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世界史を切り捨て2教科に絞る戦略
―――大学合格おめでとうございます。受験生活はどうでしたか?
「高校3年4月から本格的に受験勉強を始めました。気が抜けた時期が夏休みにあったのですが、夏休み明けから挽回しました。最終的に満足できる大学に合格できたので良かったと思います」
―――挽回して頑張れた理由は何ですか?
「夏の初めに世界史を切り捨てたんです。世界史を切って現代文と英語だけで合格を狙おうと方針転換したことがめちゃくちゃ良かったと思います」
―――どうして世界史を切ろうという話になったか覚えていますか?
「世界史を勉強していると間に合わないという話になったからです。世界史に引っ張られて3教科全部が中途半端なことになってしまうので、世界史を切って2教科で受験した方がいいと判断しました」
―――多少リスクはあるけれど2科目に絞って上の大学を狙おうという受験戦略がはまったケースでした。あのまま3科目やっていたら、偏差値も上がりきらず合格できなかった可能性はありますよね。実際、合格した大学は11月時点の偏差値よりも10高いです。
「11月に受けた模試の偏差値はめちゃくちゃ低かったです。40あるかどうかくらいだったので、戦略がめちゃめちゃはまりました。自分にすごく合っていたと思います。自分に合う受験戦略を提示してくださった先生には、本当に感謝しています」
現代文はつきっきりで一文一文解読
―――2科目に絞って勉強していく中で、特に印象に残っていることはありますか?
「圧倒的に現代文ですね。現代文の教材を3冊くらい講師とつきっきりで、本当に一文一文読んでいく授業を毎回やっていました。自分は本当に現代文ができなかったので、筆者の言いたいことも何か分からないという状態から、どんどん正答率が上がっていきました。それで成績が伸びていることを実感できたので、良かったと思います」
―――入塾当初の現代文は偏差値が30台でしたよね。問題との向き合い方、文章の読み方を参考書で学んだ上で、さらに先生と一文一文読んでやりました。かなり手厚くやりましたよね。
「はい。そのおかげでグンと成績が上がりました」
―――夏前はセンター試験の過去問で10点台だったのを覚えています。
「それに比べたらめっちゃ上がりましたね。すごい(笑)」
―――よく頑張ったと思います。
―――受験戦略がはまったという話がありましたが、受験校も結構はまったと思います。どうでしたか?
「受験校は、先生が試験日や締め切りを全部表にして出してくれたんですよ。いろいろ全部書いてくれていて、それも分かりやすかったです。絶対作るの大変だっただろうなと思います」
―――大変だよ?(笑)
「どこの大学を受けたらいいか、たくさん大学がありすぎて分からないじゃないですか。それをある程度決めてくださって、自分はほぼ提案どおり受けました」
―――努力と戦略が合わさって勝ち取った合格だと思います。
時間を区切って勉強すると継続できた
―――受験生活できつかったことはありますか?
「勉強を毎日続けることがきつかったです。僕は続けられなかったので『この時だけは頑張る』と期間をがっちり決めて勉強したら、結果的に続けられていましたね。例えば『今日は5時から9時までは頑張る』というのを毎日やっていたり、『この週はマジで頑張る』とやったり。短い期間を決めて勉強したのが結構良かったです」
―――自習室で勉強したんですか?
「そうです。自習室は活用した方がいいです。自習室に行けば必ず勉強できます。一般的に自習室には人がたくさんいて時間制限があるというイメージがあると思います。それはちょっと嫌だなと思っていたのですが、アクシブの自習室は席が埋まることがないので、のんびりと余裕を持ってリラックスしながら勉強できる場所です。勉強がすごくはかどりました」
―――講師の先生はどうでしたか?
「現代文の話ばかりになるのですが、本当に付きっきりで教えてくれるんですよ。例え話をしてくれたので分かりやすかったです。授業前に講師の先生と雑談をするのですが、僕の趣味とか興味のあることを汲み取ってくれて、そういうことに関連した具体例を出してくれるんですよ。現代文の内容が分からなくても、自分の分かることにつなげて考えられたので分かりやすくて、本当に良かったと思います。本当に分かりやすかったです」
―――他にアクシブに入って良かったことはありますか?
「一人ひとり面倒をみてくださるじゃないですか。手厚いサポートですごく良かったです。こういう言い方が正しいか分かりませんが、ちょっと友達みたいな感じで笑い合ったり、喜んだりすることが結構ありました。居心地がすごく良かったです。勉強もしやすかったことが良かったなと思います」
―――どんな部分で手厚いと感じましたか?
「月に1回の面談で、今月の勉強状況を見てくれますよね。『今月はこれくらいできたね。ここは、あまりできなかったね』となったら『ここをもうちょっとこうしようか』と全部見てくれるんですよ。具体的には『この教科の、この教材をもうちょっとやろうか。この辺まで終わらせようか』と、めちゃくちゃ細かく見てくれます。自分でそういう管理はできないので助かりました」
―――アクシブはどんな人におすすめですか?
「勉強がまったくできない人におすすめです。これはガチです。勉強がまったくできなくて、何をやったらいいか分からない人には本当におすすめですね。ある程度勉強ができる人にもおすすめではあるけれど、マジで勉強がまったくできない。でもMARCHに行きたいという人は、アクシブで『何をやればいいですか?』と聞くと全部答えてくれます。絶対アクシブに来た方がいいです」
「短い時間でもいいから毎日勉強して!」
―――これから受験する後輩たちにアドバイスをお願いします。
「アクシブは22時まで開いているけれど、例えば21時まででもいいから毎日自習室に来て勉強した方がいいよ、と伝えたいです。僕は早く帰ることもありましたが、それでも毎日ちゃんと勉強していました。短い時間でもいいので、毎日勉強は続けた方がいいと思います」
―――すばらしいアドバイスをありがとうございます。最後に大学生活に向けて抱負をお願いします。
「大学に合格したことがうれしすぎて、抱負と言われるとまだ考えていませんでした。余韻がすごいです(笑)。夢に向かって頑張る通過点が大学だと思っているので、夢の土台をつくるために、いろんなことにチャレンジしたいと思います」
―――大学生活を楽しんで頑張ってください。ありがとうございました。
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