感慨深いです。共通テストが終わってから、倍率を見て、いろいろ悩んで、最後は国家試験がある滋賀県立にして。受験まではどうでしたか?
「志望校の優先順位が「国公立」で「看護を学べる」と、「一人暮らしできる」ことで。入れるような大学を探すのがとても大変でした。決めてからも、受かる可能性は分からないので、暗闇を歩いていく感じでした」
―――アクシブでの1年間はどうでしたか?
「自分一人で宅浪するよりも、絶対に勉強時間も、質も内容も、ちゃんとできたと思うし。最終的にこういう結果になったので、良かったなと思います。」
一人で集中できる環境を求めてアクシブに
―――集団の予備校ではなく、アクシブを選んだのはどうしてですか?
「知り合いがたくさんいるのが嫌だったのと、集団授業は寝そうで。それでは意味がないと思ったから、できるだけ個別のところを探していました。一番の理由は「計画」です。一人一人の計画をちゃんと立ててくれるところがいいなと思ったので、アクシブを選びました」
―――毎週、先生に予定を立ててもらったのは、実際にどうでしたか?
「やることが決まっているのは、不安要素が少なくなったので良かったです」
―――毎日、一日のスケジュールで「10時間以上勉強」となっていたと思いますが、それはやりきれましたか?
「内容や質を求めて一個一個やりきろうと思うと、やっぱり時間がかかりすぎて終わりませんでした。そこは自分の最終的な課題だなとは思っていて、面談が迫るにつれて「やばい、終わってない」みたいなのは多少ありました」
―――そうですね。でもだからこそ、共通テストでは8割を超えた教科が幾つかありましたね!この結果が出せたのは、しっかりと隅々まで勉強してきたからだと思います。
1年間で「トータル3000時間」の勉強
―――アクシブに入って良かったことは何ですか?
「自習室が朝から夜まで毎日開いているから、それは本当に良かったです。一番良かったことは、年間計画を基に1週間のスケジュールにして、修正などもちゃんと毎週してくれるところです」
―――アクシブはどれぐらい通いましたか? 何時間、何日来たかな。
「ちょうど1年だと思います」
―――余裕で3000時間は勉強しましたね、自習室で。よく勉強できたと思います。
「はい、時間的には」
―――本当に頑張りましたね!
助産師になりたいから、そのための勉強は苦ではなかった
―――モチベーションは落ちませんでしたか?
「モチベーションが何かよく分からずに、受験が終わりました」
―――「助産師になりたいから進学したい、進学したいから勉強するのは当然」という気持ちがあればモチベーションは下がりませんよね。
「はい、それが自分なんだっていう感覚ですね」
―――今後、看護学部に入って、どう頑張っていきたいですか?
「自分のなりたいものとして、すごく興味のある学部だから、学びたい気持ちが今一番強いです。職業がはっきりしているから、いろんなところから情報を吸収もしつつ、しっかりとした助産師になりたいなと思います」
―――ぜひ、助産師になってくださいね!ずっと応援しています!!
来年度以降の受験生、アクシブ生の皆さんへ
―――最後に、今後アクシブに来る生徒たちに激励があればお願いします。
「低学年から、高1、中学生の頃から、しっかりと授業内容を理解するのは、本当に大切でした。私も先輩からずっと言われてきたけど、今になって分かりました。あとは生活習慣も大事です。
厳しいことを言うと、何か部活とかに打ち込むのはすごくいいことだと思うけど、それ1本にならずに勉強もしっかりやるのはすごく大事だなと思うので、頑張って勉強していただきたいです」