応用の方が楽しい。基礎に苦戦
―――大学合格おめでとうございます。受験生活を振り返ってみて、どうでしたか?
「定期テストの大切さが身に染みました。1年生のときから早く勉強を始めた方がいいと改めて思いましたね。基礎が早く終わっていれば、もっと応用ができたと思います。応用の勉強をしている方が楽しいです」
―――確かに、基礎で苦戦した印象があります。英単語とかね。
「英単語は毎日必死にやりました。数学や物理で苦手なところや解けないところがあったら、そこだけ集中してやって穴埋めをすると、少しずつ力が付けられたと思います」
自分で計画を立てられるようになった
―――アクシブには、いつ入りましたか?
「高校2年の3学期の1月くらいに入りました」
―――どんな経緯で塾を探し始めたんですか?
「塾を探し始めたきっかけは、もちろん受験ですけど『そろそろちゃんと勉強しないといけない』と思っていたことも理由の1つです」
―――アクシブに入ってくれた決め手は何でしたか?
「1週間のスケジュール管理と、自習室でみんなが集中して勉強しているのを見て、いいなと思ったからです」
―――実際に自習室を使ってみてどうでしたか?
「周りの人がすごく集中しているし、静かでいい環境だと思いました。勉強しやすかったです」
―――1週間のスケジュール管理は、実際にはどうでしたか?
「1週間の短期的な予定と長期的な予定を立てるのはすごく疲れました。でも、このスケジュール管理があったので、毎日ちゃんと勉強しようと思えたんです。慣れてきたら、自分で『これをやったらいいんじゃないか?』と考えられるようになって、成長できたと思います」
―――勉強だけではなく、計画的に行動するという一面も成長したんですね。すばらしいです。
数学と物理重視の受験戦略
―――しんどいこともあったと思います。どうやって乗り越えましたか?
「ひたすら勉強するしかないと思って、開き直りました。勉強を習慣化することで継続できたと思います」
―――担当の先生はどうでしたか?
「すごく分かりやすく教えてもらえました。勉強以外でも、いろいろと気軽に話せて、さりげなく応援してくれました(笑)。さりげなくっていうのは、あからさまに『頑張ってね!』と言われるのが、あまり得意じゃないからです。応援されるのはうれしいので、励みになりました」
―――英語が苦手な点は、受験校を決めるときにも響いてきましたよね。
「英語は中途半端に苦手なんかじゃなくて、本当にちゃんと苦手な教科だったので、大変でした」
―――受験戦略で数学と物理の配点が高いところを選んでなるべく受けました。結果的に、数学と物理はいい感じに伸びていきましたよね。
「目に見えて成績が上がったので、うれしかったです」
―――よく頑張ったなと思います。
フルマラソンを走りたい!
―――受験をして良かったと思うことはありますか?
「勉強を頑張ったことは、これからも支えになると思っています。勉強が前より苦じゃないんですよね。勉強を少しでも楽しいと思えるようになれたので良かったです。苦手な教科も自分からやってみようという気持ちになっています」
―――これから大学生活が始まっていきますが、どんな大学生活を送りたいですか?
「何事も目標を立ててやっていきたいですね。体を動かすことが好きなので、今の目標はフルマラソンを走ってみることです」
―――だいぶ体がなまってるんじゃないの?
「なまってるんですよ。なので、最近走り始めています。大学生のうちに1回はフルマラソンに出てみたいです」
受験生にメッセージ
―――1年ちょっとアクシブに通ってくれて、アクシブはどんな人に向いていると思いますか?
「個別塾なので1人で勉強するのが好きな人。友達と応援し合いながらっていうのが好きな人には向いてないと思います。あとは、自分の管理をあまりしていないと自分で思っている人、もしくは自分でスケジュールを立てられるようになりたい人にオススメしたいです」
―――最後に、これから受験を控えている後輩たちにメッセージをお願いします。
「英単語は重要なので、早めからやっておきましょう。何か問題を解いている中で少しでも引っ掛かるところがあったら、いったん基礎に戻ってみて、早いうちから基礎を固めておくことが大事です」
―――ありがとうございます!大学に行っても頑張ってください。