英単語帳を何度も繰り返しているのに、翌日になると思い出せない語がある。周回数を増やすべきか、範囲を変えるべきか迷うことはありませんか。
まずは、取り組んだ量や時間に加え、実際に答えられた状態を確認しましょう。その日と翌日の違いをコーチに共有し、次の範囲や配分を相談するための材料にします。
目次
1. 何周したかと、答えられたかを分ける
最初に、どの範囲を何回確認し、どのくらい時間を使ったかを振り返ります。頑張った量を消してしまうのではなく、学習の実際を確認するためです。
そのうえで、意味を隠したときに答えられたかを見ます。単語を見て「やった覚えがある」と感じることと、自分で意味を答えることは別の確認です。
周回数だけで学習の状態を決めず、どの語を答えられ、どこで迷うかを残しましょう。
2. その日の確認と、翌日の状態を見比べる
学習した後は、答えを見ずに意味を思い出せるか確かめます。テストなどで確認した場合も、通ったかどうかに加え、どこで迷ったかを見てください。
翌日には、同じ範囲をもう一度確かめます。その日は答えられたのに、次の日には止まった語がないかを確認しましょう。
例えば、同じ語で続けて迷うのか、ある範囲の確認が抜けていたのか。実際の結果を見て、相談する内容を具体的にします。
その日に繰り返せたことと、翌日も答えられたことを区別するのがポイントです。特定の周回数や正答率を、全員共通の合格基準として当てはめる必要はありません。

3. 学習の量・時間・確認結果を一緒に伝える
コーチへ相談するときは、「覚えられません」だけでなく、取り組んだ範囲、使った時間、その日と翌日の状態を示します。
例えば、「この範囲を確認し、その日のテストでは答えられたが、翌日はここで迷った」と伝えます。教材の該当箇所も使うと、どこを確認したかを共有できます。
回数や時間を正確に覚えていない部分は、推測で数字を埋めないでください。分かる範囲の記録と、実際に答えにくい語を材料に相談しましょう。
学習量だけでも、テストの結果だけでもなく、両方を合わせて見ることで、次に確かめるところを整理できます。
4. 次に進める範囲と、確認の配分を相談する
結果を共有したら、次にどの範囲を進め、どこを再確認するかを話し合います。思い出せなかったからといって、必ず学習量を減らす、必ず回数を増やす、と即決する必要はありません。
予定した範囲に取り組む時間と、迷った語を確認する時間をどう配分するかを相談します。決めた後は、実際に取り組み、その日と翌日の状態を確かめてください。
再び迷う部分が残れば、その語や範囲を示して調整します。周回数を増やしたことだけを成果とせず、答えられる状態を継続して確認する進め方です。
特定の回数や方法で必ず覚え切れる、と結果を決め付けないようにしましょう。

5. まとめ|繰り返した量を、答えられる状態の確認につなげる
英単語を繰り返しても翌日思い出せないときは、取り組んだ範囲・回数・時間と、テストなどで答えられた結果を分けて確認します。
その日と翌日の違いを共有し、次に進める範囲と再確認する部分の配分を相談しましょう。一律の語数や周回数だけで判断する必要はありません。
次の学習では、翌日にも迷った語を残してみてください。実際の状態を基に、次の学習を考える材料になります。
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