勉強もスポーツも結果を求めた受験生活
なぜ、愛知教育大学を目指したのか
私は、将来高校の体育教師になりたいと考えています。その中で、愛知教育大学は、全国で最も教員就職者数が多く、自分の将来の夢を叶えるのに1番近い大学だと考えたからです。また、愛知教育大学は、中高一貫教育に力を入れており、自分自身も中高一貫校に通っていたことから、将来的に中高一貫教育にも強く携わっていきたいと思ったからです。
受験勉強を始めたきっかけ
受験勉強を始めたきっかけは、勉強だけ、スポーツだけの人間ではなくて、どちらにおいても結果を出せる人間になりたかったからです。よく、学校では『文武両道』という言葉を耳にします。確かに、勉強と部活を両立し、頑張るということは立派なことですし、学生にとって価値のあるものだと思います。しかし、私はどちらでも結果を残したかったんです!勉強もスポーツもできたらかっこいいじゃないですか!笑。あとは、将来教師になる上で、どちらも頑張ってやりきった経験があることは大きな価値があると思ったからです。私はスポーツはずっとやってきたのでそこそこ自信はあったのですが、勉強に関しては全くの無知でした。正直、学校の成績も芳しくなく、勉強に対してアレルギーがあったような感じでした。しかし、やはり教師になるには『教育大学に進学したい』と高校一年生の頃に考え始め、その中で愛知教育大学に大きく惹かれました。愛知教育大学に入学するためには、勉強も頑張らなくてはならなかったので、やはりそこでの出会いが大きかったと思います。
アクシブアカデミーに通い初めて一番変わったことは?
私の中で一番変わったと思うところは、「当たり前に勉強をする習慣」と「自ら学ぼうとする主体性」が身についたことです。アクシブに通うまでの私は、自ら進んで机に向かうことはほとんどありませんでした。恥ずかしながら、学校のテストでは赤点を取ってしまうことが多々あり、勉強に対して苦手意識を通り越して「諦め」のような感情を抱いていました。しかし、入塾をきっかけに、そんな私の学習に対する姿勢は一変しました。最初は、スクリーンタイムの管理や毎日の単語テストなど、徹底した管理体制に戸惑い、正直に言えば「辛い」と感じることの方が多かったです。しかし、コーチが私のレベルに合わせた具体的な学習計画を立ててくれたおかげで、何をすべきかが明確になり、少しずつ机に向かう時間が苦痛ではなくなっていきました。高3になる頃には、受験への危機感も相まって、指示されたからやるのではなく「合格のために自ら勉強しよう」という姿勢で取り組めるようになりました。一度習慣がついてしまえば、かつてあれほど遠ざけていた勉強が、生活の一部として自然に組み込まれるようになったのです。赤点常連だった私が、アクシブで得た1番の財産はこの習慣と自信です。
アクシブアカデミーに通い初めて成績の推移を教えてください
共テ模試結果

共テ本番

共通テスト本番です。9月の現役引退後、自分の課題と向き合い、突っ走ることで最後に成績を伸ばすことができました。苦手だった数学は1Aで偏差値を12.5上げることができました。生物基礎も短期集中で復習をしながら、最終的には47点と満点近くの点数を取ることができました。
愛知教育大学に向けた受験戦略
私の志望していた愛知教育大学の保健体育専修は、共通テストと2次試験が実技試験と小論文で合否が決定する形だったので、共通テストに全振りした勉強で進めていきました。また、愛知教育大学は文系受験でも、社会が1科目で良かったので、国立の受験可能校の幅は狭まりますが、引退が遅いことも踏まえて、日本史を早期に捨てて、政治経済や他の科目に勉強時間をあてることを4月のうちに決め、愛知教育大学合格だけに向けた戦略を立てました。特に、自分の苦手科目が数学だったので、9月の引退以降は、1日の勉強時間のうち半分ほどを数学にあて、全分野完璧にするのは無理だと思ったので、得意な分野は高得点を目指し、苦手の分野は取れるところだけ点数を取る考えで取り組んでいきました。また、数学以外の科目については、文系科目と数学以外の理系科目で7割以上を目指し、まず基礎を確実に押さえ、国語や社会などは共通テスト特有の問題であったり、理科などはある程度聞かれるところが決まっているのでそれを文理分けたまとめノートに書き、自分の知識で不足しているところや、解けない問題、苦手な問題をブラッシュアップして、効率よく価値のある勉強をできるように進めていきました。結果的にその戦略がはまり、共通テストで自己ベストを取ることができました。
プロコーチとの戦略授業はどうでしたか?
戦略授業がなければ、自分は受験勉強をやりきれなかったと言っていいほど自分にとって大きな存在でした。 他の人とは少し違い、志望校の2次試験が「体育(実技)」である私にとって、そこは絶対に自信のあるフィールドでした。しかし、その前に、共通テストという自分にとって高い壁がありました。そこで、「共通テストへの全振り」という覚悟を決めさせてくれたのが、プロコーチとの対話でした。私立を公募推薦で抑えるという考えは自分には全くありませんでした。受験を有利に進めていくために、その戦略を立てたことは今思えば、あの決断が合否を分けたと言っても過言ではありません。高校1年時から国公立を目指して勉強してきたこともあり、私立に行くつもりは全くありませんでしたが、浪人は絶対にできない状況だったので、私立をどのように受験するかを迷っていました。結果的に年内に私立の合格を取ることができたので、行くつもりはなかったものの、安心感を得ることができ、共通テスト本番も自信を持って臨むことができました。もし私立を一般で受験することになっていたら、私立の過去問演習にも時間を費やすことになるので、共通テストの点数も伸び切っていなかったと思いますし、不安を抱えたまま共通テストを受験することになっていたかもしれません。
また、プロコーチとの戦略授業では、よくスポーツの話と結びつけて指導をしてくださいました。スポーツにおいて、どれほど優れたテクニックを持っていても、スタミナや筋力といった基礎がなければ試合で勝ち切ることはできません。共通テストという壁を突破するための基礎知識を固めることこそが、今の自分にとって最大の特訓なのだと再定義できたのです。さらに、コーチは私の「負けず嫌い」な性格を、勉強のエネルギーへと見事に変換してくださいました。そのおかげで、高いモチベーションを維持したまま走り抜けることができました。結果として、迷いを捨てて共通テストに全てを注ぎ込んだことが、合格を引き寄せる最大の要因となりました。自分の強みを理解し、どこで勝負すべきかを明確にしてくれた戦略授業には感謝しかありません。
受験校の選定はどうしましたか?
まず、将来的に体育教師になりたかったので、その夢に繋がる大学を考えて受験校を選びました。まずは、ずっと行きたかった第一志望愛知教育大学、そして私立の併願校を考えていく上で、引退が遅く、第一志望に合格するために共通テストに集中したかったことと、共通テスト後に国立2次試験の実技、小論、文対策と私立の一般入試の両立をすることが難しいと考えプロコーチの方と相談して、中京大学の公募推薦を受験することにしました。中京大学の公募推薦は、自分の競技実績と現代文の試験で評価してもらえる方式があり、対策に多くの時間を割くことなく私立の併願校を確実に抑えることができました。万が一、公募推薦で合格することができなかった場合は、共通テスト利用や一般入試でもそこまで負担がかからない入試方式で受験をするつもりでした。また、国公立の受験に関しては、共通テストの得点率次第で第一志望か少しレベルを下げた国公立のどちらかに前期で出願し、合格できるように戦略を立てました。私の場合、国公立に関して保健体育科以外受けるつもりがなかったので、2次試験の実技や小論文等の内容は共通テストが終わるまでそこまで考えず、とにかく共通テストの得点率で自分が受ける学校を決めました。
自習室はどうでしたか?
とても静かで、勉強に100%集中することができる環境でした。学校が終わり、自習室に行くと、同じ現役生や浪人生が黙々と勉強に取り組んでいる姿を見て、自分も負けていられないと感化されて、勉強することができました。また、朝7時から夜10時まで空いているので、現役の間は、塾▶︎練習▶︎塾といった使い方をして工夫して勉強していました。共通テスト直前の年末年始も塾を開放していただけたことも自分にとってとても大きかったです。正直、家で勉強するのは難しかったので、塾では勉強、家では休むというような使い方もありだと思います。とにかく、自習室に行けば周りが勉強している環境なので、やらざるを得ないため、モチベが上がらない日でも自習室に足を運ぶことはやめないでほしいです。
受験勉強中で最もがんばった期間を教えてください
最も頑張った期間は、確実に9月の国体後から共通テストまでの4ヶ月間だと思います。受験の天王山と言われる夏休み。皆が部活を引退し、勉強に勤しむ中で私はまだ現役を続けていました。遅れをとっていたからこそ、『絶対に共通テストに間に合わせる』という強い気持ちを持って、9月以降は誰よりも頑張ったと自信を持って言えます。特に、一般的には夏休みまでに基礎を固めないといけないと言われがちですが、特に数学は全然基礎が固まっていなかったので、基礎をとにかく大事にして、苦手な単元だけでなく、何度も黄色チャートを解きました。英単語や古文単語など覚えるだけで点数に直結するものは毎日欠かさずに行い、基礎力の向上を徹底して行いました。また、特にその4ヶ月間の中でも冬休みは1番頑張ったと思います。毎日、朝早く塾に行き、夜遅くまで自習室で勉強を続けました。当日と同じスケジュールで共通テスト1日目、2日目。そして、総復習日の3日間のサイクルで勉強をしました。この勉強法が自分にとてもマッチして、直前の駿台模試から当日、大幅に点数を伸ばすことができました。最後の最後まで諦めずに食らいついて一点でも伸ばそうという姿勢がこの結果を生んだと思います。
今だから言える受験や勉強で伝えたいことやこれからの受験生へのエール
まずは、自分に合う勉強法を最後まで信じてやり抜くことだと思います。情報メディアが発達して、様々な勉強法や参考書を目にする機会が多いと思います。友達がやっている参考書を見て興味を持つこともあります。しかし、私はアクシブの計画に沿って進めることが、最短ルートで1番効率がいいと思います。また、正直私は高3の1学期が終わってから自分で進めないとまずいと思っている教科を内職で進めていました。結果的に良い方向に行ったから良かったですが、全部が全部、良いとは言いません。実際、共通テストの直前の授業では共通テスト演習をやってくださるので、それを活用していました。言い方は悪いですが、学校を上手に利用することが受験で勝つ事に繋がると思います。あとは、私は言い訳をしたり、逃げやすい性格だったので志望校を学校で公言していました。ずっと『俺は愛教大に行く』と言い続けて勉強をしていました。自分に甘い人や、ここぞの場面で弱気になってしまう人は逃げられないようにしておくと良いと思います。そうすると、覚悟を決めて勉強に打ち込み、良い結果になると思います。これから受験を迎える皆さんの成功を祈っています!
コーチ目線
彼との出会いは高校2年生の夏でした。
夏休み中だったのですが、ビーチバレーの練習帰りでいつもスポーツウエア姿だったことを良く覚えています。スポーツでは全国レベルで活躍している選手なので、やるべきことに対して真摯に取り組むことができていました。高1から塾でコツコツと受験勉強を進めてきましたが、学校の定期テストや課題、スポーツとの両立に追われる毎日で本当に大変だったと思います。本人も書いてくれていますが、出会った当初は「勉強は苦手」というオーラが出ていたくらい得意・不得意がはっきりしている状態でした。そのような状況でも、素直にアクシブアカデミーの指導方針や私が提案した受験戦略を信じてついてきてくれたことにまずは感謝したいと思います。
受験は現在地から目標までの距離を逆算して、計画的に進めていくことがとにかく重要なので、その旨は常々本人にも伝えていました。他の生徒よりも引退が遅くなることは事前に想定していたので、本人の苦手や性格、受験校の配点などを考慮した上で、学習計画を組ませていただきました。具体的には、点数が取れる科目を先に作ってから、苦手とする数学にできる限り多くの時間を充てることをテーマに進めてもらいました。理科は化学基礎と生物基礎選択だったので、高校2年生のうちに苦手意識のあった化学基礎から着手し、高2の1月の共通テスト模試でボーダーライン以上を取れる状態になることを目標としました。その後は、模試ごとに科目の点数目標を設定し、目標とのギャップを埋めるために必要な要素を面談や個別授業の中で伝えていきました。社会科目については、配点比重を考慮した優先度的に後半に学習せざるを得ない状況だったので、学校の定期テストや授業を上手く利用しながら復習の効率を少しでも上げてもらえるような学習法を提案しました。
部活動を引退する時期に合わせて数学以外の科目の完成度を高めておいたことも、最終的に合格に繋げることができた大きな要因だと考えています。最終的には数学にひたすら向き合ってもらうことで、本人の中でも取れる問題、そうでない問題をはっきりと認識できるようになったので、自学の中で1点でも稼げるようになるために、できることをやり続けるという意識を本番に向けて培うことができたと思います。
また、本人は「浪人絶対NG」かつ「国公立志望」という背水の陣でありながら、部活引退後の8月スタートという非常にタイトなスケジュールでした。そのため、私立大学の一般入試対策(複数教科の対策)に貴重な時間を割くことは、国公立合格を遠ざけるリスクがありました。
そこで提案したのが、中京大学の公募制推薦です。この戦略には大きなメリットが2つあります。
① 学習負担の最小化: 彼の強みである「スポーツの実績」による加点があり、かつ試験科目が「現代文のみ」という条件でした。これにより、英語や社会といった私立特有の対策をほぼゼロにし、全エネルギーを共通テスト対策に集中させることができました。
② 精神的なセーフティーネットの構築: 年内に合格を確保することで、「共通テストで失敗しても行き先がある」という心理的余裕が生まれます。これが、直前期の爆発的な追い込みと、当日の冷静な判断力に繋がったことは間違いありません。
結果として、共通テスト対策に圧倒的な時間を費やせたことが、目標点突破の鍵となりました。戦略を信じ、最後まで自分を信じてやり抜いたからこその最高の結果だと思います。この成功体験を、ぜひ将来の自信に変えていってほしいです。

