【250点アップ】共通テスト460点→710点
―――受験お疲れさまでした。横浜国立大学合格おめでとうございます。夏に入塾して、共通テストがすごく伸びた印象があります。
「共通テストは4月が460点くらいでした。本番が710点です。250点上がりました」
―――共通テストを伸ばすコツは何ですか?
「英語は単語を覚えることがコツです。国語は何度も解いて慣れました。正直、理科は全然伸びなかったんですけど、何回も解いていたので本番で似たような問題が出て点を取ることができました」
―――全科目共通して大事なことは何ですか?
「分かったつもり・覚えたつもりになるのが一番ダメです。夏休みは基礎を徹底して勉強しました。それが結構大事だったと思います」
読解力は数をこなして身につける
―――読解力は必要だと思いましたか?
「読解力は必要です。国語以外に数学や理科でも使います。読解力は数をこなすことで身につきました。『問題文は長いけど、結局こういうことを聞いているから、こういう考え方かな』という思考なので、基本がしっかりしていないとダメだし、要点をつかむ能力も大事です。基礎を何回も繰り返し勉強して、基礎が全部オッケーとなったら、実践形式を何回も解いて慣れていくと伸びました」
―――一番きつかったのは化学ですか?
「やっぱり化学ですね」
―――数学はもともと高かったですよね。
「数学は2年の時から得意でした。数学は典型的で、基本がしっかりできていたら解けます。どうして、こういった公式なのかをちゃんと理解する。例えば、三角関数の2倍角の公式をただ覚えるのではなくて、遠回りに思うかもしれないけど式変形して使えるようになる方が早いです」
―――教科書は見ていましたか?
「全然見ていないです。本当に教科書は何もやっていないんですよ」
―――授業の時に公式の成り立ちから理解していたということですね。すばらしいです。
部活は8月に引退「遅れるのは仕方がない」
―――受験で大変だったことはありますか?
「共通テストを全教科できるようにするのが大変でした。数学だけできてもダメなので、苦手教科をなくすことが大変でした」
―――部活をやっていましたよね。部活のある日はどのくらい勉強していましたか?
「部活の日は全然勉強してないです。帰ったから寝るだけだったのでノータッチでした。部活で受験勉強が人より遅れていたのは仕方がないと思っていました。周りはだいたい6月に引退するんですけど、僕は8月に引退しました。焦りはそんなに感じなかったですね。大丈夫だと思っていました。結果、合格できて良かったです」
―――短期間で成績を伸ばすコツは何ですか?
「復習をちゃんとやることです。1回解いた問題だからといって飛ばすのではなく、何回もやること。分かったつもりになるのが一番ダメです。あとは自分の弱点、何ができていないかを知って対策することが大事だと思います」
自分に有利な大学を選ぶ
―――どういう基準で大学を選びましたか?
「とりあえず、地元から離れたところに行きたかったのと、教員になりたいので教員養成課程がある大学を選びました。あとは、2次試験より共通テストの方が向いていると思ったので、共テを重視しているところを調べて決めました。横浜国立大学は嫌いな数Ⅲがなくて偏差値が高めだったので、目指すにはもってこいだと思いました」
―――ヨシキ先生との面談はどうでしたか?
「分からないところをきめ細かく教えてくれたので良かったですね。年が近くて大学生なので聞きやすかったです。目線が同じくらいで分かってくれる安心感がありました」
―――アクシブの良かった点はありますか?
「自習室が静かで集中して勉強できる場が提供されていて、すごく良かったです。家ではこんなに勉強できませんでした。自習室でみんな集中して勉強しているから、もうちょっと頑張ろうという気持ちになりました」
焦った時こそ基礎をしっかり!
―――最後に受験生へ向けてメッセージをお願いします。
「夏休みになかなか勉強できないとE判定になって焦ると思うんですけど、気にせず基礎を大事にしてほしいです。夏からでも間に合うので頑張ってください」
―――ありがとうございます。これからも応援しているので、大学生になっても頑張ってくださいね!