愛知県立大学のご紹介

愛知県瀬戸市にあるアクシブアカデミー瀬戸校です。今回のご紹介大学は愛知県立大学です。

愛知県立大学とは

愛知県立大学は昭和22年に設置された愛知県立女子専門学校を前身としており、昭和32年には愛知県立女子大学に、そして昭和41年に愛知県立大学となりました。

そこからさらに平成19年には公立大学法人化が行われ、平成21年には愛知県立看護学校と合わさり現在に至ります。大学には外国語学部・日本文化学部・教育福祉学部・看護学部・情報科学部という5つの学部があります。

キャンパスは看護学部はJR中央線・愛知環状鉄道の高蔵寺駅を最寄り駅とする守山キャンパスにあり、それ以外の学部は東部丘陵線の愛・地球博記念公園駅のそばにある長久手キャンパスに通います。地域貢献を基本としていることから、学生は学ぶだけでなく地域に根ざした取り組みをする事が多いです。

愛知県立大学のオススメポイント

愛知県立大学で学ぶことのオススメポイントは少人数での教育を行うことです。一般的に大学での授業というと教室に大人数が入って一人の教師が教える形ですが、愛知県立大学では少人数制の教育を行っていて多くても20人くらいのクラス編成です。

わからないことがあれば、教師にすぐ質問ができますし他の学生との距離感も近いので助け合いながら学べます。一人ひとりがしっかりと理解をしながら勉強できますから、一つの分野をより深く学び能力を伸ばすのに最適な大学です。また、大学側が学生のレベルを正しく把握できますから、進級をするときのクラス分けもそれに応じて行われます。

そのため、レベルに合わせた授業が行えるようになり周囲から取り残されることは減ります。

愛知県立大学の入試のポイント

愛知県立大学の偏差値は国公立の大学としては中程度のレベルです。しっかりと受験勉強を進めていけば合格は難しくありません。それを踏まえて入試のポイントですが、センター試験は過去の問題から傾向を知ることが必要だとして、二次試験は英語や国語でも読解力が問われる問題が多いです。

そしてそういった問題では、長文を記述しなければいけないので問題文を読むスピードも必要になります。当然ながら配点は長文で回答する問題のほうが高いので、時間配分を考えて先に解くべきものを判断できる能力が必要です。

数学については、難易度は平均的なレベルですがこちらも記述式ですから練習を重ねて時間切れにならないように注意したほうがいいでしょう。

愛知県立大学の学生はどんな雰囲気？

愛知県立大学は少人数制の授業を行っていることから、教室の後ろで寝ていたり誰かに返事を代わってもらうということはできません。なので学生自身も真面目に勉強をしようという意識をもっている人がほとんどです。

もともとは女子校だった学校であり、学部も看護学部などがあることから教職員や学生の多くは女子です。ですから男子学生にとっては、入ったばかりならば少し戸惑うとこともあるでしょう。でも、少人数だからこそ、一緒に学ぶ学生とも仲良くなりやすいので、打ち解けられた後は男女の区別なく楽しい学生生活を送れます。

海外留学など学生が取り組めることが多いので、明確に何をしたいのかという目的意識を持った学生は精力的に活動をしています。

愛知県立大学のキャンパスはどんな雰囲気？

愛知県立大学のキャンパスにはグラウンド・テニスコート・弓道場など設備が充実しているので、部活・サークル活動が盛んで、学生同士が楽しく学べる場になっています。一方で活気があるといはいえ落ち着いた雰囲気なので、あまり大騒ぎをすることはできないでしょう。

穏やかに過ごしたい人にとっては、とても居心地の良いキャンパスと言えます。また愛知県立大学のキャンパスには自然が多いことも有名です。その自然に囲まれた建物も、見事なデザインで大学食堂・ラウンジなどの評判も高く、勉強などで疲れているときには最高の癒やしを得られます。

愛知県の進める「知の拠点」プロジェクトに参加していることからわかるように、地域とのつながりをより深めようとしいていることから、各学部の特長を生かした交流がますます増えようとしています。

愛知県立大学キャンパス所在地

長久手キャンパス

（本部・外国語学部・日本文化学部・教育福祉学部・情報科学部）
〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522の３
TEL (0561)76-8813 （入試課直通）
リニモ愛・地球博記念公園駅下車、徒歩約３分

守山キャンパス

（看護学部）
〒463-8502 愛知県名古屋市守山区上志段味東谷
ＪＲ中央本線・愛知環状鉄道高蔵寺駅下車、スクールバスで約８分