志望理由書を書こうとして、最初の一文で止まってしまう。指定の字数にぴったり収めようとするほど、何を書けばよいか決めにくくなることがあります。
そんなときは、提出用の文章を最初から完成させようとせず、別紙に材料を書き出す方法を考えてみましょう。実際の自分の関心や経験を整理し、必要な内容を残して指定に整えます。
目次
1. 提出先が求める内容と指定を確認する
下書きを始める前に、提出先の公式案内や設問を確認します。何について書くのか、どんな条件で提出するのかを確かめてください。
字数だけを先に見て文章を作ると、求められた内容とずれたまま整えてしまうかもしれません。どの項目に答える必要があるかも見ます。
別紙で材料を出す作業と、指定に沿って提出する文章は別です。最終的には、対象の公式の指示を満たす必要があります。
2. 実際の関心や経験を、別紙に書き出す
次に、自分が何に関心を持ち、何を経験し、そこから何を考えたかを、別紙に書いてみます。最初から字数の上限ぎりぎりを狙い、一文ずつ完成させる必要はありません。
文章として整いきっていなくても、材料が分かる形で残します。何をしたのか、自分はどこに関心を持ったのかを分けてみてください。
書く材料は、実際の自分の経験と考えに限ることが大切です。提出先に合いそうだからと、していない活動や当時なかった動機を足さないようにします。
思い出せないことや確認が必要なことは、決まった事実として書かず、確認事項にしておきましょう。

3. 材料を見てもらい、必要な内容を確かめる
材料が出てきたら、指導者に見てもらう方法を相談します。どの設問に、どの材料で答えようとしているかを示してください。
例えば、経験の説明はあるけれど、自分が何を考えたかが曖昧なら、その部分を確かめます。設問に関係する内容が不足していないかも確認しましょう。
この段階で、自分の経験をほかの人が作り替えるのではありません。聞かれた内容に対し、自分が事実として説明できること、考えとして伝えたいことを整理します。
見てもらえる範囲や方法は相手と確認してください。必ず完成させてもらえる、評価を保証してもらえるという意味ではありません。
4. 必要な内容を残し、指定に合う文章へ整える
材料を確認したら、求められた内容を残して文章を絞ります。同じ説明が繰り返されていないか、設問に答えるために必要な部分が抜けていないかを見ます。
字数を減らすときも、重要な理由まで削ってしまわないようにします。読み手に伝えたい関係を確かめながら、表現を整えてください。
多めに出した下書きと、提出する文章を区別することがポイントです。材料を出す段階で字数に縛られすぎない方法であり、提出条件を無視してよいわけではありません。
整えた後は、公式の設問や指定ともう一度見比べます。事実と違う内容がないか、自分の言葉で説明できるかも確認しましょう。

5. まとめ|最初から完成を狙わず、事実の材料から整える
志望理由書の書き出しで止まるときは、提出先が求める内容を確認し、別紙に実際の関心や経験を書き出してみましょう。
材料を見てもらい、必要な内容を確かめてから、字数などの指定に合う形へ整えます。経験や動機を作って補うのではなく、自分が説明できる事実と考えを使ってください。
まずは設問を一つ選び、答える材料になりそうな自分の経験を別紙へ書いてみましょう。文章を完成させる前の、その整理から始められます。
大学受験塾をお探しの方へ
アクシブアカデミー東大赤門前校で受験相談ができます
・今の勉強方法で大丈夫かわからない
・志望校まで何を勉強すればいいかわからない
・自分に合う塾を相談しながら決めたい
東大赤門前校で現在の学習状況や志望校について相談できます。

アクシブアカデミー東大赤門前校住所:東京都文京区本郷4-37-15 吉田ビル3F
アクセス:東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅徒歩3分 / 都営大江戸線本郷三丁目駅徒歩3分



