中央大学

中央大学とは

就職の動向や偏差値を考慮し構成された大学群の事をMARCHと呼び、5つの大学の大学名の頭文字を取って命名されています。
そのようなMARCHという名称のCの部分にあたるのが中央大学であり、2万5千人もの学生が在籍していて取り分けて規模が大きく、キャンパスの数も2つ用意されている様子です。
分類分けは文系もしくは理系により大きく分けられており、文系に属している方々は多摩キャンパスに通学していて、理系に属している方々は後楽園キャンパスに通学しています。
そうした中央大学において顔と言っても過言はないのが法学部であり、偏差値としての数字では他校に比べ低いものの、知名度や入学の難易度が最も難しく多くの優秀な法律のプロが通っていました。

中央大学のオススメポイント

大学は高等学校で学んだ事を尚一層深く学んでいく事を目的にしていますが、並行して一人の人間として視野を広げるべく様々な面に顔を出し活躍の場を広げていくという事も行われる事例が多いです。
そのような中、中央大学は高等学校から学んできた事柄を基礎にして学びを深めていくという大学生の基本が忠実に守られている印象が強く持たれており、校内の校風としても一人一人の学生が非常に勤勉な印象が感じられます。
そのように勉強熱心な学生が多いからこそ、大学側も学生のバックアップを入念に行っている様子が要所要所で感じられ、特に図書館に所蔵されいる書物の数や自習スペースの利便性は学生にとって大変重宝するものです。
また、比較的郊外にあるため静かな環境で学べますし、遠方から進学してくる方も安心して東京の生活に慣れていく事が可能です。

中央大学の入試のポイント

中央大学は文系と理系で分かれているため入学を目指す方向性により力を入れるべき教科を見定めていく事がポイントになりますが、文系とは言っても要になる英語や国語は難易度が高いものではありません。
英語はレベルとしては標準であるため、高校生活で学んだ事を基本として復習に徹するように心がけ、一歩踏み込んで学ぶ必要は特にありません。
ただし、油断してはならないのは入試ならではのスタイルが挙げられ、英作文の問題がマークシートで入力する様子になっているので、初めから基礎レベルでさほど難しくないと捉えていると得点を得る事に苦労してしまいます。
一方の理系において要になる数学も突出して難しい事はなく、教科書の応用問題や章末にある若干難易度が高い問題が難なく解けるようなら入試でも躓きません。

    受験情報

    中央大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。

     

    中央大学キャンパス所在地

    【多摩キャンパス】法学部・経済学部・商学部・文学部・総合政策学部(東京都八王子市東中野742-1)
    【後楽園キャンパス】理工学部(東京都文京区春日1-13-27)
    【市ヶ谷キャンパス】(東京都新宿区市谷本村町42-8)
    【市ヶ谷田町キャンパス】(東京都新宿区市谷田町1-18)
    【駿河台記念館】(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)

     

     

    過去問分析

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    英語
    国語
    日本史
    世界史

    数学

     

    英語

    2018年〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数6題
    時間80分
    和訳
    英作文
    その他、発音

     

    大問番号内容設問数
    1語彙15
    2誤文訂正5
    3誤文訂正5
    4長文(空欄補充)10
    5長文10
    6長文15

     

    <傾向>
    試験時間80分に対して大問6題、小問60問の構成になっています。
    文法と長文がそれぞれ大問3題ずつ出題されており、文法では語彙力に加え誤文訂正が大問2つ単独で出題されていることが特徴的です。長文問題は空欄補充問題や単語・熟語の意味を問うものが多く、また本文の内容一致問題も出題されています。

     

    <対策>
    基礎〜標準的な語彙力と文法力を固めることが最優先です。参考書に出てくる単語や前置詞、熟語の意味や用法などを確実にマスターし、過去問等で実践形式に慣れましょう。また誤文訂正問題については問題集などを活用して演習量を確保すると良いでしょう。長文問題に関しては、試験時間80分の中で3題出題されているので時間配分に注意しましょう。

     

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    国語

    2018年〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数3題
    時間60分
    評論
    小説
    古文
    漢文

     

    大問番号内容設問数
    1評論7〜8
    2評論4〜5
    3古文5〜6

     

    <傾向>
    例年60分の試験時間に対し大問3題で、そのうち評論2題・古文1題になっています。
    評論では漢字書き取り問題が出題されているほか、各大問の最後に本文の内容一致問題が出題されています。
    古文では物語や説話など幅広いジャンルから出題され、語彙や人物関係、本文の内容一致問題に関する正誤問題など出題形式も多様です。

     

    <対策>
    試験時間60分に対し大問3題と分量が比較的多いため、いかに素早く正確に解くことができるかが重要です。現代文に関しては漢字の書き取り対策に加え、マークシート形式の問題集や過去問で時間を測りながら本文の論旨を素早く把握し選択肢を絞っていく練習を積んでおきましょう
    古文に関しては、基本的な単語や文法の知識を確実に身につけ、長文の演習を通じ登場人物の人間関係や心情を正確に把握できるようにしておく必要があります。(本文の内容一致正誤問題への対策になります。)

     

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    日本史

    2019年〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数5題
    時間60分

     

    大問番号内容設問数
    20202019
    1原始〜中世古代〜中世10
    2近世近世10
    3近代近代10
    4近代近代10
    5現代現代10

     

    <傾向>
    大問1で古代〜中世の総合問題、大問2で近世、大問3・4で近代から出題されています。大問5で、現代史のみの単独の大問となっているのが特徴です。正誤問題や年代配列問題が多く見られ、また毎年史料問題も出題されています

     

    <対策>
    「総合問題」としてその時代全体から広く出題される(特に大問1)ため、教科書の精読を中心に知識を確実に身につけておく必要があります。教科書は本文だけでなく注や図表までしっかり目を通しておきましょう。また、年代配列問題対策として年号に関する参考書もやっておくと良いでしょう。
    史料問題も頻出であるため、史料集や日本史史料問題一問一答などで慣れておく必要があります。
    大問5の現代史はここまで手が回っていない受験生も多く差がつきやすいと思われるので対策しておきましょう。

     

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    世界史

    2019年〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数4題
    時間60分

     

    大問番号内容設問数
    20202019
    1古代ギリシア北アフリカ史12
    2ルネサンス・宗教改革近代中国史12
    319世紀アジア史近代アメリカ史13
    4第二次世界大戦と冷戦戦間期ヨーロッパ13

     

    <傾向>
    試験時間60分に対して大問は4題、地域時代ともに幅広く出題されており、穴のない学習が求められます。分野としては政治史が多くなっています
    問題形式はリード文の空欄補充と間違いの選択肢を選ぶものが多く見られます。

     

    <対策>
    多くの問題は教科書レベルの知識で解答できるので、基本は教科書を精読し知識を身につけることです。一部の難解な問題については用語集等を参照するようにしましょう。
    また、幅広い地域・年代から出題が予想されるため各国史や地域史などの学習を一通り済ませておき、どの分野から出題されても対応できるように学習を進めておきましょう

     

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    数学

    2018年〜2020年

    問題形式記述
    大問数4題(総合問題4題)
    総設問数10~12問程度
    時間60分

    ※2019年以降の大問1は答えのみ記述

     

    内容202020192018
    ⅠA数と式
    確率・場合の数
    整数
    論理・命題
    統計
    ⅡB図形と方程式
    二次関数
    三角関数
    指数・対数
    複素数
    微分積分
    平面ベクトル
    空間ベクトル
    数列

     

    <傾向>
    例年回答時間60分で大問3問が出題されています。大問は小問集合のような形式ではなくすべて総合問題であり、設問が2~3問程度あります。前の設問が次の設問の誘導になっていることも多いので、うまく誘導に乗ることが求められます難易度は標準程度ですが、基本的に回答過程も含めて記述式なので、時間的にはややタイトです。分野はIAIIBからの出題であり、頻出分野としては確率、図形と方程式、微積などがあげられます。また複数分野の融合問題が出題されることもあります。

     

    <対策>
    難易度としては標準レベルなので、教科書の章末問題や標準問題集を身につくまで繰り返すことが重要です。頻出分野が偏っているので、よく出題される微分積分、確率、図形と方程式などを特に優先して演習するとよいでしょう。また、記述式の試験になるため、簡潔に正しい答案を素早くつくることを日頃から意識しておきましょう。

     

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