法政大学

法政大学とは

法政大学は、日本史の大学受験で頻出事項であるボアソナードが初代教頭を務めた総合大学です。
ボアソナードはフランスの法律を日本に伝える役割を果たした重要人物です。
ボアソナードは日本の法律を形作る基礎を作ったともいえる重要人物であり、その人を祖とする法政大学は法律を核として大学教育を行ってきましたが、時代の変遷によって徐々に専門とする範囲を広げていき、総合大学として君臨するに至りました。
現在では文系である法律学部や文学部、経済学部があるほか、理系では工学部や情報学部など多くの学部が存在します。
教職の課程認定も文部科学省から得ているため、教員の免許を取得することも可能となっています。
国語や英語、社会など多くの科目の免許を得られます。

法政大学のオススメポイント

法政大学は、卒業生に著名な有名人を多く輩出しています。
初代教頭となるボアソナードは、日本の歴史をある程度しっかり学んだものであればほとんどの人が学習する事項の一つになると思われます。
伝統となる学部の数も多く、法学部と社会学部は最も古い歴史を有し、経済学部は慶應義塾に次いで2番目、経営学部も明治大学に次いで2番目であるなど数多くの伝統学部を持っています。
大学で日本で最初の通信教育課程を設けることにしたのも法政大学が最初と考えられます。
また、現在には多くの修士課程や博士課程がありますが、1995年に最初に博士課程後期を設けたと考えられています。
それ以外にも多くのチャレンジングな試みを行ってきました。

法政大学の入試のポイント

法政大学は伝統的な大学としての人気を根強く維持してきました。
そのために入試に合格するのも容易とは言えません。
しかし、ある程度は頻出と言える事項が出題されており、法政大学に入りたいと強く考える人にとっては対策し甲斐がある傾向があります。
出題傾向を掴んでから、あまり出題されないところを勉強して補強すると合格が近づくと思われます。
国語と英語、数学で良く出される範囲があるので、何としても法政大学に入りたい人は、この出題されるところを中心にして勉強し、その後にそれ以外の分野をつぶすようにして勉強すると良いのではないでしょうか。
日本史や世界史では近現代がよく出題されており、国語では、現代文に多くの比重が当てられています。

    受験情報

    法政大学の科目・配点・偏差値・倍率・合格最低点・受験日程などの情報を学部別に記載しております。

     

    法政大学キャンパス所在地

    【市ヶ谷キャンパス】法学部・文学部・経営学部・国際文化学部・人間環境学部・キャリアデザイン学部・デザイン工学部・グローバル教養学部(東京都千代田区富士見2-17-1)
    【多摩キャンパス】経済学部・社会学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部(東京都町田市相原町4342)
    【小金井キャンパス】情報科学部・理工学部・生命科学部(東京都小金井市梶野町3-7-2)

     

    過去問分析

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    英語
    国語
    文系数学
    理系数学

     

    英語

    2017〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数4題
    時間90分
    和訳
    英作文
    その他、発音

     

    大問番号内容設問数
    1空欄補充14〜15
    2長文8〜10
    3長文6〜10
    4長文5〜10

     

    <傾向>
    試験時間90分に対し大問4題、設問数は約50問になっています。
    大問1は例年空欄補充の出題になっており、また長文問題でも空欄補充や本文中の語の意味を問う設問が良く見られます。そのため、接続詞や英単語・熟語の知識は確実に身につけておく必要があります。

     

    <対策>
    長文と空欄補充・知識のバランスの良い対策が必要です。
    長文に関しては、語彙レベルや文章量は標準的なものとなっているのでマークシート形式の長文問題集や過去問で慣れていきましょう。空欄補充や英単語の意味を問う問題については文法・基本的な英単語熟語がマスターできているかが問われます。文法問題集や単語帳・熟語帳に繰り返し取り組み不安のないように仕上げておきましょう。

     

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    国語

    2018~2020年

    問題形式マーク、記述
    大問数3題(日文は5題)
    時間60分(日文は90分)
    評論
    小説
    古文◯(日文のみ)
    漢文◯(日文のみ)

     

    大問番号内容設問数
    1国語常識8〜9
    2評論5〜7
    3評論6〜7
    4古文6〜7
    5漢文5〜6

     

    <傾向>
    60分の試験時間に対し大問3題の構成となっています(文学部日文学科のみ90分、大問5題)。
    特徴的なのが大問1の国語常識問題で、慣用句・故事成語・語句の意味・漢字の書き取りなどの知識問題が出題されています。評論では本文の内容一致や空欄補充とともに30〜40字程度の記述問題が出題され、簡潔にまとめる能力が求められます。
    文学部日文学科のみに出題される古文漢文では現代語訳や漢字・古語の意味や文学史など幅広い出題が見られます。

    <対策>
    国語常識問題については、漢字問題集で書き取りの練習をし、同時に語句の意味も正確に把握するようにしましょう。また、故事成語や慣用句・文学史などに関しては国語便覧等に掲載されている基本的なものについては頭に入れておきましょう。
    評論では、文章内容は標準的ですが試験時間が60分と短めになっているので素早く正確に本文の内容を把握することが重要です。演習時は時間を測るなど時間配分を常に意識するようにしましょう。
    古文・漢文についてはまず古語・文法や漢字・句法などの基礎知識を固めたのち、長文問題を解いて慣れていきましょう。特に現代語訳については自分で一つ一つ品詞を確認しながら書いてみましょう。

     

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    文系数学

    2018〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数6題(すべて総合問題)
    設問数15問
    時間60分

     

    内容202020192018
    ⅠA数と式
    確率・場合の数
    整数
    論理・命題
    統計
    ⅡB図形と方程式
    図形と計量
    二次関数
    三角関数
    指数・対数
    複素数
    微分積分
    平面ベクトル
    空間ベクトル
    数列

     

    <傾向>
    基礎的な問題を中心に、マークシート形式の総合問題が6題出題されます。問題数はそれほど多くなく、また問題の難度も比較的易しいですが、年度によってはやや計算が煩雑な問題が出題されることもあります。頻出分野としては数と式、確率・場合の数、微分積分が挙げられます。これらは毎年出題されている分野なので、必ず対策していきましょう。

     

    <対策>
    教科書レベルの基礎問題と標準問題が半分ずつ出題されることが多いので、まずは教科書の公式や知識をしっかり覚えてから、確認問題や章末問題で演習を積みましょう。法政大学の数学は易しい分、ケアレスミスが命取りとなりますので、ミスなく確実に正しい答えを求めることを意識して演習に取り組むのが良いです。教科書をマスタ―した後は実際に時間を測りながら過去問に取り組み、マークシート形式にも慣れておきましょう。

     

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    理系数学

    2018〜2020年

    問題形式マークシート
    大問数5題(全学部共通問題3題+学部ごとの選択問題2題)
    時間90分

     

    〇=共通問題
    ★=選択問題(デザイン工学システムデザイン・生命科学)
    ☆=選択問題(情報科、デザイン工学建築・都市環境デザイン工)

    内容202020192018
    ⅠA数と式
    確率・場合の数
    整数
    論理・命題
    統計
    ⅡB図形と方程式
    二次関数
    三角関数
    指数・対数
    複素数
    微分積分
    平面ベクトル
    空間ベクトル
    数列

    極限
    複素数平面
    二次曲線
    極座標
    微分積分

     

    <傾向>
    基本~標準レベルの問題を中心に90分で5題が出題されます。3題は全学科共通であり、残りの2題は学科によって指定される問題を解く形です。原則すべて総合問題の形式を取っていますが、2019年のように、学科共通問題の中の1題が小問集合になる年もあります。時間的にもそれほど厳しい試験ではないので、合格者平均点は高いと思われます。

     

    <対策>
    教科書レベルの基礎~標準問題がほとんどなので、まずは教科書の公式や知識をしっかり覚えてから、確認問題や章末問題で演習を積みましょう。法政大学の数学は易しい分、ケアレスミスが命取りとなりますので、ミスなく確実に正しい答えを求めることを意識して演習に取り組むのが良いです。教科書をマスタ―した後は実際に時間を測りながら過去問に取り組み、マークシート形式にも慣れておきましょう。

     

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