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合格体験記

メイ

合格大学学部

大阪公立大学

経済学部

併願合格校
関西学院大学経済学部 近畿大学経済学部

大阪公立大学経済学部に合格できたメイです。私の高校生活や受験勉強を振り返り、これから大学受験をするみなさんの力に少しでもなれればと思って、勉強法や体験を伝えて行きたいと思います。

THE 勉強法革命!

受験勉強を始めるまで

部活は年に3回しか活動しないのでほとんど帰宅部のような感じでした。放課後は毎日友達と居残りをして勉強をしていました。

高校一年生のころは成績はクラスで真ん中くらいで、トップ層との差をとても感じていました。社会が得意で短期記憶にならない程度に暗記はしっかりしていました。数学が特に苦手で定期テストで赤点ギリギリだったこともありました。質問をあまりしなかったし、学校で配布される問題集以外を解いたことはなく、英単語帳も使っていなかったです。このことを本当に後悔しています。いわゆる高学歴と言われる大学に行きたいとは思っていましたが、学校の勉強で精一杯で何をしたら良いかも分からず行動に移すこともありませんでした。これは黒歴史です。

高校二年生になる前の春休みから少しずつ学校から出される課題以外の勉強を始めました。この時期まで受験勉強を全くしていなかったということです。

旧帝塾との出会いと選んだ理由

今まで頼りにしてきた学校の担任がいなくなって受験勉強の進め方に不安が出てきたので塾を探していたところ、母にこの塾の存在を教えてもらいました。国公立大学受験に向いている点が自分に合っていると思い選びました。さらに、一対一で教えてもらえる点、大学生ではなくプロのコーチに勉強計画を立ててもらえる点、質問サービスがある点に惹かれました。このように細かいところまでサポートしてもらえる体制が整っているところは他の塾に比べて突出しているなと感じました。勉強の質問をよくしていた担任を失ったので質問サービスは大きな決め手にもなりました。受験まで時間がなく不安だらけでしたが、入学説明会を経てこの塾なら手厚いサポートを受けられそうだなと感じ、この塾に入ることを決めました。

旧帝塾に通い初めて一番変わったことは?

まず勉強の質が格段に上がりました。入塾するまでは問題集の解説を読み、納得してそこで終わる勉強法だったのですが、この塾では解答根拠が必ず求められ、どのように答えを導くのかを重要視する勉強法なので間違いを次に活かしやすく成績も上がりました。例えばわたしの経験で言えば、国語の勉強の仕方が大きく変わりました。国語について、基礎的な解き方を心得ずに勘で解くこともあったのですが、必ず解答根拠をもつ勉強法に変えてました。授業中に先生に解答根拠を説明しなければならなかったのが良かったです。リアルタイムで聞かれるのでクリアな解答根拠を常に準備する習慣ができました。これは自習ではさぼりがちになってしまうので授業での確認作業は意味があったと思います。国語は決してセンスだけで解くものではなく手順があることを先生に詰められる練習を重ねることで体感することができました。

また、二週間に一度面談があることによって目標を設定したり再確認したりすることができてモチベーションを保つことができました。コーチに計画表を作ってもらうので何を勉強するかを迷う時間やサボることがなく淡々と勉強を進められました。やらなければならないことがあらかじめ決められているのでそれを達成しようとして勉強時間が必然的に伸びました。わたしは期日がないと取り組めないタイプなので自分にとても合っていたなと思います。

大阪公立大学に向けた受験戦略

受験まで時間がなかったこともあり、教科の配点の割合を意識してやるべき教科を絞って勉強する作戦を立てました。国数英の割合が大きかったのでこれらは集中的に取り組みました。まずは基礎固めをして解き方を抑えてから共テ用問題集をひたすら何冊もやり続けました。逆に理科基礎の配点は小さかったのでたっぷり時間をかけずに学校の授業中に仕上げることにしました。社会については苦手じゃないはずなのに点数があまり良くなかったので傾向が抑えきれてないのではないかと考え、共テ用問題集を何冊もこなして問題形式に慣れることを目的とした勉強法を遂行しました。また、二次試験では新課程には含まれていない分野が頻繁に出題されていることがわかったのでそれを捨てずに直前まで詰めて対策しました。本番でその分野が出たので本当にやって良かったです。

プロコーチとの戦略授業はどうでしたか?

定期的に短期の目標、最終目標を整理できたことによって気持ちがリセットされてプラスに働いたなと感じます。戦略授業を受ける前は1時間も相談するのは長いなと思っていたのですが、今では時間を取ってでもやって良かったなと思っています。モチベーションを保つのに必要な時間だったと思います。集中的にやる教科をこの戦略授業内で相談して決めてしまうのでその後の勉強計画の見通しが明確になるのが良かったです。決めた勉強法が本当に効果があったのかを記録表や模試の結果から確認し、再考しました。この記録表は自分の弱みや癖を見出すことができ、効率化に直結すると感じています。効果的な勉強法を伝授してもらえるのもプロコーチがいる塾ならではで非常に良かったです。他にはコーチに受験や大学の特色について知らなかった情報をたくさん聞けたのも良かったです。進路相談ではさまざまな可能性を考えていただき、たくさん提案してもらいました。親身になって一緒に考えてくれたので生徒のわたしからも発言しやすい空気がありました。私立大学を受けた時には日程の被りを整理する予定表も作っていただきありがたかったです。進路で悩むことが多くすぐに決断することができなかった時も、急かさずにわたしの意見を大切にしてくれて嬉しかったです。

専属トレーナーとの個別授業はどうでしたか?

一対一なので疑問が生まれたその瞬間に納得できるまで質問することができたのがよかったです。宿題の内容(どうやって解いたのか、解答根拠)をチェックしてもらえたので詰めが甘かった部分が浮き彫りになったのが良かったと感じます。自分で勉強する時には気づけないところをフォローしてもらえるので勉強の精度を高められます。宿題で浮かんだ疑問まで面倒を見てもらえるので隅々まで疑問を解決できるのも良かったです。納得できないまま諦めてその問題を見過ごしてしまうことがなくなりました。授業中には問題の解き方から確認、改善してくれます。先生が実際にやっている受験生ならではのテクニックを伝授してもらえたのは学校ではなかなか知ることのできないものなので貴重でした。同世代の感覚で教えてくれるので学生の悩みに対して的確なアドバイスをもらえました。先生は年も近くて話しやすく気軽に質問できる雰囲気でした。先生は明るくて不安な時には励ましてくれたので自信もつきました。

受験校の選定はどうしましたか?

まず自分の中で優先順位を決めました。(私立でもいいのか、浪人してもいいのか、一人暮らしでもいいのか、大学にこだわるのか学部にこだわるのか)わたしは浪人、一人暮らし、私立の順に譲れなくて、学部にこだわるタイプでした。共テの出願について話すと共テのボーダーでB判定だった第二志望の学校を選びました。第一志望はD判定だったので諦めました。C寄りではあったので揺れ動きそうになりましたが、ここで優先順位を思い出し、浪人を避ける戦略で第二志望に出願しました。冷静になれない時にこの優先順位が役立つのであらかじめ決めておくことが大切だと実感しました。私立の出願校もこの優先順位をもとに考えました。第一志望の大学では絶対に受かる自信がなくその勉強に時間と精神力を削っていては本末転倒だと考え、無理せずに合格できそうな第二志望に絞って勉強しました。

今だから言える受験や勉強で伝えたいことやこれからの受験生へのエール

普段の定期テストなどで苦手を残さないことが大切だと思います。最低でも覚えるもの(暗記系、公式、解法、単語)は完璧に覚えておくべきです。文系であれば共テで志望大学が変わることが多いので共テは命だと身に沁みて感じました。友達と一緒に勉強することは大切です。教え合いは定着させるためにとても効果的でした。成績を上げたい教科を決めてから照準を絞って対策することは、成績が上がっていることを確認できるのでおすすめです。得意教科を相対的にもトップレベルで維持することが大切です。周りのみんなももちろん勉強するので、得意だからといって何もやらないと相対的には普通レベルになってしまうことがあります。苦手教科はなるべく捨てずに相対的に普通レベルには上げるべきです。そうでないと、せっかく得意教科で点を稼いでも足を引っ張ってしまうことがよくあります。また、プライドを捨てて納得するまで質問をしまくることが大事です。私は先生にこんなことも知らないのかと思われたくなくて、質問しなかった過去があるのですが本当にもったいなかったと感じています。質問をすれば良いことしかありません。なぜ解けなかったのかがすぐに分かるし、繰り返し質問することで間違えやすいポイントが浮き彫りになるので集中的に改善できます。先生に自分のクセを見つけてもらうことや予備知識を得ることもあるので、解説を読むだけの勉強よりたくさんの利益を得られます。これによって次から間違えることが減ります。受験の日までに自信を持てるくらいまで勉強すれば不安は最小限に抑え込むことができるので、しっかり基礎を固めて自信をつけていく作業が大切です。戦略的に効率よく勉強すれば努力は実ります。頑張ってください。

コーチ目線

芽生さん、大阪公立大学経済学部の合格おめでとうございます!旧帝塾に通い始めたのは高校3年生の11月だったため、かなり直前期のスタートでしたが見事難関国公立大学の合格を掴んでくれました。直前期のスタートだったこともあり、最初のコーチとの面談ではこれまでの学習状況の把握と整理を普段以上に念入りに行いました。

その頃の芽生さんの状況としては二次科目である英語・数学・国語は志望校のレベルに対して届いてない訳ではないものの、安定性に欠けているというものでした。

特に英語と現代文の安定感がなかったのですが、その理由は論理的に文章を読む方法が欠けていたことです。全くの初学者でなく、演習量自体は入塾前時点である程度確保できていたので「解けてしまう」問題もあったのですが、突き詰めていくと「なんとなく」で答えを選んだり記述式解答に曖昧な点がありました。この場合に成績向上を狙っていくには、地道に「読み方」をマスターしていくのが王道です。特に、英語の場合は英文法と英文解釈を身につけ、英語長文の精読を行えるとベストです。

ただ、芽生さんは受験まであと3ヶ月程度しかないため、その王道的な勉強を全てやり切る時間はありませんでした。国公立志望で6教科8科目の対策がある中で、地道に積み上げていくのは無理がありました。そこで芽生さんと相談した上でコーチから提案したのが、以下の方法です。

・英語は「英文解釈を捨てる」。これまでやってきた長文系教材を今までのやり方から大幅にずれない方法で徹底復習し、音読を行い速読力重視で取り組む。その代わり、個別授業で担当トレーナーにピンポイントで使えるテクニックを伝授してもらう

・現代文だけは基礎の読み方の参考書を1冊やり切る。共通テストと二次の個別試験含めて、その基礎の参考書に立ち返って問題を解く

・数学と共通テストのみの科目は基盤はできていたので、基本的には過去問演習+既存教材の復習で必要なところのみ個別授業で補強していく

まず、英語の王道的な勉強は時間がかかりすぎるため選択肢から除外しました。芽生さんの学習状況を見ても、英文解釈を捨ててもなんとか得点率を担保できると感じたので英単語・長文教材復習と実践的なトレーニングに絞りました。

現代文については時間的にもライトに済ませることが可能ではあるので、芽生さんの過去の成績や学習ヒアリングを元に最小限の参考書を提案しました。このような、状況に合った参考書や勉強方法の提案は旧帝塾ならではの指導方法だったと感じています。

いわゆる「ルート」的な決まった参考書に取り組んでもらうのではなく、これまでしてきた勉強で活かせる部分は継続し、足りないところを的を絞って進めてもらうのが見事にフィットしたと思います。

また、全体を通して個別授業による課題発見と実践力向上を重要視しました。短期間で伸ばすためにはやはり1対1でのピンポイントなフォローが必要です。この戦略は芽生さんの授業への積極的な姿勢と担当トレーナーの指導力が合わさり、得点向上や安定化に繋がりました。結果的に共通テスト本番では英語と国語は高得点を叩き出し、その他の科目も好調な結果になりました。

ただ、検討していた大学の中で最も難易度が高い大学にはやや厳しいような得点でした。その際に旧帝塾のもう一つの強みである受験戦略・進路相談が活きたと感じています。

共通テスト結果が出る前から事前にシミュレーション自体は進めており、検討している国公立大学それぞれのボーダー得点率や配点を考慮して、「この%以上なら〇〇大学に出願しよう」など話し合いを行っていました。

もちろん、受験には統計的な数値だけでなく大学への憧れや想いなど気持ちの面も重要なため、実際に共通テスト本番の結果が出た後にしっかりと相談しました。

このあたりは芽生さんが体験記にも書いてくれていますが、様々な条件を考えた上で大阪公立大学に出願を決め、そのあとは1校に絞った難関私立大学の一般受験と、大阪公立大学の入試の対策を進めていきました。

私立を一般受験で1校に絞ったのも、国公立大学の合格を少しでも上げるために話し合いの上決定しました。過去問対策でもトレーナーからのピンポイントな原因分析と解決のための課題を出してもらい、芽生さんはこの分析や課題に真摯に向き合い続けてくれました。その結果、見事関西学院大学にも合格した上で、第一志望の大阪公立大学にも合格しましたね!

短期間での対策で難関国公立・私立大学合格を勝ち取れたのは、芽生さんのひたむきな努力と謙虚にアドバイスを受け入れる姿勢があったからだと感じています。4ヶ月ほどの短い期間ではありましたが、受験の最も大変な時期に一緒に勉強を進めていったことはコーチの私としても非常に充実した時間でした。大学でも勉強を頑張りながら、その他のことも楽しんでもらえればと思います!これからも応援しています。ありがとうございました!

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