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合格体験記

ゲンジュ

合格大学学部

横浜国立大学

都市科学部都市基盤学科

併願合格校
法政大学デザイン工学部
東京都市大学建築都市デザイン学部
日本大学理工学部

横浜国立大学都市科学部に合格できたゲンジュです。私の高校生活や受験勉強を振り返り、これから大学受験をするみなさんの力に少しでもなれればと思って、勉強法や体験を伝えて行きたいと思います。

引退後からの大逆転!プロコーチの戦略授業で安心して勉強に打ち込めた!

なぜ、横浜国立大学都市科学部を目指したのか

中学生3年生の時の総合的な学習の時間で、地元である蒲郡をリノベーションしてより住みやすい街をつくるといういわゆる”まちづくり”の案を1年かけて考えたのですが、その授業がとても面白く建築や都市設計に興味を持つようになりました。高校3年生になってもその興味は依然として自分の中にあり、そのような学問を学べる大学を調べた時に横浜国立大学都市科学部がいちばん自分の学びたいことを学べると感じ、横国を目指すようになりました。

また、たくさんの人や様々な文化に触れられるという点から関東で大学生活を送りたいという気持ちがあり、日本一の人口を誇りかつ東京へのアクセスも良い横浜にあるという立地の面でも強く惹かれました。

受験勉強を始めるまで

受験勉強を本格的に始める前は、とにかく部活に熱中していました。私は吹奏楽部に所属していたのですが、東海大会を目指すレベルの部活だったので周りにも部活に熱心な部員が多く、そんな仲間たちと全力で部活に打ち込んだことは高校生活の中でいちばんの思い出です。部活動を通して身心ともに大きく鍛えられましたし、苦しいときに相談できる仲間もできました。

ベタな話ですが、何かひとつのことに全力になって取り組むという点で言えば部活も受験勉強も本質的に似ているなと今年1年を振り返って思います。部活をやり遂げられた人は受験も上手くいく、とまでは言いませんが、部活でひとつの目標に全力になれる人は受験勉強に向いていると思います。その点では2年半の部活の経験には受験の中でとても助けられました。

受験勉強を始めたきっかけ

受験勉強を始めた明確なきっかけはなく、高校3年生になってクラスや学年に本格的に受験の雰囲気が漂い始めたから何となく勉強し始めたというのが正直なところです。高3の夏まで部活動に所属していたということもあり、高3のはじめの頃は模試等の成績も周りより低く、このままだと流石にまずいと感じてからは部活を続けながらも受験勉強にもある程度本腰を入れて取り組むようになりました。

また、当時はまだ志望校や志望学部を確定しきれておらず明確な目標がなかったのですが、4月の間には確定しようと考え、自分自身が本当に学びたいことは何か、それを学ぶにはどの大学のどの学部が良いのか等を改めて整理して大学を調べ直して、結果横国という目標が自分の中で定まったことも受験勉強に取り組むひとつのきっかけだったのかなと思います。

アクシブアカデミーとの出会いと選んだ理由

私が通っていたアクシブアカデミー豊橋カルミア校は豊橋駅の中にあり、通い始める前も塾の存在は知っていました。受験勉強を始めるにあたってオーソドックスな塾よりは最近たまに聞く勉強の予定を立ててくれるタイプの方が自分にあっていると考え、そういえば駅の中にこんな塾があったなと思い問い合わせました。

体験期間を通してまず自習室の静かさに驚きました。豊橋駅内なのにこんなに静かに落ち着いて勉強できる環境があるんだと驚いたのを今でも覚えています。入塾の説明を受けたり実際に戦略授業で勉強の予定を立ててもらったりして、この塾が自分にあっているというのが自分の中で確信に変わり、当時まだ部活をしていた自分にとって、効率的かつ柔軟な勉強予定を立ててもらえるここなら部活にも勉強にも打ち込めると思い、入塾を決めました。

アクシブアカデミーに通い初めて一番変わったことは?

◯1日の中で勉強のルーティーンができた

電車で学校へ通っていた私にとっては帰り道の駅直結に塾があったので学校帰りにそのまま塾に行くことができ、朝昼:学校→夜:塾というルーティーンができました。具体的には、授業後に何も無い日は16時半〜17時には塾に着き、そこから22時まで塾で勉強して、22時15分の電車に乗るというように生活の空いた時間にダイレクトに勉強を組み込むことができ、勉強を軸にした生活リズムを送れるようになりました。

◯やるべきことや目標が明確になった

自学自習しようにも参考書やネット教材が何百何千とあり入塾前はどれを選べばよいか分からなかったのですが、入塾してからは横国という最終目標はもちろん、そこから逆算した結果と今の成績を加味した上で最適な参考書や勉強法を教えてもらえたので学習内容や教材に迷いなく勉強することができました。また、実際に先生と一対一で面談した上で、”横国に受かるには次の模試ではこれくらいのレベルになっていたい”、”共通テストや二次試験本番では具体的に何割取りたい”といった具体的な目標を提示してもらえたので、ネットで検索して出てくるような数字よりも圧倒的に信頼できるのはもちろん、自分にあった目標だという点で良い目標設定をすることができました。

アクシブアカデミーに通い始めて成績の推移を教えてください

入塾前の成績は今見ると恥ずかしいレベルです。夏の共テ模試は部活の大会と被っていて受験できませんでしたが、秋の模試やプレ、その後の共テ演習では塾の効果が数字に現れていると思います。特に12月〜1月にかけて共テ演習、そしてそれからの共テ本番での点数の上がり方は今見ても努力を実感できて嬉しいです。

横浜国立大に向けた受験戦略

建築系か数学系かで学部を迷っていたくらいには数学が好きで得意だったので、共テでも二次でも数学で点数を稼ぐというのが私の受験勉強の中でのひとつのテーマでした。標準問題精講という少し発展的な問題まで載った参考書をIA・IIB・IIICの3冊やり通したり、授業では数学を伸ばすために名古屋大や東北大といった志望校よりさらに高いレベルの大学の過去問に挑戦してみたりしたおかげで1年を通して数学の能力を高められましたし、どちらも点数開示前なので未確定ですが、自己採点の段階では実際に共通テストも二次試験も数学で全科目の中でいちばん高い点数を取れたので数学で点数を稼ぐという戦略が上手くいったと思います。

プロコーチとの戦略授業はどうでしたか?

前の内容と若干被ってしまいますが、やるべきことや目標がとても明確になりました。今の時代、ネットで調べたら様々な勉強法や参考書の是非を説く記事や動画がたくさん出てきますが、プロコーチとの戦略授業は実際に今の自分の状況を伝えた上でそれにいちばんあった勉強法や参考書をおすすめしてもらえるので、ネットのものより直接的に自分に役立つ情報ばかりでとても助けられました。”今回の模試では英語ができなかったけど理科がこの前より取れているから、一旦理科は勉強時間を減らしてその分を英語の対策にあてよう”、といった柔軟で臨機応変な勉強法の提案もアクシブアカデミーの戦略授業ならではだと思います。柔軟という点では部活や学校の授業後課外といった塾外での予定まで考慮して勉強計画を立てていただけるので、無理のない範囲で最大限の勉強をすることができました。
また、勉強法や志望校のことなどをはじめ、受験生活の中での困ったことや悩んでいることを話すと親身に相談にのってくださるので精神的な面でもとても支えられました。大学受験のノウハウを熟知しているのはもちろん、今までたくさんの経験を持った先生が身近にいて常にアドバイスしていただけるというのがとても心強かったです。

専属トレーナーとの個別授業はどうでしたか?

自分一人に対して先生一人なので、自分が分からない範囲や理解しきれていない範囲に絞って徹底的に教えてもらえて、効率的に苦手範囲を潰すことができたと思います。苦手な単元は1から教えてもらえてじっくりインプットができましたし、授業の中で問題演習をした時はどの先生も「どんなふうに解いた?」と発想や解法を聞いてくれるので、自分の中で問題を解く過程を振り返って言語化でき、さらにそれに対してさらに深めるにはどうすれば良いかを先生から教えてもらえるので普段できないような質の高いアウトプットもできました。また、先生が全員大学生で年がそこまで離れていなかったり、一人ひとりに対して専属でついてくれる先生がいるので勉強のことはもちろん志望校のことや学校生活のことなどラフに話せるので楽しく授業を受けることができました。

受験校の選定はどうしましたか?

国公立は
前期:横浜国立大学 都市科学部
後期:横浜市立大学 理工学部

私立は
一般:法政大学 デザイン工学部
共テ利用:東京都市大学 建築都市デザイン学部
     日本大学 理工学部

の計5校をプロコーチと相談して受験校に選びました。国立前期は4月から横国で決まっていたのですが、それ以外は戦略授業を中心に秋冬まで少しずつ考えてゆっくり決めました。共テ利用は確実に受かるところにしようと考え、日本大と基準点型で合否を決める東京都市大を選びました。私立一般は共テ利用の手続締切前に合格発表があり、かつ関東にあって自分が納得できるという条件で法政大を受験しました。国立後期は出願直前まで迷いましたが、前期後は前期の手応えが良くても悪くても勉強に集中できないだろうと思い、面接だけで受験できる横浜市立大を選びました。

自習室はどうでしたか?

とにかく静かでした。ドアを開けて入った瞬間に豊橋駅内にあるとは思えないくらい静かな空間が広がっていたので、落ち着いて勉強できました。ゴミ箱やデスクライト、高さの調整できるイスなども完備されており設備の面でもストレスなく勉強できました。また、豊橋カルミア校は7:00〜22:00(21:00)の間、しかも360日ほど空いているので基本的に勉強したいのに塾が空いてないということがほとんどなく、さらに常に塾生より多い数のイスと机が備えられているので席が空いていないということもなく、勉強場所に困ったらとりあえず塾に行って静かな環境で勉強するといった具合に自習室を活用できたので空いている時間の長さや席数にはとても助けられました。

受験勉強中の不安はどのように解消していましたか?

戦略授業シートを1年間ファイリングしていたので、自信がなくなった時はそのファイルを見てこんなに勉強したんだと自分を鼓舞していました。また、勉強していく中で思うように点数が伸びなかったり何度考えても何かが理解できなかったりして焦ってしまうような時には、音楽やラジオを聞きながら15分程度軽く散歩するようにしていました。リラックスできてその後落ち着いて勉強に臨めたと思います。
学校で勉強している時には、よく部活の同期と話していました。部活で長い間一緒にいた仲間なので本当に気楽に話すことができて明るい気持ちになることができましたし、同じ理系の同期とは定期的に会って数学の問題を教えたりしていました。受験勉強は一人でする分どうしても暗い気持ちを一人で抱えがちだったので、人と話すことでとても良い息抜きができました。

受験勉強中で最もがんばった期間を教えてください

私が1年の中でいちばん努力したのは12月〜1月の共テ直前だと思います。春は両立を目指していたとは言えど部活をしている分勉強時間も周りよりは少なかったですし、夏は部活を引退してからそのショックでペンを持っても正直あまり勉強に集中できませんでした。その遅れを取り戻そうと秋から段々心に火がついて模試での成績も少しずつ上がっていきましたし、この頃は今まで分からなかったことがどんどん分かって理解が深まっていく感じを実感できてとても楽しかったのを覚えています。ですがそんな秋でも横国の共テボーダーには全然届いていなかったので、冬はとにかく共テ対策に力を入れ、共テ直前シーズンは学校で毎週末行われる共テ演習で毎回約20点ほど総合点を伸ばし、ボーダーに届けようと必死に努力できました。

今だから言える受験や勉強で伝えたいことやこれからの受験生へのエール

数学や物理化学といった理系科目は公式や定理、現象を自分で説明できるくらいまでなんでそうなるかを徹底的に理解することにこだわった方が良いと思います。大学受験の問題は丸暗記では絶対に対応しきれないですし、逆に時間をかけてひとつの公式や単元を理解しきるほうが絶対に近道です。効果があったと感じた勉強法を科目ごとに少し挙げようと思います。

【数学】

・習った公式は自分で一度証明する
 (特に数Ⅲ)
・別解を考え、その別解でもいけるのか自分の中で議論する
・同値、必要十分条件など厳密さにこだわる

【物理】

・公式は自分で一度導出する
(物理公式は文字や状況などによって使えるか使えないかが変わるから)
・文字がベクトル量かスカラー量かを考える

【化学】

・なぜその現象が起きるのか必ず理解してからその単元の問題を解く
・理論化学で学ぶような化学常識をおさえる
(塩と塩は反応しない、固体より液体、液体より気体の方が反応性が高い、共有結合は化学結合の中でもかなり強い方、など)

自分自身が何かひとつのことに打ち込むことが好きな人間なんだと気づいた1年間でした。部活の時間は何よりも楽しかったですし、合格した今だからこそ言える話ではありますが、受験勉強に打ち込む生活も今振り返るとなんだかんだで楽しかったなと思います。部活や受験を通して一つのことに打ち込むという経験を大いに味わってほしいです。頑張れ!!!!

コーチ目線

横浜国立大学の合格おめでとうございます!夏休みまで部活をやりながら、受験勉強をやり切ることができていました!

部活が夏まであったため、特に効率を意識して計画を立てていきました。今の時代、良い参考書と呼ばれているものは多数あります。理解に特化している参考書、演習に特化している参考書、問題数も解説もバランス良く記載されている参考書などの特徴があり、またこの参考書はどの偏差値の大学まで目指せるかもバラバラです。その中で、どの参考書が良いかどうかは、学習する本人に合うかどうか、大学の傾向に合うかどうか、時間数は足りるかどうかなど、自分の状況と照らし合わせて決まるものだと思います。ゲンジュさんとは、それらを意識しながら面談を行い、参考書を選定していきました。参考書を決めたら迷わず1冊を完璧にすることが大切なのですが、部活が忙しい中でもやり切ることができていました。

また科目の戦略として得意かつ好きな数学を活かすことを軸で考えていったので、苦手な科目の対策をしつつも数学は基本的に毎日学習をして、演習も志望校よりレベルの高い問題まで取り組んでもらいました。難しい問題までやったことで、本番も自信を持って望むことができたと思います。大学受験では苦手な科目にどうしても目がいってしまう人も多いと思いますが、得意を伸ばして全体の点数を伸ばす考え方も大事です。考え方自体は大学受験だけでなく、この先でも当てはまることがあると思うので、経験を忘れずに次に繋げて欲しいと思います!

受験を経験して得たものは、今後の生活でも大切なことです!この先も頑張ってください。応援しています!

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