塾は勉強する場所、学校は息抜きの場所。
―――合格おめでとうございます。受験生活はどうでしたか?
「受験生活は苦しかったです。ストレスが溜まるし、成績が伸びないときは『これやってて意味あるのかな?』とか『落ちたらどうしよう』とナイーブになりました」
―――結果的に成績も伸びたし、合格しました。どうやって乗り越えましたか?
「メリハリを大事にしました。塾では絶対に勉強するようにして、家とか学校では勉強のことは忘れて、その場を楽しむ。塾にいるときだけは絶対に集中するって決めて、メリハリを大事にしたらストレスが溜まりすぎずに過ごせました」
夏休みは1日12時間が目標
―――受験の生活の中で、一番大事にしたことは何ですか?
「1つ目は自分をさげすむことです。勉強をサボって遊んでいる自分がいると、周りの受験生と比べてます。みんな熱心に勉強しているので、ヤバいぞって自分を追い込ませることで、焦りを出して勉強するみたいな。もう1つは、明るい未来を考えることです。受験が終わったら遊べるし、楽しい大学生活を送れるっていう希望を持ちながら精神的にコントロールしながらやったのは一番意識しました」
―――受験全体を通して、良かったことはありますか?
「夏休みはほとんど遊ばないで特に集中して勉強しました。1日12時間を目標にすごく勉強したのは、勉強習慣にも繋がって。この勉強があったからこそ偏差値も結構伸びたと思います。つらいけど後に絶対偏差値は上がるからと思って勉強したのは、今思うと良かったです」
―――集中してよく頑張っていましたよね。
合格するために厳しい選択をする
―――入塾したのは2年生の10月くらいでしたね。アクシブを選んだ理由を教えてください。
「きっかけは母からの紹介でした。クリアファイルをもらったんです。前、いろいろ言葉が書いてあるデザインのクリアファイルがあったじゃないですか。あれを見たり、パンフレットを読んだりしました。調べてみると、アクシブってすごく厳しい、すごく勉強しなきゃいけない印象があって最初は行くことに抵抗がありました。
でも、行ってみると意外にフレンドリーでした。ちゃんと考えて計画を立てていることが分かったんです。大学合格のためには、本当に勉強しなきゃいけない環境で自分に厳しい方が伸びると思って。だからこそアクシブにしました。勉強時間も管理させるから、勉強しないといけない状況ができました」
―――その環境は実際どうでしたか?
「正直、勉強を管理されるのは嫌でした。でも『やらなかったら怒られちゃうかも』とか『何か言われるかもしれない』って思うからこそ勉強できる。その繰り返しが結果的に勉強時間に繋がったので、良かったなって思っています」
―――アクシブでの生活は全体を通してどうでしたか?
「先生たちにすごく支えられました。苦しいときにも話し掛けてくれるので、そのときに自分の不安だったことを結構言えて。あまり悩みすぎず、前向きに勉強に取り組めたと思います。あと、設備がすごく整っているから困ることがなかったです。復習もしやすかったし、環境はすごくいいなと思いました」
―――担当のトレーナーの先生とはどうでしたか?
「トレーナーの先生は、分からない問題を聞いたらその場ですぐ答えてくれて。細かいことでもちゃんと細かく説明してくれるので、すごく分かりやすかったです」
面接対策で言いたいことを深掘り
―――アクシブに来る前から志望校は看護系でしたね。受験校の選定はどういった形でしましたか?
「進学先は日本赤十字看護大学の埼玉看護学部です。選んだ理由は、親とか周りの医療者から話を聞いていて、医療系で強い大学名を聞いて調べていました。すると、国際的な活動や関わりが多いのは日赤だったので決めました」
―――日赤は1次試験に筆記があって、2次試験は面接でした。面接の対策はどうでしたか?
「面接の対策はアクシブで教室長と深掘りしながらやっていきました。言語化するのがあまり得意ではないので言いたいことはあるんだけど、うまく説明できなくて。先生に説明して、どう言ったらうまく言えるかを一緒に考えました。すごく為になって良かったと思います。
あと、面接はどこをポイントにして合格にするかとか、そういう面接する側からのアドバイスをもらえたのもすごく良かったです」
―――どんな大学生活を送りたいですか?
「看護は勉強が厳しいです。授業の復習をして、赤点は取らないようにしっかり勉強したいと思います。勉強もしつつ、休日はしっかり遊んで(笑)。勉強と遊びの両立はしっかり保ちたいです。実習も大変だと思うんですけど、遊ぶのも忘れずに大学生活を送りたいですね」
受験生にメッセージ
―――最後にこれから受験する人たちに何かアドバイスがあればお願いします。
「自分に厳しくすることは将来的にすごく役立つと思います。どんなにつらいことがあっても、必ず終わりは来るんです。大学受験は1年という短期間なので、その期間頑張れば明るい未来が待っています。頑張ってください!」
―――ありがとうございます!大学生活、楽しんでくださいね。応援しています!