南山大学のご紹介

愛知県瀬戸市にあるアクシブアカデミー瀬戸校です。今回のご紹介大学は南山大学です。

南山大学とは

南山大学は1949年に設置された私立大学で、名古屋市昭和区に本部があります。カトリックの世界観に基づいた学校教育を目指しており、同じカトリック系の上智大学と姉妹校の関係を結んでいます。ルーツは南山外国語専門学校であり、現在も外国語教育に力を入れています。校名は発祥地の周辺が南山と呼ばれていたことに由来します。学部は文系の学部が多く、純粋な理系は理工学部だけです。文理にまたがる学部として総合政策学部と国際教養学部があります。大学院も設置されており、人間文化や理工学、社会学などを学べます。また専門職大学院である法科大学院も設置されています。国際交流を重視しているため、留学制度が充実しています。交換留学や推薦留学、認定留学などの形があります。

南山大学のオススメポイント

国際交流や語学教育に力を入れている大学であり、外国語で学べることや外国人と交流する機会が多いことが魅力です。南山大学は国際科目群を導入しており、およそ70科目が英語で学べます。将来英語を使って働くことを考えているならば、教養科目や専門科目を英語で学べることは大きなメリットでしょう。また留学制度が充実していることも特徴です。プログラムにはバリエーションがあり、短期から長期まで留学ができます。毎年約200人の学生が半年以上の長期留学にチャレンジしています。くわえて海外から南山大学にくる留学生も多いです。ですから大学内の交流イベントに参加することで、異なる文化圏の人と触れ合うことが可能です。積極的に行動すれば貴重な体験ができる環境と言えるでしょう。

南山大学の入試のポイント

南山大学の入試は学部や学科ごとに配点に違いがあることが特徴です。なのではやめに受ける学科まで決めて、ウエートの高い科目に力を入れて勉強するのが得策です。理工学部を除くほとんどで、国語と外国語の配点割合が高いです。高いところではこの言語系の2科目で配点の75パーセントをカバーします。また英語のリスニングを課す学科があることも注目すべき点です。対策の有無によって大きく得点に差がつくのがリスニングですから、センター試験向けの教材などを活用して対策するといいでしょう。古文と漢文はいずれか一方を選択できるから、得意な方を伸ばすことに注力するのが賢明です。理工学部と経営学部では数学が得意な受験生に有利な方式があります。数学は得意だけれども、他の科目に手が回っていない人にとって狙い目です。

南山大学の学生はどんな雰囲気？

南山大学の学生はおしゃれで華やか、というのが名古屋市民のイメージです。このイメージになった原因は、近くにある名古屋大学の学生に服装に無頓着なタイプが多いからだと言われています。くわえて南山大学は文系学部が多く、名古屋大学は理系学部が充実しています。その結果、女子が多い南山大学が華やかなイメージを持たれるようになりました。実際のところはファッションに力を入れる学生とそうでない学生の両方がいます。他には語学に取り組んでいたり、海外に興味を持っていたりする人が多いことが特徴です。なので語学ができたり、長期留学があったりする人が一目置かれる傾向があります。さらに帰国子女も多いので、海外を意識している学生が珍しくありません。

南山大学のキャンパスはどんな雰囲気？

南山大学のメインキャンパスは名古屋にあります。数多くの棟が建ち並んでいるため、一般の中学校や高校とは違った雰囲気です。建物以外にも人工芝のグラウンドや芝生のエリア、テニスコートなどがあります。全体的に緑が多く、整理された印象のキャンパスです。国立大学に見られる立て看板が立ち並んだ、雑然とした雰囲気はありません。古い校舎もきちんと管理されていて、デザイン性に優れたものも見られます。芝生や食堂周辺など、オープンなエリアは学生が自由な雰囲気で過ごせるようになっています。授業がない学生が自由な時間を楽しめます。カトリック系の大学のため、イエス・キリスト像や修道施設があります。印象的な意匠であり、キャンパスの独自性を高めています。

南山大学キャンパス所在地

〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
TEL (052)832-3013 （入試課直通）
地下鉄名城線八事日赤駅下車、徒歩約８分