【合格体験記】高3の8月末に大学受験を決意！“ド根性精神”が大事

高3の8月末に大学受験を決意！

―――大学合格おめでとうございます。高校2年生の6月にアクシブに入りましたね。入ったきっかけは何でしたか？

「学校で赤点を取りまくって、さすがに怒られました。自分でもマズいと思ったので、赤点だけでもなくしたいという思いで塾に入りました」

―――入塾して大学受験を意識し始めたのはいつですか？

「高校3年生の夏です」

―――もともと大学受験する予定はなかったですよね？

「そうです。英語の成績が上がってきていたので、学校のプログラムを使って海外留学をしたいと思っていました。でも、親と揉めてしまったので『日本の大学に行く！』と宣言して勉強を始めました」

―――最初は海外の大学に行くために英語を頑張ろうという方針でしたよね。

「英語だけ勉強していればいいと思っていました。でも、8月末に進路変更しました」

―――その時はびっくりしましたよ（笑）。8月末なので半年切っていましたもんね。

「私もびっくりです。みんなが磨き上げに入っている時期に一から受験対策を始めたことを覚えています」

大事なことは“ド根性精神”

―――合格するためにいろいろ考えて、まずは推薦を受けましたよね。推薦は残念な結果でしたが、その後も一般入試に向けてできることをやっていきました。成功の要因は何だと思いますか？

「成功の要因は“毎日英単語を見ること”です。あと、長文読解を頑張って、文法を一から説明できるように毎日勉強してきたことが良かったと思います」

―――残り時間がないと分かっていたので、生物基礎や現代文で受験できるところに絞って科目を減らして工夫しましたよね。その結果、きちんと合格できて本当に良かったなと思います。半年前はとても焦りました。

「焦りましたね。時間を戻したいと思いました。学校の授業中に内職して勉強していたことを思い出します」

―――何が一番つらかったですか？

「毎日6時間くらいずっと勉強することが一番つらかったです。なかなか集中力は保たないし、楽しいことをする時間がほぼありませんでした。周りの人が楽しいことをやっている中で、我慢しながらずっと勉強しないといけないのは苦痛でしたね」

―――その甲斐あって志望校に合格できました。どうやってつらいことを乗り越えましたか？

「受験が終われば、いったん勉強から解放されます。終わりが見えていたので乗り越えられました。あと、自習室で自分より長い時間勉強している人がいて頑張っているんだなと思うと『まだ頑張れる！』と思えました」

―――受験生活の中で何が一番大事だと思いますか？

「ド根性精神が大事です。『意地でも受かるぞ！』という気持ちで勉強することが一番大事だと思います。やる気がないと続かなかったし、後がないのでヤバいと思って意地でもすがりついてやると思って勉強したら結果的に伸びました」

ロッカーがあるから無理なく毎日通える

―――担当の先生はどうでしたか？

「すごく優しくて、自分がやらないといけないこととできる範囲を合わせて一番いいスケジュールを組んでくれたので、無理なくできてやりやすかったです。教える時も分かるまでやってくれました。答えを教えるのではなくて自分で考えることを優先してくれていたと思います。

あと、予習が大事でした。予習していないと時間がなくなります。予習をして行くと分からないところだけを的確に教えてくれるので、分からないことがどんどんなくなりました。自習、予習が大事です」

―――その他、アクシブの良かったところはありますか？

「自習室が静かなことです。あとは、ロッカーがあって毎回大量の荷物を持って行き来することがなかったので、勉強に行きやすかったです。学校カバンと参考書用のトートバッグを両肩に持って登校していたので、重いから嫌だったんですよね」

「小論文対策に評論文を読んでみて！」

―――受験を控えている高校生にアドバイスをお願いします。

「英単語を毎日見ることと、本は絶対に1回は読んだ方がいいと思います。物語も読むべきですが、英語を受けるなら特に評論文を読んだ方がいいです。評論文を読んでおくと他の人の意見に触れたり、自分の意見を考えたりしますよね。小論文を書く時に書きやすくなります。あと、語彙力が大事です」

―――推薦で小論文がある人は、本を読んで自分の意見を考えておくことが大事ということですね。大学生活に向けての抱負はありますか？

「適度に遊んで、勉強をしっかり継続しようと思います」

―――ありがとうございます。大学生活、楽しんでくださいね。受験お疲れさまでした！

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