同志社大学とは

同志社大学とは

1920年に京都に設けられた同志社大学は、元来キリスト教の組合が1875年に創設した学び舎であり、その後同志社大学へと名を変えて現在に至りますが、キリスト教の布教を主な目的にしている大学ではないと公表しています。
ただし建学の精神は良心というキリスト教の精神に基づいたものになっており、創設者は建学する目的は、良心を用いてあらゆる運用を行う人物の育成です。
そのため、学部の中には他の大学ではあまり見られない神学部も併設されており、特定の教派の牧師を育成する事のみに留まらず、一神教を主とし宗教学が幅広い見地で学べるようになっています。
また、必ずしも卒業後は牧師になるとは限らず、他の学部と同様に民間企業に就職する学生が多いです。

同志社大学のオススメポイント

同志社大学は私立大学の中で突出して世界各国から外国人留学生が学びに来ているため、キャンパス内を歩いているだけでも常にあらゆる人種の方々とすれ違います。
当然、各講義やゼミなどでは近い距離感で外国人留学生と接する機会がありますし、仲が親密になればプライベートでも共にする時間が長くなっていきます。
外国人留学生は日本人学生と同年齢の方が多いですが、同年齢でも著しく考え方や価値観が違うため強い刺激を受けられますし、将来を模索している学生にとっては目指すべき道が見定められるきっかけ作りにもなります。
そして、日々の勉学の励みになるのが食事ですが、同志社大学は全国的に見ても美味しく雰囲気もお洒落だと評判なレストランがあり、尚且つランチが千円以下なので昼時はこぞって学生が飲食を楽しみ一時の息抜きをしています。

同志社大学の入試のポイント

同志社大学への入学の合否が直接的に影響すると言っても過言ではないほど重大なのが国語であり、苦手科目としている学生はもちろん得意としている学生でもテーマが幅広く、長文が出題されるため一筋縄ではいかないと感じさせられます。
ただし、手探りではなく長文ではありつつもしっかりと本文に記述されている内容を理解し、読み取れると正解を出す事ができるため、長文対策と読解力の能力を高めるようにすれば手堅く合格が引き寄せられます。
そして、同志社大学の入試の現代文は毎年変わらぬ形式で問題の出題が成されているため、過去問をスピーディーかつ正確に解けるようにしておく事も必要です。
さらに、落としてはならないのが40字程の記述問題なのですが、出来の良し悪しにより全体を覆す程の結果に繋がるので注意が必要です。

受験情報

同志社大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。

 

同志社大学キャンパス所在地

◯今出川校地
神学部・文学部・社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部・グローバル地域文化学部
【今出川キャンパス】(京都府京都市上京区今出川通烏丸東入 )
【新町キャンパス】(京都府京都市上京区新町通今出川上ル近衛殿表町159-1 )
【烏丸キャンパス】(京都府京都市上京区烏丸通上立売上る相国寺門前町647-20 )
【室町キャンパス】(京都府京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103 )
◯京田辺校地
文化情報学部・理工学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部・心理学部・グローバルコミュニケーション学部
【京田辺キャンパス】(京都府京田辺市多々羅都谷1-3 )
【多々羅キャンパス】(京都府木津川市木津川台4丁目1-1 )
【学研都市キャンパス】(京都府京田辺市多々羅西平川原39-16 )
【継志館】(京都府京都市上京区新町今出川下ル徳大寺殿町345 )

 

過去問分析

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英語
国語
日本史
世界史
文系数学
理系数学
物理
化学

 

英語

2018〜2020年

問題形式選択式、記述
大問数3題
時間100分
和訳◯(1題)
英作文◯(1題)
その他、発音

 

大問番号内容設問数
1長文18〜20
2長文18〜19
3会話文9

 

<傾向>
試験時間100分に対し長文2題、会話文1題という構成になっています。文理で出題される長文は異なりますが出題形式は統一されています。
長文読解は2題ありどちらもやや長めです。空欄補充、単語や文節の意味、語順整序、内容一致などがバランス良く問われています。例年大問2で英文和訳が1題、大問3で英作文が1題出題されています。

 

<対策>
長文を中心に、会話文についても対策を怠らないようにしましょう。
長文問題は比較的分量が多いので、本文の内容を素早く正確に理解する必要があります。また和訳問題も出題されるので和訳問題の収録されている長文問題集を使うようにしましょう。
英作文については、そこまで長いものではないですが一朝一夕で対策できるものではないので、定期的に書き添削してもらうと良いでしょう。
また文系志望者は理系の長文問題、理系志望者は文系の長文問題を解くことも実践練習として大変役立つと思われます。

 

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国語

2018〜2020年

問題形式選択式、記述
大問数2題
時間75分
評論◯(記述1題)
小説
古文◯(記述1題)
漢文

 

大問番号内容設問数
1評論6〜7
2古文6〜7

 

<傾向>
試験時間75分に対し評論1題、古文1題の構成になっています。
評論は内容一致や空欄補充、古文では解釈問題や内容一致問題、文法の知識を問われる問題などが出題されています。
また例年評論で40字、古文で30字の記述問題が1問ずつ出題されており、内容を簡潔にまとめる能力が求められます。

 

<対策>
評論については標準的な内容であるため、時間配分を意識した中で本文を素早く読み内容を把握することが重要です。過去問や問題集を活用して実践練習を重ねましょう。古文については基本的な単語・文法を押さえた上で長文問題に取り組むようにしましょう。
同志社大学の特徴として評論・古文の両方で出題される記述問題がありますが、いずれも制限字数が少ないため要素を簡潔に漏れなく含むように解答することを意識しましょう。

 

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日本史

2018~2020年

問題形式選択式、筆記
大問数3題
時間75分

 

大問番号内容設問数
202020192018
1古代古代〜中世古代18〜24
2中世近世中世17〜18
3近代近代近世〜近現代18〜25

 

<傾向>
試験時間75分に対し大問は3題となっており、大問1は古代〜中世、大問2は中世〜近世、大問3は近現代からの出題がメインです。特徴としてはマークシート方式ではないため人物名などを漢字で正確に書けるようにしておく必要があること、そして史料問題や文化史が頻出であるため対策しておくことが求められます。

 

<対策>
教科書レベルの知識が身についていれば多くの問題は正解できますが、一部細かい知識を問う問題も出題されています。そのため、教科書本文だけでなく注や図表にも目を通しておきましょう。
また、史料問題や文化史については史料集や図説・図表などを用いて念入りに学習しましょう。加えて、人物名や出来事などの筆記が求められるため、歴史用語を正確に書けるか日頃から確認しておくと良いでしょう。

 

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世界史

2018〜2020年

問題形式選択式、筆記
大問数3題
時間75分

 

大問番号内容設問数
202020192018
1中世西ヨーロッパ史中国儒学史古代ギリシア文化史19〜21
2ベトナム史環大西洋地域史近世東南アジア史18〜22
3近代人権思想史近代欧米文化史ロシア史17〜20

 

<傾向>
試験時間75分に対し大問3題、小問約60問の出題になっています。出題分野は多岐にわたりますが、地域史や文化史からの出題が目立ちます。
出題形式としてはリード文の空欄補充、正誤問題、一問一答形式の筆記問題がメインです。正誤問題の分量がかなり多いので対策が必要です。

 

<対策>
教科書レベルの知識を確実にマスターすることが最重要です。
正誤問題が多く出題されるため、特に紛らわしい箇所などは教科書本文を覚えてしまうくらい繰り返し読み込みましょう。文化史に関しては資料集や図表等の活用も有効です。
また、書き取り問題も例年複数出題されているため、主な歴史用語については書けるかどうかの確認も随時行いましょう。

 

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文系数学

2018〜2020年

問題形式空所補充記述1題+全記述2題
大問数3題
時間75分

 

内容202020192018
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列

 

<傾向>
空所補充2問からなる大問が1題と、5問程度の小問からなる総合問題が2題出題されます。すべて記述式です。空所補充は基本~標準問題レベル、総合問題は標準レベルを中心に出題されています。時間的には記述式に慣れていればそれほどタイトではないので、落ち着いてミスなく解くことが重要です。

 

<対策>
教科書の章末問題などの標準問題をしっかり身に着けておけば十分対応できる難易度です。普段の演習では過不足なくわかりやすい答案の記述能力をしっかり養っておきましょう。また頻出分野である微分積分、数列は特に重点的に訓練しましょう。

 

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理系数学

2018〜2020年

問題形式空所補充記述1題+全記述3題
大問数4題
時間100分

 

内容202020192018
ⅠA数と式
確率・場合の数
整数
論理・命題
統計
ⅡB図形と方程式
二次関数
三角関数
指数・対数
複素数
微分積分
平面ベクトル
空間ベクトル
数列

極限
複素数平面
二次曲線
極座標
微分積分

 

<傾向>
空所補充2問からなる大問が1題と、5問程度の小問からなる総合問題が3題出題されます。すべて記述式です。空所補充は基本~標準問題レベル、総合問題は標準レベルが大半です。微分積分を中心に計算力を求められる問題が多く、記述式であることも鑑みるとスピーディに解くことが必須です。

 

<対策>
教科書の章末問題や標準レベルの問題集を中心に、典型問題の解法をしっかりマスターしましょう。また数IIIの重い計算などにもひるまず素早く解けるように、計算力を向上させましょう。本番では記述量・計算量ともに多いので、過去問演習を通じて時間内に終わるようしっかり訓練を積みましょう。

 

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物理

2018〜2020年

問題形式空所補充・記述式
大問数3題
総設問数20問程度
時間75分

 

大問番号内容
202020192018
1振り子運動(力学)交流回路(電磁気)摩擦と単振動(力学)
2電場による電子線の変異(電磁気)定常波と音のうなり(波動)気体の状態変化(熱力学)
3光の屈折と全反射(波動)2物体の衝突(力学)誘導電場と磁場(電磁気)

 

<傾向>
例年力学・電磁気から1題ずつと波動か熱力学から1題の計3題が出題されています。回答時間75分に対して総設問数20問程度と分量は多くないですが、問題設定があまりみない複雑な状況であることも多く、全体的な難易度としてはやや高いでしょう。図示問題などもあり、それぞれの物理現象に対して深い理解が求められる傾向にあります。

 

<対策>
教科書の知識や公式、典型問題を理解した上で、標準レベルの入試問題集を一冊マスターすると良いでしょう。その後は過去問を重点的に演習しながら、問題文の誘導に乗る力、長い問題文もしっかり解釈して適切に状況を理解する力を意識して身に着けていきましょう。年度によっては図やグラフを作成する問題も出題されるので、暗記に頼るのではなく、それぞれの物理現象をしっかりと理解しておく必要があります。

 

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化学

2018〜2020年

問題形式記述(答えのみ)
大問数3題
総設問数35問程度
時間75分

 

大問番号内容
202020192018
1理論・無機(気体の発生、酸化還元、電気分解、浸透圧)理論・無機(オキソ酸、電子式、酸化還元反応)理論・無機(ケイ素、結晶格子、圧平衡)
2理論(物質の溶解、熱化学、溶解度積、コロイド)理論・無機(溶解平衡、電離平衡、分子の形、配位結合)理論・無機(溶解度積、コロイド、浸透圧)
3有機・理論(脂肪族化合物・芳香族化合物の構造決定、オゾン分解)有機・理論(アセチレン、ポリエチレン・ポリスチレンの熱分解)有機・理論(アルデヒド、エタノール、乳酸)

 

<傾向>
理論・無機・有機それぞれを中心とした大問が1題ずつ、計3題で構成されています。なかでも化学平衡、溶解度積が頻出です。レベルとしては基礎~標準問題がほとんどで、年度によっては一部見慣れない状況を扱った応用問題も出題されますが、問題文中で丁寧に誘導がつくため、それに乗れれば心配はいらないでしょう。記号問題、論述問題など様々な形式で出題されますが、特に計算問題が多いため、スピーディに解ききる計算力が求められます。

 

<対策>
基礎知識を固めた上で標準レベルの問題集を繰り返しやりこむことが大切です。また演習の際には計算力の向上を見据え、ミスなく素早く解くことを心がけましょう。応用問題への対策としては特別なものは必要ありません。過去問演習の中で問題文の誘導にうまく乗ることを意識しながら、見慣れない状況もその場で解釈できるように訓練を積みましょう。

 

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